はたかわやま(まつおじさん) ルート 古墳公園駐車場(10:00)〜ダム堰堤(11:30)
〜林道分岐(10:50)〜秦川山山頂(11:35)
〜松尾寺入口(12:30)〜古墳公園駐車場(14:15)
秦川山(松尾寺山) シュミレーション
地  域 25zc:百済寺/北西N 概要 鈴鹿山脈西側の前衛に位置する秦川山は、別名:松尾寺山とも呼ばれ、湖東三山のひとつである金剛輪寺の裏山にあたります。山の南側には宇曽川が流れ、西の方には湖東平野が広がり、その境目に名神高速道路が南北に通っています。宇曽川畔を少し遡るとロックフィール形式の宇曽川ダムに出ます。ダム湖右岸を進むと山中にのびる舗装林道があり、ダム湖から分かれます。途中で舗装が切れ、新たに山を削って山頂近くまで道が付けられ、道に迷うことはありません。眺望は西側のわずかな範囲ですが繖山や沖ノ島などが望めます。下山は、谷道を西側にとり、途中で杣道をトラバースして金剛輪寺の境内に出て寺内を散策、山麓を古墳公園まで戻ります。秋の紅葉は、金剛輪寺はもちろんのこと、宇曽川ダム湖周辺も黄金色に色づき、心を癒してくれます。今回の下山道は、谷下り(水僅少)は登山道ではありません。スリップに要注意。
Mapion 滋賀県秦荘町
標  高 469m/160m=309m
距  離 約9.5km、斜度:max29°
体力度 35P、☆☆
山行日 2010.11.26、(晴/曇)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要04:15/歩行03:15
アクセス 自家用車、00:40
備  考 谷道:不明スリップ注意
ルート・シュミレーション はこちらから
撮影日:2010.11.26

01 紅葉
02 紅葉
03 紅葉
04 紅葉
05 紅葉
06 紅葉
07 紅葉
08 紅葉
宇曽川近くからの秦川山山容
秦川山
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古墳公園からの西南側展望
繖 山
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清水山
  ↓
箕作山
  ↓
伊庭山山系
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バスの駐車列、この上の駐車場にも・・・・
14:15 古墳公園に到着 、標高:170m
秦川山
 ↓
金剛輪寺築地塀
金剛輪寺はかなりの規模をもっていたと思われる。天正元年(1573年)、織田信長の兵火で湖東三山の1つである百済寺は全焼し、金剛輪寺も被害を受けるが、現存の本堂、三重塔は寺僧の尽力で焼失をまぬがれたという。当寺の本堂をはじめとする中心堂宇は総門や本坊のある地点から数百メートルの石段を上ったはるか奥にあるため、見落とされ、焼き討ちをまぬがれたのではないかという説もある。
           (wikipedia)
14:00 金剛輪寺山門、標高:170m
参道
書院庭園(池泉回遊式)
書院庭園
紅葉に包まれた茶室水雲閣
入母屋造、檜皮葺(ひわだぶき)の和様仏堂で、中世天台仏堂の代表作として国宝に指定されている。須弥壇の金具に弘安11年(1288年)の銘があり、堂自体もそのころの建築と思われる。本尊を安置する厨子も本堂の「附」(つけたり)として国宝に指定されている。
            (wikipedia)

金剛輪寺(こんごうりんじ)
滋賀県愛知郡(えちぐん)愛荘町にある天台宗の寺院。
山号は松峯山(しょうほうざん)
地名から松尾寺ともいう
本尊は聖観音、開基(創立者)は行基とされる
西明寺、百済寺(ひゃくさいじ)とともに湖東三山の1つに数えられる

紅葉に包まれた三重塔
紅葉に包まれた三重塔
繖 山
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鏡 山
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雪野山
  ↓
箕作山
  ↓
清水山
  ↓
荒神山
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繖山山系
 ↓
ここからブッシュを一気に頂上へ
頂上直下で新設林道が別の林道と合流
道路分岐からのダム堰堤
10:50 ダム湖周回道路分岐、標高:270m
10:30 宇曽川ダム堰堤歩廊、標高:260m
道路からダム公園を俯瞰
秦川山山頂尾根からの西南側展望
10:00 古墳公園 出発、標高:170m
秦川山
  ↓
山中の彩り:08枚
金剛輪寺境内にて
(滋賀県秦荘町)
11:30 林道終点、標高:450m
新設林道を歩き始めたら、林業作業中の作業員から旧林道を歩くよう進められました。山頂まで通じているはずなのですが、進めにしたがって旧道へ、時間は大してかわらないのですが・・・・
紅葉に包まれた三重塔
金剛輪寺の紅葉を愛でたくて、秦川山にやってきました。コスの1/3は林道、1/3は一般道、残りは不明道と杣道。登山道はありません。お目当ての紅葉は最盛期が済んだ頃合でしたが、観光バスがひっきりなしに、乗客をおろしてゆきます。カメラから人を消すことをあきらめ・・・・
宇曽川ダム
     ↓
二天門、大きなわらじが吊り下がっています
10:20 ダム公園からの堰堤、標高:240m
山聲-TOP
山悠遊-滋賀中鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
秦川山
  ↓
参道、こころなしか白壁が紅く染まっています
紅葉に包まれた本堂
紅葉に包まれた本堂
境内に入れば人の波・・・・
谷筋を急勾配で降り、杣横道を寺院本堂裏までたどります。昔はそのまま、境内に入れたのですが、現在は獣よけの柵が設置されてあり、柵なりにブッシュを歩くこと10分、大変な目に・・・・
12:30 金剛輪寺上部入口、標高:250m
11:35 秦川山(松尾寺山)、標高:469.0m
     二等三角点、点名:松尾寺村
     展望無し
秦川山山頂尾根からの西側展望
←ダム湖
↑新設林道/旧林道→
古墳公園からの秦川山