さんじゅうさんげんやま |
ルート |
登山口P(09:00)〜林道分岐〜水場〜夫婦松
〜風神の石塔(10:40)〜三十三間山山頂(11:20)
〜轆轤山(12:45)〜林道出合〜登山口P(14:45) |
三十三間山 |
シュミレーション |
地 域 |
25wn:熊川/北西E |
概要 滋賀/福井県の県境にある三十三間山は、野坂山地の江若国境尾根(近江・若狭・丹波を分かつ尾根)上に山頂があります。山名の由来は、京都の三十三間堂の棟木用(延長さ117m)として、この山のヒノキの巨木が使用されたことによると伝えられています。登山口は、倉見地区からが一般的で、登山口には大きな駐車場と便所が設けられています。植林帯の中の林道を暫く進み、支尾根に取り付きます。夫婦松・風神の石塔を経て、県境尾根に出合います。北側を向くと広々とした草原が広がり、三方五湖や若狭湾、三重嶽や武奈ヶ嶽が指呼の間に聳え、素晴らしい景観に時をたつのを忘れさせられます。見上げると三十三間山の頂上です。草原状の県境尾根を南に約2.0km進むと轆轤山に至ります。この間の展望も良く、尾根歩きの醍醐味を満喫させてくれます。0.7kmほど県境尾根を南下して、支尾根を西に下り、林道に出て登山口へと戻ります。 |
 |
滋賀県高島市/福井県 |
標 高 |
842m/90m=752m |
距 離 |
約11.5km、斜度:max27゜ |
体力度 |
57P、☆☆☆ |
山行日 |
2008.09.23、(晴) |
形 態 |
日帰り、2名 |
時 間 |
所要05:45/歩行04:35 |
アクセス |
自家用車、01:50 |
備 考 |
轆轤山下山路:踏跡無 |
三十三間山
↓
692峰
↓
轆轤山
↓
雲谷山方面
↓
14:45 倉見登山口 到着
第一駐車場、奥に第二駐車場
三十三間山
↓
692峰
↓
14:35 町道出合
倉見登山口→
国道出合
↓
14:25 国道27号出合
林道の敷設状況から
轆轤山の南側鞍部から降りる
ルートが見つけられそうです
轆轤山
↓
692峰
↓
635峰西支尾根
↓
↑
林道
↑
降りた所
↑
林道
13:30 林道出合
林道出合は3mの崖
降りたところはがけ崩れ箇所
林道は荒廃しています
12:55 635峰
13:00 尾根分岐
西支尾根を林道に
向かって下山
西支尾根は踏み跡が
途中から消え、強行突破
635峰北側鞍部よりの北側展望
三十三間山
↓
轆轤山
↓
轆轤山の南側鞍部よりの北側展望
三十三間山
↓
轆轤山
↓
轆轤山の南側山腹よりの
北側展望
三十三間山
↓
轆轤山
↓
轆轤山からの北/東側展望
三十三間山
↓
三重嶽
↓
北
東
692峰
↓
12:45 轆轤山(ろくろさん)頂上
標高:662.8m
四等三角点、点名:大石谷
692峰と轆轤山の中間の峰からの南側展望
轆轤山
↓
←武奈ヶ嶽
692峰
↓
三十三間山
↓
三重嶽→
692峰と轆轤山の中間の峰からの東側展望
692峰と轆轤山の中間の峰からの北側展望
南
東
三重嶽
↓
武奈ヶ嶽
↓
692峰と轆轤山の中間の峰からの南側展望
轆轤山
↓
692峰
↓
692峰からの北/東/南側展望(4枚合成)
南
西
北
三方五湖方面
↓
轆轤山
↓
武奈ヶ嶽
↓
若狭湾方面
↓
北
南
東
三重嶽
↓
三十三間山
↓
武奈ヶ嶽
↓
武奈ヶ嶽
↓
692峰
↓
三十三間山山頂直下の草原から南側展望
692峰
↓
轆轤山
↓
↑
尾根出合
三方五湖方面
↓
若狭湾方面
↓
三十三間山頂上直下の草原から山頂見返し
武奈ヶ嶽
↓
「その昔、この地に疫病が流行ったとき、行脚中の僧が村の辻の石塔を山中に祀れと告げて去った。村人は、三十三間山のこの場所まで石塔を運び上げて供養したところ、疫病が治まった」
というのが由来だそうです。周囲の雑木は切り払われ、ひっそりと佇んでいます
10:40 風神の標識、標高:720m
この奥に石塔があります
←尾根出合
↑風神の石塔/倉見登山口→
三方五湖方面
↓
水場を過ぎ、木漏れ日の落ちる樹林帯を進み
ジグザクの急斜面を
支尾根に向かって高度を上げてゆきます
10:10 夫婦松、標高:490m
松は枯れてしまい
一本は切り倒されています
09:15 林道分岐、標高:150m
↓倉見登山口/三十三間山→
第二駐車場にある石碑
「1164年、京都の三十三間堂が創建された際、その棟木をこの山中から切り出したという伝説があり、『三十三間山』と呼ばれるようになった由来も、そこからきている」と、記されています。
09:00 倉見登山口 駐車場出発、標高:90m
ここは第一駐車場
水洗便所もあり、大きな駐車場です
撮影日:2008.09.23
01 ホトトギス
02 トリカブト
03 ナデシコ
04 チカラシバ
山の彩り:5枚
2008.09.28
高室山山中にて
(滋賀県多賀町)
南山麓からの三十三間山山容
町道からの三十三間山の山容、、東側展望
林道からの県境尾根
轆轤山の北側鞍部よりの
東側展望
692峰と轆轤山の中間の峰からの北側展望
692峰と轆轤山の中間の峰からの南/西/北側展望(6枚合成)
12:05 尾根出合、標高:740m
尾根道からの692峰
↑倉見登山口/三十三間山→
←轆轤山
三十三間山山頂直下の草原から西側展望
三十三間山頂上直下の草原から南東側展望
11:20 三十三間山頂上、標高:842.3m
三等三角点、点名:三十三間
山頂からの展望はありません
10:55 尾根出合、標高:740m
↓倉見登山口/轆轤山→
←三十三間山
尾根道からの三十三間山
登山道の草刈をしてくださっている方に
お礼を言って・・・・
『国家安全悪風退散衆病悉除如意吉祥』
『天保三年霜月建立』
の銘が記されています
風神の石塔
夫婦松の展望所からの北西側展望です
09:35 最後の水場、標高:250m
しばらく林道を進みます
チカラシバが群生しています
山悠遊-滋賀野坂
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき