11:50 御林谷峠、標高:830m
11:15 経ヶ岳(きょうがたけ)頂上、標高:889m
地形図標高、展望無
きょうがたけ/さんごくだけ |
ルート |
桑原橋P(09:10)〜御林谷峠〜経ヶ岳(11:15)
〜尾根885峰〜三国境〜三国岳頂上(13:15)
〜桑原/岩谷分岐〜下壷谷登山口〜P(15:10) |
経ヶ岳/三国岳 |
シュミレーション |
地 域 |
25w:久多/南西NE |
概要 朽木谷の深奥の奥。京都府と滋賀県の県境に位置する経ヶ岳と三国岳のある所は、安曇川の支流である針細川の源流でもあります。旧国名の近江国・丹波国・山城国の境に位置するところから三国岳(さんごくだけ)と呼ばれ、三角点は県境から京都府側(西側)に約0.1km外れ、実際の三国境となる峰と双耳峰をなしています。(※滋賀県・福井県・京都府の三国境は、北西方向約5.9kmに三国岳(みくにだけ)(峠)として存在)経ヶ岳は、三国岳から南西方向の約2.6kmに位置しています。山頂には経塚を示す石が安置され、この山が山岳信仰で包まれていたことがうかがい知れます。また、経ヶ岳の登山道は、御林谷(おはやしたに)峠コースとも呼ばれ、峠の直下に水が湧き出すところがあり、茶屋が設けられていたといわています。その昔、鯖街道として使われていた山岳街道という説もあるようです。ブナやナラなどがあり、新緑と紅葉が楽しみです。 |
 |
滋賀県高島市(朽木) |
標 高 |
959m/400m=559m |
距 離 |
約8.5m、斜度:max30゜ |
体力度 |
49P、☆☆ |
山行日 |
2009.05.20、(晴) |
形 態 |
日帰り、2名 |
時 間 |
所要06:00/歩行04:15 |
アクセス |
自家用車、02:10 |
備 考 |
下壷登山道:急坂 |
三国岳三国境峰
↓
尾根885峰
↓
御林谷尾根
↓
御林谷峠(仮称)
↓
経ヶ岳方向
↓
桑原橋、針細川の下流方向
15:10 地蔵堂駐車地 到着、標高:400m
14:10 支尾根分岐、標高:660m付近
イワカガミミの群生、「宴の後」
花はすべて散った後、咲いていればさぞかし・・・・
百里ヶ岳
↓
根来坂峠
↓
尾根を進むと思いきや、中腹を巻いてゆきます
13:40 岩谷峠/下壷谷分岐、標高:920m
正座峰
↓
蛇谷ヶ峰(オグラス)
↓
武奈ヶ岳
↓
白倉岳
↓
13:25 三国岳三角点分岐
三国岳三角点峰から鞍部を通り
三国境峰へ登りかえします
↑
三国境峰のシンボル:ブナの大木
蛇谷ヶ峰(オグラス)
↓
烏谷山
↓
武奈ヶ岳
↓
比良岳
↓
御殿山
↓
釣瓶岳
↓
三国岳分岐にあるブナの大木
樹木も密集せず開放的な尾根ですが
展望はありません
ブナの新緑
885峰過ぎの尾根から三国岳の南西尾根:西側
三国岳→
885峰過ぎの尾根から古屋地域俯瞰:北側展望
↑
古屋地区
百里ヶ岳方面
↓
885峰からの経ヶ岳:南東側展望
経ヶ岳
↓
烏谷山
↓
武奈ヶ岳
↓
比良岳
↓
御殿山
↓
↑
荒谷山
12:40 885峰、地形図標高、南側に展望あり
御林峠から京都方面への谷をながめます
↑山城国/三国岳←
←経ヶ岳/茶屋跡↓
経ヶ岳の守衛さん
これも立派な大木だったでしょうに・・・・
頂上にある経塚石
昔の山岳街道である鯖街道:窪地状の道
茶屋跡は高所でありながら
水が出たと言われています
これがその湧水、それとも単なるヌタ場・・・・
杉の大木が散見できます
里にあれば神代杉として崇められる程のもの
標高:800m付近、御林谷(おはやしたに)上部
尾根伝いに進んできましたが
ここで尾根筋をはずれて谷筋へ・・・・
暫く進むと茶屋跡に出ます
杉林の中を一気に勾配を上げます
朽木谷の最奥部は、編集子の住まい地から信楽とともに遠隔地です。ブナの新緑を楽しもうと思い出かけてきましたが、イワカガミの花も終わり、彩りの少ない端境期の様相です。気温は上昇、蝉まで鳴きだす始末・・・・
古屋地区からの三国岳:三国岳から北東に約2.7km
里からは、経ヶ岳も三国岳三角点峰も見えません
桑原橋右岸から針細川上流方向:下壷谷出合
下壷谷をでて、林道を進むこと約0.8kmで桑原橋
下壷谷の林道が直下に見えてきました
↑三国岳/下壷谷→
↑桑原橋
下壷谷ルート東尾根からの北側展望
下壷谷ルート東尾根からの東側展望
ブナの新緑
この大木のほかに、近辺には大きなブナの木が何本も散見できます
↑
イチゴ谷山
↑
経ヶ岳
↑
荒谷山
三国岳の山頂
分岐から鞍部を登り返した先にあります
13:15 三国岳(さんごくだけ)頂上、標高:959.0m
二等三角点、点名:久多村一
三国岳の最高点は三角点のあるところで
県境尾根から西に約0.1km外れています
実際の三国境はこの場所です
本hpでは、ここを三国岳三国境峰としました
三角点峰と境峰は双耳峰の関係です
経ヶ岳直前鞍部のヌタ場、標高:820m
↑三国岳/茶屋跡→
←山城国/経ヶ岳↓
11:35 御林谷峠(おはやしたにとうげ、仮称)
←経ヶ岳/桑原登山口↓
↑山城国/三国岳→
窪んだ先の明るい所が峠
御林谷峠と(仮称)いたします
09:40 御林谷尾根と東支尾根合流点
標高:600m、登山道は広くなります
09:10 桑原橋近くの地蔵堂脇空地に駐車
出発、標高:400m
三国岳三角点頂上からの南東側展望
↑三国岳三角点/岩谷峠→
←経ヶ岳
10:25 茶屋跡の表示板
木の奥に建物があったような平坦地があります
尾根合流点のシンボル:モミの木
他の木と比して異常に大きいものです
三国岳山中にて
(滋賀県高島市)
山の彩り:5枚
撮影日:2009.05.20
01 イワカガミ
02 ギンリョウソウ
03 タニウツギ
04 ヤマフジ
05 ヤマフジ
根来坂峠
↓
標高:500mを過ぎると杉樹林帯から広葉樹林に変る
13:10 三国岳分岐(三国岳三国境峰)
標高:940m
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山悠遊-滋賀湖西
標高:500m付近の樹間からの三国岳境峰
登山口→
地蔵堂脇の林道を0.1kmで登山口の標識
川沿いに暫く進みます
樹間からの百里ヶ岳西にある根来坂峠方面展望
前方の小屋脇から入山(登山口)
←岩谷峠/下壷谷・桑原↑
三国岳→
↓三国岳/岩谷峠↑
下壷谷・桑原→
14:50 下壷谷登山口、標高:410m
三国岳三角点頂上からの東側展望