15:15 南登山口、柳の芽がふいてきました
いおぎやま ルート 南登山口(14:20)〜岩脇山(14:25)〜北登山口
〜南列車壕(14:50)〜南登山口(15:00)
〜北列車壕(15:05)〜南登山口/駐車場(15:15)
岩脇山 シュミレーション
地  域 25zn:彦根東部/北西NE 概要 岩脇山(いおぎやま、別名:龍尾山)は、山麓に東海道本線、国道21号などの流通幹線が通る現在の交通の要衝です。東山道(旧中仙道、後の中山道)を人々が往来していた頃、この山麓には岩脇館が設けられ、室町期における軍事の要塞としての位置づけが推測できます。南北0.3km、東西0.2km、周囲1.5kmあまりで、古墳(塚)のような規模の山塊です。東側には、円錐形の山容を持つ丸山(善光寺)と、国道8号を切通しで接しています。南側中腹には、岩屋善光堂(いわやぜんこうどう)という懸崖造りの御堂が建っています。推古天皇の時代に、本多善光(よしみつ)の創建。また、同じく南側山麓には、二つの横穴が掘られています。太平洋戦争末期に、蒸気機関車を連合国軍の空爆から守るために掘られた防空壕跡があります。しかし、完成することなく終戦になり、長い間ゴミ捨て場として放置されていましたが、平成21年8月に戦争遺跡として整備。
Mapion 滋賀県近江町
標  高 120m/90m=30m
距  離 約2.0km、斜度:max12゜
体力度 6P、☆
山行日 2012.03.14、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要00:55/歩行00:40
アクセス 自家用車、00:15
備  考 北登山口部ルート無し
ルート・シュミレーション はこちらから
撮影日:2012.03.14

01 ウメ
02 ウメ
03 ウメ
04 ウメ
蒸気機関車避難壕
ここに存在する二つの洞窟(左側は奥行52m止め、右側は130mで貫通)は、太平洋戦争(1941-1945年)末期に、日本の輸送の大動脈である東海道本線及び北陸線の列車を引っ張る蒸気機関車えお連合国軍の空爆から守るために掘られた防空壕跡です。
この岩脇山は、岩盤が固くその上当時は物資が乏しく、火薬、スコップ、ツルハシ、トロッコなどの手作業のため難工事であったことがうかがえます。しかしながら、完成することなく終戦となったが、作業に従事した人たちの汗と涙の結晶である防空壕跡が、長い間ゴミ捨て場として放置されたままになっていました。
そこで、「戦争の悲劇を風化させないために戦争の遺跡として保存整備されました。
15:00 岩脇山南登山口
岩脇山
  ↓
列車壕内部
南列車壕
15:00 南登山口、標高:100m
霊仙山
 ↓
丸山(善光寺)
  ↓
 
地頭山
岩脇山北尾根端部より東側展望
岩脇山北尾根端部より北側展望
伊吹山
 ↓
日撫山
  ↓
横山丘陵
  ↓
岩脇山山頂より東側展望
霊仙山
 ↓
 
地頭山
  ↑
丸山(善光寺)
伊吹山
 ↓
日撫山
 ↓
白倉岳/金糞岳
   ↓
カナ山
 ↓
己高山
 ↓
山本山
 ↓
竹生島
 ↓
岩屋善光堂の懸崖部
14:20 南登山口、標高:100m
岩屋善光堂見上げ
朝方の雪もすぐに解け、快晴にさそわれてドライブへと出かけました。途中時間がとれたのでミニ登山としゃれ込みました。展望もあり、一周1時間あまりという手ごろな散歩コースでもあります。史蹟もあり、凝縮された場所です。一応、山名がついているので山行にカテゴリーにいれました。
山麓の彩り:04枚
岩脇山山麓にて
(滋賀県長浜市)
列車壕内部
北列車壕
14:25 岩脇山(別名:龍尾山)、標高:120m
     展望:西側、北側:樹間
岩脇山山頂からの北側展望
岩脇山山頂からの北西側展望
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
岩屋善光堂の内部
山聲-TOP
山悠遊-滋賀北鈴鹿