13:30 唐臼の壺二尊、標高:190m

滑画
とうののさと ルート 岩船寺P(09:50)〜唐臼の壺〜あたご灯籠(10:40)
大門ほとけ〜加茂駅分岐〜浄瑠璃寺(12:05/13:00)
〜みろくの辻(13:55〜岩船寺(14:15)〜P(14:45)
当尾の里 シュミレーション
地  域 26:柳生/北西NW 概要 奈良県と境を接する京都府加茂町の「当尾の里」は、平安時代後期から鎌倉・室町時代にかけて浄土信仰の霊地として栄え、今も「石仏の里」として多くの人に親しまれています。その地名は「塔の尾根」に由来すると言われています。 「当尾の里」は、「京都府」ですが、奈良の興福寺の別所であったところであり、文化的には南都奈良仏教の影響下にありました。平安時代、世俗化した奈良仏教を嫌った多くの僧侶が、この地で草庵を営み念仏修行に専心しました。草庵はやがて寺院に姿を変えて行き、浄瑠璃寺(じょうるりじ)や岩船寺(がんせんじ)など多くの寺院が甍を並べるようになり、寺院の境内に多くの塔婆や石塔が築かれました。道の脇や林の茂みの中などいたるところに野仏がたたずんでいます。寺々を訪れ、石仏を求めて山間の遊歩道を散策するのは、手頃なハイキングコースとしても人気があります。
Mapion 京都府木津川市加茂町
標  高 310m/70m=240m
距  離 約9.0km、斜度:max8゜
体力度 32P、☆☆
山行日 2012.09.27、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要04:55/歩行03:30
アクセス 自家用車、01:50(高速)
備  考 車道:車通行注意
撮影日:2012.09.27

01 マンジュシャゲ
02 マンジュシャゲ白
03 フォックスフェイス
04 ハギ
05 ハギ白
06 ヤマアジノホトトギス
07 シュウカイドウ
08 キノコ
14:45 岩船寺門前、標高:250m
岩船寺本堂
生駒山方面
   ↓
ポンポン山方面
      ↓
11:35 加茂駅分岐の風景
ヤケ仏、首から上がひび割れて光背のよう
やぶの中の三尊前道路
やぶの中の三尊
阿弥陀如来坐像
八畳石
わらいぼとけ
岩船寺みちの大スター
山里の彩り:8枚
当尾の里にて
 (加茂町、2012.09.27)
ルート・シュミレーション はこちらから
14:15 岩船寺五重塔、標高:270m
三体地蔵
三体地蔵が掘られている岩
弥勒如来立像(線刻)
13:55 みろくの辻、標高:260m
わらい仏からの西側展望
路傍の石仏
わらい仏
唐臼の壺付近からわらい仏を望む
13:30 からすの二尊、標高:190m
一鍬地蔵
水のみ地蔵
浄瑠璃寺五重塔を望む
浄瑠璃寺参道
12:05 浄瑠璃寺本堂、標高:190m
阿弥陀如来坐像
屋根石をもち聯弁の台座をもつ
長尾の阿弥陀磨崖仏
たかの坊地蔵立像
お顔に西日が当たるとなんともいえない神々しさが・・・・
11:10 大門の仏谷、標高:100m
仏谷 阿弥陀磨崖仏
当尾地方で最大の丈六仏です
大門石仏群
何のために穿たれた四角い穴なの・・・・
首切地蔵、阿弥陀石仏
当尾の在銘石仏では最古のもの
首のくびれが深くきれているためとも・・・・
10:40 あたご灯籠
地蔵菩薩立像
からすの壺二尊
遅かった開花もようやくの曼珠沙華
山間部に開けた水田
眠り仏(地蔵石仏)
長い間土の中で休んでおられます
いつの間にか「眠り仏」の名前がつきました
唐臼(からす)の壺
お休み処
ここでの昼食は格別
観世音菩薩坐像
阿弥陀如来坐像
勢至菩薩坐像
不動明王石仏
不動明王立像
このコースは5度目の訪問(以前は写真撮影をしていなかったため記録なし)になります。初回は、今から32年前の昭和55年(1980)に「探訪日本の古寺」という書籍を手に入れ、この石仏を訪ねるコースを知りました。以来一緒に歩くパートナーが変わりはしましたが、石仏はそのままです。浄瑠璃寺では、うるわしの吉祥天女像とお彼岸にお会いできるということででかけたこともありました。
今は昔・・・・、舗装道路や害獣防止の電気柵など、風情は少しではありますが(当の本人が白髪になりおおいに変わりましたが、苦笑!)、石仏は、以前の位置で迎えてくれます。
日本の原風景、郷愁をも感じさせてくれるこのコースが気に入っています・・・・
09:50 岩船寺駐車場出発、標高:250m
↑車道/遊歩道↑
ルート上で一番きついところ
無縁地蔵、石仏がずらり・・・・
わらい仏
十一面観音菩薩立像
地蔵菩薩立像
阿弥陀如来坐像
わらい仏
  ↓
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山聲-TOP
山悠遊-京都加茂