みなごやま |
ルート |
足尾谷橋P(08:35)〜ツボクリ谷分岐(09:20)
〜皆子山(11:45)〜寺谷/林道出合(13:45)
〜平地区宮瀬橋〜正教院〜足尾谷橋P(15:05) |
皆子山 |
シュミレーション |
地 域 |
25w:花背/南東N |
概要 滋賀県/京都府の県境に位置する皆子山は、京都府下では最高峰を保持しています。山麓を安曇川の名前で始まる水域を持ち、せり上がっています。登山道は、@足尾谷、A寺谷、B皆子谷、などが良く知られています。ともに、安曇川源流であり、谷を奥深くまで遡上し、頂上部へ一気に上りきるという状態は、各コースともに共通しています。寺谷は、杣道がついているので比較的進路がわかりやすく、皆子谷は自然が残されているそうです。足尾谷から分岐するツボクリ谷は、沢の渡渉を何度も求められ、木の橋をビビリながら渡ったり、滝を迂回するのに急な岩を登ったりと、変化に富んでいます。山頂部は、熊笹が生い茂っているとの情報でしたが、訪問時は殆どが枯れ、木の芽時という時期的なものなのか、食害でしょうか禿山の状態です。初めて入山される場合は、コース状態から、@足尾谷入山〜A寺谷下山のコースをお勧めします。 |
 |
滋賀県大津市/京都市 |
標 高 |
972m/400m=572m |
距 離 |
約10.0km、斜度:max36゜ |
体力度 |
44P、☆☆ |
山行日 |
2010.05.15、(晴) |
形 態 |
日帰り、2名 |
時 間 |
所要06:30/歩行05:10 |
アクセス |
自家用車、01:40 |
備 考 |
山頂急坂、谷渡渉多し |
ホッケ山からの皆子山展望、撮影日:2008.12.03、皆子山から東南東に約3.9km
皆子山
↓
愛宕山方面
↓
桟敷ヶ岳
↓
天ヶ森
↓
滝谷山
↓
平地区国道367号からの西側展望
15:05 足尾谷橋到着、標高:600m
↑正教院
権現山山系
↓
寺谷分岐、安曇川に架かる丸木橋
小さな斜瀑がでてきます
13:25 KITWV(京都工芸繊維大学)山小舎分岐
標高:550m、ここから東尾根ルートへ
←山小舎
寺谷尾根ルート分岐の支谷
↑
支 谷
寺谷ルート降下点の杉樹林帯の急坂
寺谷の渓流がでてきます
南尾根、寺谷/皆子谷分岐からの南東側展望(望遠)
↑
霊仙山
↑
琵琶湖大橋
阿星山/金勝アルプス方面
↓
皆子山三等三角点、点名:葛川、標高:971.5m
皆子山(みなごやま)、到着11:45、下山12:25
皆子山山頂からの北東側展望(望遠)
皆子山山頂からの北側展望
峰床山
↓
三国岳
↓
百里ヶ岳方面
↓
武奈ヶ岳
↓
蛇谷ヶ峰
↓
三重嶽
↓
大谷山
↓
白倉岳
↓
蓬莱山
↓
ホッケ山
↓
権現山
↓
比良岳
↓
皆子山山頂からの東側展望
蓬莱山
↓
武奈ヶ岳
↓
蛇谷ヶ峰
↓
三重嶽
↓
比良岳
↓
大谷山
↓
一の滝、これが魚止めの滝となります
二の滝、登山道は右岸(左側)を巻いて上流へ
三の滝
08:35 足尾(あしび)谷橋、標高:400m
登山道が殆ど谷筋とは聞いていましたが、一般道・林道が約6.4km(64%)、谷筋2.6km(26%)が、純然たる登山道が約1.0km(10%)でした。沢水の増水や山ヒルの襲撃などの準備が必要といわれる所以がわかりました。しかしこれほどまでの谷歩きとは・・・・
撮影日:2010.05.15
01 ヤマツツジ
02 ヤマツツジ
03 ヤエザクラ
04 ヤエザクラ
05 ヤエザクラ
↑
権現山西稜線
14:25 正教院(せいきょういん)、標高:470m
曹洞宗
正教院本堂前から見上げる権現山山系
中平地区に架かる宮瀬橋からの安曇川上流
中平地区に架かる宮瀬橋からの安曇川上流
14:15 宮瀬橋、標高:450m
寺谷林道からの東側展望
寺谷林道に咲く八重桜
寺谷林道からの権現山山系
寺谷橋からの安曇川上流
寺谷橋からの安曇川下流
寺谷林道
13:45 寺谷/林道分岐、標高:490m
丸木橋からの安曇川上流
旧桟橋部に寺谷が流れ込みます
ルート中で一番大きな分岐瀑
小滝の連続
皆子山山頂からの北東側展望
山頂がみえてきました、下草がありません・・・・
山頂直下の急斜面
谷筋を含め、0.7km進むのに約55分、大変・・・・
谷筋登山道の終点、標高:750m付近
急斜面の登山道が控えます
ツボクリ谷支谷の三つ又
右支谷→
←ツボクリ谷/左支谷↑
一の滝は左岸(右側)の崖を巻いて上流に進みます、崖標高差約10m、ロープあり
↑ツボクリ谷/足尾谷橋↓
08:50 林道終点、標高:470m
※ツボクリ谷は、木橋や渡渉が無数にあります
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山悠遊-滋賀湖西
山中の彩り:05枚
皆子山山麓にて
(滋賀県大津市)
13:10 寺谷尾根ルートの分岐、標高:620m
↑右支谷
←左支谷/ツボクリ谷↓
09:20 ツボクリ谷/二の谷分岐
標高:520m
二の谷↑
10:40 ツボクリ谷の支谷三つ又、標高:700m
林道終点傍にある丸木橋、滑って怖い
「く」の字に架かる木橋、ゆれてゆれて・・・・
中村発電所、意外と小規模なものです
中村発電所の魚道
丸木橋、ロープがあるのですが緊張感はかわりません
足尾谷林道の苔むしたコンクリート橋
このような小滝がいくつも・・・・
三本の丸木橋、一体でないため緊張感は逆に倍加