いわす/ひばのやま ルート 男鬼峠(09:10)〜鉱山跡〜イワス山(10:30)
〜比婆之山(11:05)〜比婆神社(11:35/12:10)
〜比婆之山登山口(12:45)〜男鬼峠(13:45)
イワス/比婆之山 シュミレーション
地  域 25zn:彦根東部/南東W 概要 この山は、彦根市の東部に位置し、北鈴鹿の霊仙山の西側に張り出しています。イワス山は別名「原石山」とも呼ばれ、セメント会社の鉱山でしたが、今は廃鉱になっています。比婆之山は比婆神社の神体山で、山頂からすぐ下に社殿があります。イワス山と比婆之山の尾根を歩くのが今回のコースです。男鬼峠(おうりとうげ)に車を置き、鉱山跡地へと進みます。あたりは一気に開放され、南側にある岩場からさげられたベルトを見つけたら、これを利用しながら身体を持ち上げ、崖の天辺に躍り出ます。展望は抜群です。運がよければカモシカや鹿に出会うことができるかも知れません。頂上は木立の中です。植林された林の尾根道を東へ約600m進むと比婆之山です。山頂直下の比婆神社に参拝を済ませ、車道を進むも良し、朽ちた石段を進むも良し、男鬼集落に降り立ち、峠に戻ってきます。
Mapion 滋賀県彦根市/多賀町
標  高 669m/410m/=259m
距  離 約7.5km、斜度:max20°
体力度 30P、☆
山行日 2006.04..28、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要04:35/歩行03:05
アクセス 自家用車、00:30
備  考 鉱山跡崖急斜面
撮影日2006.04.28

01 ヒトリシズカ
02 ミヤマカタバミ
03 福寿草
04 ワサビ
05 ワサビ
06 ミヤマエンゴサク
男鬼峠はもうすぐです
この道中、4月も終わりと言うのに雪が残っていました
厳しかった冬の名残がありました
イブキ
  ↓
イワス山
  ↓
この奥に
比婆之山
   ↓
男鬼峠
  ↓
男鬼山
  ↓
わら屋根の家を見つけました
まさにメルヘンの世界、郷愁をさそいます
ロマンチストになれるのも、山野に出て
感性を豊にさせてくれるからでしょうか・・・・
(もちろん、本人の気持ちのありようで
 色んな見方ができるというものです)
男鬼集落
まだ山桜が咲いていました
波板で覆われている屋根を
藁屋根に置き換えて
想像してみてください
メルヘンの世界へのいざない
幼き頃の思い出が
脳裏をかけめぐります・・・・
商売繁盛の神社で
ご利益もなかなかのものだそうで
多くの方がお参りに見えているそうです
麓の男鬼町から
舗装道路が延びているのですが
これとても狭い上にヘアピンカーブがあり
かなり運転するのに度胸を要します
歩くとなると約40分程かかるので
現代人にはやはり車の世話に
でしょうか・・・・
比婆神社社殿
比婆神社社殿
両翼に瑞垣(みずがき)が巡り
まるで、白鳥が
舞い上がるようにも見えます
本殿は
岩に包まれるように建ち
磐座(いわくら)のような風情です
あたりは、カレンフェルトで
岩の隙間の穴からは
涼しい風が頬をなでます
鳥居を進むと中門です
両側の石灯篭は最近のもの
右は急な斜面です
由緒概略
ここを遥かに仰げば森厳極りなき護持ヶ谷の聖地なり。この地古昔より比婆の山と称し、山頂に岩窟あり、比婆大神と称え奉り、伊邪那美大神を祀る。創立年代、これを古書に求めれば往昔にあり。御霊験をあらたかにして世に「山神さん」とも敬ひ奉り、近郷は申すも更なり、湖東・湖北・関ヶ原さては、全国津々浦々より聖地に聞き伝えて参詣する者月に日に数多・・・・
       (比婆神社高札-抜粋編集)
比婆神社の鳥居、参道は右の方です
比婆神社を山上から見下ろしました
山頂直下は砦が築けるほどの大きな平地です
閑話
高取城は、築城年代も築城者も定かではなく、歴史にもほとんど登場しない城だそうです。研究者によると、「大洞弁天当国古城主名札」に男鬼(高取城の別名)城主川原豊後守の名が出てくるとされています。
規模も大きくて砦クラスの城ではない高取城が、どうしてこのような山深い里に築かれたのか、大きな謎だそうです
「中世の城跡を巡る会」の標識
この近くに高取城跡があります
南側の尾根を下りてみました
甲頭倉集落と、高取城跡に進むことが出来ます
ヤセ尾根、尾根道の一番やせている所
比婆之山山頂、標高:669m
左斜面から登ってきました
3方向から峰が集まってきています
両側から、約45度の勾配で斜面がせってきています。樹木があるので、かろうじて土砂流出・崩落が食い止められているのでしょう
木の根道となりつつありますが、土のかぶりはもともと少ない?
#177高圧鉄塔、正面の山が比婆之山
南北方向に見晴らしが利きます
男鬼山(おおりやま、標高:583m)
遥か彼方には伊吹山が望めます
(空と同化して解りにくい)
男鬼山
  ↓
ここに
伊吹山
  ↓
イワス山から比婆之山に向かう尾根
綺麗な尾根道でした
木々の芽吹きはまだで視界は良好でした
今年は少々遅れているように感じます
イワス山の最高所、標高:640m(地図読取)
西側の展望です、山塊は荒神山です
琵琶湖が霞んで空と一つになっています
崖下を見ました、谷は後谷の集落
這い上がってきたのは左側からです
霊仙山西南尾根
    ↓
鍋尻山
  ↓
御池岳
  ↓
高室山
  ↓
天辺に上るとセメントの塊(石灰岩)が一杯
崖の天辺からベルトが下がる、これに頼る
セメント会社の鉱山跡、高さ約70m、崖に圧倒される、右側の崩れた斜面から登る(3枚合成)
舗装道路から山道に入る、セダンは無理
男鬼峠、琵琶湖がかすかに望める、いざ出発
山の彩り:6枚
比婆之山山中にて
(滋賀県彦根市)
菜の花の海にうかぶ山並みです、山麓からの山容です(2枚合成)
ルート・シュミレーション はこちらから
奥の山影は
霊仙山西南尾根です
辛草お勧めのルートです

参考
ここから霊仙西南尾根ルートを登るには、2kmほど歩いて登山口にいたります
車での進入も可能です
でも、多賀から入ったほうがより便利です
麓の鳥居です、左側に社務所があります
カメラの後ろに車道(狭い道)があります
石段の参道を下りてきますと
途中2度、車道と合流します、車道を行くも良し
谷底に降りるのも良し(この道は険しい)
中間の鳥居、石段が続く
最近では歩く人も少なく
下草は茂り、石段もくずれかけています
熊笹をわけ降りてくると広場に出ます
ここは比婆神社の山上駐車場です
崖を登りきると展望が広がる、北鈴鹿の峰々が浮かんでいます(2枚合成)
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山聲-TOP
山悠遊-滋賀北鈴鹿