10:25 高千穂河原 駐車場 出発
    人気の山とあってすごい登山者数
御鉢内部のミヤマキリシマ
御鉢の南西縁を仰ぎ見ます、標高1150m付近
樹林帯からの御鉢
格安でツアー山行がありました。当然のことながら、マイペースで行動できないので欲求不満になるのはわかっていたのですが・・・・。でも、ロケーションには割引はありませんでしたのが幸いでした
古宮址(ふるみやあと)
御鉢 下山道からの御鉢縁

午前中に比べ天候が回復してきました
御鉢下山道からの霧島連山
御鉢の縁越に仰ぎ見る高千穂峰
 ↑
中 岳
 
獅子戸岳
背門の丘からの山頂、雲の中
御鉢は直径東西約550m
深さ約200mの火口があり
1913年にも噴火を起こしました
御鉢の西側を除く三方は
宮崎県に位置し、御鉢の部分は鹿児島県に属します
名所ゆえのややこしさ?
溶岩がザレた急勾配の斜面を登ります
御鉢西縁
 ↓
撮影日:2008.05.09

01 ミヤマキリシマ
02 ミヤマキリシマ
03 マイズルソウ
04 コガクウツギ
最初は高千穂山頂にあり、噴火によりたびたび消失されたため、この高千穂河原に移転、分暦元年(1234年)の高千穂峰の噴火により消失
1484年に霧島神宮の現在地に移転しました
14:15 駐車場 到着
13:10 背門の丘

御鉢を巡る稜線に
ロープが張られています
進入禁止です
背門の丘 鞍部からの高千穂峰
       標高:1408m
霧島連山が雲間から
うっすらと見えてきました
下山道からの御鉢
11:30 御鉢西縁からの火口
南西縁
 ↓
古宮址:古宮址天孫降臨神籬(ひもろぎ)斎場から
仰ぎ見る高千穂峰の御鉢
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
たかちほのみね ルート 高千穂河原P(10:25)〜探勝路分岐〜御鉢西端
〜背門の丘〜高千穂峰頂上(12:20/12:45)
〜背門の丘〜御鉢西端〜探勝路〜P(14:15)
高千穂峰 シュミレーション
地  域 45:高千穂峰/北西S 概要 宮崎県と鹿児島県の境にある霧島山(きりしまやま)は、霧島連山、霧島連峰、霧島山地、霧島火山郡とも呼ばれ、ランクBの活火山に指定されています。最高峰の韓国岳(からくにだけ、標高:1700m)をはじめ、獅子戸岳・新燃岳・中岳、高千穂峰など、周辺に山々が連なって山塊をなしています。今回は、数ある峰のうち、高千穂峰に登ります。高千穂峰の山頂には天孫降臨に際して逆さに突き立てたという「天の逆鉾」が立てられています。また、坂本龍馬・おりょう夫婦の新婚旅行の地としても知られています。アクセス道路は良く、標高970mの高千穂河原まで道路がついているので、山頂への登山コースは約2.5kmです。火山噴火でできた御鉢までの一気登りは溶岩が一部風化してザレています。今も噴煙がたなびいている御鉢は、北半分が通行可能で、南部分は通行禁止とされています。5月から6月の時期はミヤマキリシマが全山に咲き乱れます。
Mapion 宮崎県高原町/都城市
標  高 1573m/970m=603m
距  離 約5.0km、斜度:max29゜
体力度 35P、☆☆
山行日 2008.05.31、(曇/晴)
形  態 船2泊、3名
時  間 所要03:50/歩行03:25
アクセス バス、02:00(宮崎港〜)
備  考 御鉢斜面:ザレの急坂
山は花園 高千穂峰の妖精たち はこちらから
ルート・シュミレーション はこちらから
宮崎県庁に知事を表敬訪問、あいにくと知事は不在
ミーハーに仲間入り・・・・
霧島神宮ご神木
  樹齢:約800年
  樹高:35m
  幹周:7.3m
このスギは霧島スギと呼ばれ
南九州一帯の
スギの祖とも伝えられています
霧島神宮 社殿(重文)
 ハイキングツアーの帰路立ち寄りました 
 無事、下山できたことを感謝して、礼拝・・・・
山頂には、ニニギノミコトが降臨したときに峰に突き立てたとされる、青銅製の「天の逆鉾」が立ち、山岳信仰の舞台となりました。かつて、山中には霧島峯神社が鎮座していましたが、噴火により社殿が焼失しました。このため、山麓の鹿児島県側に霧島神宮、宮崎県側に霧島東神社、狭野神社(さのじんじゃ)などに分社したとされています。古宮址には一時期社殿がありました。現在は神籬(ひもろぎ)斎場として祭祀が行われています
           (wikipedia)
13:55 自然探勝路から仰ぎ見る御鉢
標高:1150m付近からの御鉢
このあたりから突然樹木が出てきます
自然探勝路からの中岳
中 岳
 ↓
ツアー客が大勢登られます
中には軽装備の方も沢山
滑りやすいスニーカーの方も
案の定足を滑らせ、背負われて下山。仲間に誘われて気軽に参加されたのでしょうが・・・・
御鉢西縁
  ↓
御鉢南西縁
 ↓
 ↑
中 岳
韓国岳
 ↓
新燃岳
 ↓
 
