むかいやま/おおりやま |
ルート |
中山口P(07:40)〜キドラ山〜北尾根(08:35)
〜向山(10:10)〜男鬼山(10:45)〜男鬼峠
〜天津神社(12:40)〜荘厳寺出合〜P(13:40) |
向山/男鬼山 |
シュミレーション |
地 域 |
25zn:彦根東部/南東NW |
概要 彦根市の東部山地に横たわる向山(芹川北、別名:武奈山)と男鬼山とは、鈴鹿山系が西に張り出す形で山並みを形成しています。高圧線が通っているので、市街地から一目瞭然に視認できます。この山懐には、男鬼、武奈、明幸などをはじめとする多くの集落がみられ、江戸時代にはそれぞれ100人を越す人口を抱えていたといわれています。石灰岩のため貯水できないこの一帯は、農業に適さないので彦根藩の放牧地として活用されていたと伝えられています。炭焼きなどの山仕事の衰退と共に、市街地への移転が進み、今では多くが廃村となっています。往時は杣道が峰々を縫っていたのでしょうが、今はその跡も消え、電力会社の巡視路が山頂へと導いてくれます。所々にドリーネや窪地のカレンフェルトがみられます。向山西山麓の中山廃棄所脇の藪から入山し、キドラ山(仮称、キドラ砦址)経由で向山北尾根をたどり向山に至ります。 |
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滋賀県彦根市/米原市 |
標 高 |
683m/130m=553m |
距 離 |
約11.0km、斜度:max29° |
体力度 |
54P、☆☆☆ |
山行日 |
2013.04.05、(晴) |
形 態 |
日帰り、1名 |
時 間 |
所要06:00/歩行05:20 |
アクセス |
自家用車、00:10 |
備 考 |
支尾根:迷い込みやすい |
撮影日:2013.04.05
01 タムシバ
02 タムシバ
03 タムシバ
04 スミレ
05 スミレ
06 スミレ
中山口からの彦根東部山地
向山(芹川北)
↓
男鬼山
↓
イワス
↓
イブキ
↓
キドラ山(仮称)
↓
佐和山
↓
物生山
↓
磯 山
↓
摺針山(仮称)
↓
菖蒲嶽(仮称)
↓
12:40 天津神社、標高:410m
12:30 天津神社分岐、標高:430m
男鬼山山頂山容
男鬼山南尾根からの北東側展望
高取山(男鬼)
↓
南霊岳
↓
ソノド
↓
男鬼山
↓
霊仙山
↓
阿弥陀岳
↓
南霊岳
↓
ソノド
↓
比婆之山
↓
イワス
↓
イブキ
↓
野田山
↓
鉄塔切開からの北東側展望
霊仙山
↓
鍋尻山
↓
高取山(男鬼)
↓
比婆之山
↓
ソノド
↓
御池岳
↓
男鬼山林道出合
男鬼山山頂取付き
向山から男鬼山への道
下草がまったくなくなっていて歩きやすい
10:10 向山(芹川北、別名:武奈山)
標高:659.8m
三等三角点、点名:紫園谷
八葉山
↓
竜宮山
↓
西坂山(仮称)
↓
伊吹山
↓
石灰岩露出帯からの北側展望
石灰岩露出帯:カレンフェルト
痩せ尾根
痩せ尾根
08:05 キドラ山(仮称)、標高:270m
狩猟期が過ぎたら峰探訪を・・・・。思い描きながら数年が経ちようやくかないました。近場にあるとなかなか思い切って出かけられないのが不思議です。体力の衰退と共に、不安が先に立ち縦走できるかな・・・・と。
向山(芹川北)
↓
男鬼山
↓
小ピーク
↓
男鬼峠
↓
↑
キドラ山
イワス
↓
イブキ
↓
比婆之山
↓
09:05 灌木帯鉄塔跡、標高:410m
08:35 向山北尾根出合、標高:296m
キドラ谷砦址土橋
堀切
野田山
↓
12:15 男鬼峠、標高:510m
林道からの南側展望
鉄塔切開からの南東側展望
向山(芹川北)
↓
山里の彩り:06枚
男鬼山山中にて
(滋賀県彦根市)
13:25 荘厳寺口、標高:130m
荘厳寺口からのキドラ山(仮称)
天津神社参道(現在廃道)にある地蔵尊
13:15 荘厳寺林道出合、標高:150m
天津神社降り道からの西側展望
天津神社登山道からの北西側展望
道のない急斜面を降りる
12:05 南尾根林道出合、標高:560m
巡視路登山口
鉄塔切開
11:40 男鬼山南尾根鉄塔、標高:660m
詳細は不明、南のキドラ谷を挟んでヤナガ谷砦が対峙するように設けられています。中山道にも近く、街道を押さえる目的以外に、佐和山城などの支城としての役目もあったのかもしれません
鉄塔切開からの東側展望
小ピーク近くからの北側展望
高圧鉄塔切開からの南側展望
07:40 中山口出発、標高:140m
10:20 男鬼山、標高:683m
10:50 男鬼山展望所、標高:680m
男鬼山
↓
中山一般廃棄物処理場俯瞰
07:45 登山口、標高:140m
中山口からの向山(芹川北)/男鬼山
↑
ヤナガ谷砦址中郭
野田山
↓
山悠遊-滋賀北鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
13:40 中山口到着、標高:140m