かみだいご/いわまやま ルート 醍醐駅(08:20)〜醍醐寺総門〜上醍醐(10:10)
〜笠取出合〜清瀧宮(12:10/12:40)〜東笠取
〜岩間山(14:15)〜岩間寺〜中千町バス停(15:50)
上醍醐/岩間山 シュミレーション
地  域 26:京都東南部/南東NW 概要 西国三十三所霊場の上醍醐寺(第十一番)と岩間山正法寺(第十二番)を山越えで巡ります。上醍醐は醍醐寺の奥の院的な様相を呈していますが奥の院は別のところにあります。醍醐寺は山上をもって開創の原点とし、下伽藍へと発展したとされています。それを裏付けるように、醍醐山山頂から笠取に向かう山中には、朽ちた石垣があり、僧坊が幾棟も建っていた様子がうかがい知れます。西笠取に降り、再び上りとなり峠に出る。そこは清瀧宮があり、道端には大きな杉の古木「霊杉」がある。舗装されたジグザグ道を東進し、東笠取に降り立ちます。ここから再びの上り道、奥宮神社経由岩間山のルートと、岩間山正法寺へのルートがあります。今回は、奥宮神社のコースを選びます。登りきると瀬田川から三上田上の山々が一望でき、束の間の休憩後、岩間山山頂を経て、正法寺を参拝。後、車道を瀬田川に向かって進み、バス停に到着です。
Mapion 京都市伏見区/大津市
標  高 450m/20m=430m
距  離 約16.5km、斜度:max17°
体力度 67P、☆☆☆
山行日 2004.04.10、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要07:30/歩行05:50
アクセス 公共交通、01:30
備  考 標識少ない地図認識要
ルート・シュミレーション はこちらから
正面の本堂には
参詣の善男善女が多数
絶好のシャッターチャンス
人を避けることができました
土曜日の昼下がり
桜がきれいでした
岩間山正法寺境内
岩間山山頂

工事車輛が乗り入れてあり
殺風景な様相でした
奥宮神社の
展望所からの眺望

瀬田川が
左から右方向に流れ
前方には
三上田上の
山々が横たわっています
ここまで車で登ってこられます
この景色をごちそうに
ドライブもよろしいようで
東笠取から岩間山望見
鉄塔の左側に奥宮神社
    右側に正法寺があります
コースは二手に別れます
私たちは左側を進んでゆきます
文中閑話
途中で追い抜かれたパーティーと
バス停で再び出会うことができました
先に行ったハズなのに、不審に思って尋ねると
ガイドブックには
岩間寺へは左側を進んで行くとあり
(私たちとは反対の方向)
そのとおりに進んでいった所
標識が見当たらず(見落としたものと思われる)
一旦元の道路まで降りてしまったとか
えらい目にあったとオカンムリのご様子
私は国土地理院の地図によって進みました
笠取の峠
右上(上醍醐)から登ってきました
「霊杉」と称される杉の古木があります
東海自然道は右下から左に通っています
カメラの背後には清瀧宮があり
これより東笠取(右下)に向かって下ります
西笠取から醍醐山系をバックサイト
上醍醐は鉄塔の右奥に隠れています
山頂にある開山堂(重文)
他にも文化財の堂宇多数
これより上醍醐寺境内
門の左側を通ってゆく
女人堂を過ぎると
これより上醍醐道
樹幹の階段に導かれて
山聲-TOP
山悠遊-京都/滋賀湖南
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
東側(瀬田川方向)から見る岩間山山容
西笠取の山間部風景
棚田が視線をひきつけます
醍醐寺山頂が樹幹より垣間見える