獅子戸岳
13:25 御鉢西縁
御鉢南西縁
 ↓
御鉢 西縁からの高千穂峰
御鉢、馬の背からみる高千穂峰

馬の背といっても幅5mくらいの広い通路です
高千穂峰の北側斜面の表情
韓国岳(からくにだけ)、最高峰
     標高:1700.1m
獅子戸岳(ししこだけ)
     標高:1429m
新燃岳(しんもえだけ)
     標高:1420.8m
中 岳(なかだけ)
     標高:1332.4m
霧島山は約25の火山からなる
山域の総称です
日本百名山の一つに
数えられています
新燃岳
 ↓
韓国岳
 ↓
御鉢馬の背
   ↓
背門の丘
 ↓
御鉢馬の背
 ↓
日本の中世神話に登場する矛です。
大国主神を通してニニギに譲り渡されて国家平定に役立てられ、その後、国家の安定を願い矛が二度と振るわれることのないようにとの願いをこめて高千穂峰に突き立てたという伝承があります
この矛の由来は不明ですが、一説によると奈良時代には既に存在していたといわれます。古来から誰も詳しく調べるなどとしようとした者はいなかったようですが(多分、恐れ多くて)、幕末の志士坂本龍馬が高千穂峰を訪れた際、大胆にも引き抜いて見せたというエピソードがあります。この天逆鉾はのちに火山の噴火で折れてしまい、現在残っているものはレプリカだそうです。    (wikipedia)
山頂からの下り道、ひどいザレ道です
天の逆鉾(あまのさかほこ)
12:20 高千穂峰(たかちほのみね)頂上
     標高:1573.4m、二等三角点、点名:高千穂峰
山頂です
少し雲が開けてきたようです・・・・
霧島連峰の第一峰である韓国岳が山塊中の一峰であるのに比べ、高千穂峰は都城盆地他平野部から直接望まれ、都城盆地にしばしば発生する雲海に対し山頂部が島に見えることから霧島の名の由来ともなったとされる。天孫降臨神話の地とされており、山頂にある青銅製の天の逆鉾が御神体として崇められています
                (wikipedia)
鳥居(宮跡)
 ↓
途中から上下道(一方通行)にわかれます
ここは登り専用、山頂まであとわずか・・・・
山頂直下の急斜面
霧島神宮の前身は、登山口の古宮址の場所に来る前には高千穂峰と御鉢の間の鞍部(写真右-鳥居のある所)にあったそうです。その宮は、10世紀の噴火で焼失し、12世紀になって古宮址に移されたと伝えられ、その後現在の霧島神宮に移転されたと伝えられています
山肌や道の土が黒や赤いのは
火山岩(溶岩・スコリア・火山灰)が鉄分を多く含むためだそうです。赤くなるのは酸素が十分ある状態でゆっくり冷えた場合に赤くなり、酸素がない状態で冷えた場合に黒くなるそうです
地層を見ると幾重にも色が変っていますので、噴火の多さが想像できます・・・・
南西側縁
 ↓
馬の背からの火口
御鉢西端から火口越しに頂上を見つめます
あいにくと高千穂峰山頂は雲の中・・・・
高千穂峰山頂
  ↓
背門の丘
    ↓
馬の背
 ↓
御鉢の火口全景
一箇所で噴煙(水蒸気)が
立ち上がっていました
標高1150m付近から
一気に樹木がなくなります
特異な様相を展開しています
樹木として認識できるのは
斜面を這う
ミヤマキリシマなどの低木です
噴煙
 ↓
御鉢南西縁
  ↓
かなり下ってきました
御鉢西縁
 ↓
山の彩り:4枚
高千穂峰山中にて
(宮崎/鹿児島県境)
御鉢への急斜面
ミヤマキリシマが群生しています
御鉢南西縁
   ↓
山聲-TOP
山悠遊-霧島高千穂