←登山口
ほうらいさん/うちみやま ルート ゴンドラ山麓駅P(09:00)〜金ピラ峠〜スキー場境
〜蓬莱山(11:50)〜小女郎峠〜小女郎ヶ池西端
〜蓬莱山〜打見山/ゴンドラ山上駅(14:40)
蓬莱山/打見山 シュミレーション
地  域 25w:比良山/南西NW 概要 比良山地の第二の標高を有する蓬莱山は、南比良山域の盟主として君臨しています。琵琶湖西岸からせりあがる急峻な山容ですが、主稜線に立つと、高原のようななだらかな斜面が広がります。蓬莱山と打見山の山頂は、びわ湖バレイと称するスキー場となっていて、樹木も無く眺望は抜群です。ゆえに、稜線の随所から、琵琶湖を眼下にながめ、対岸の鈴鹿山系や湖南地方一帯が一望できます。蓬莱山の南に小女郎峠があり、その近くには不思議な伝説が残る小女郎ヶ池も見所です。登山道は、@ゴンドラ山麓駅からのケーブル、A山麓駅から金ピラ峠東尾根のルート、B金毘羅神社の金ピラ道、B志賀駅から打見山ルート、C蓬莱駅から小女郎峠、D坂下から小女郎峠、E坊村から打見山へのルート、F権現山からの縦走ルート、など無数にあります。今回のルートは、A山麓駅から金ピラ峠経由〜@打見山ゴンドラ山頂駅下山の楽チンコースです。
Mapion 滋賀県大津市
標  高 1174m/300m=874m
距  離 約8.0km、斜度:max29゜
体力度 45P、☆☆
山行日 2009.09.16、(晴・曇)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要05:40/歩行04:15
アクセス 自家用車、01:30
備  考 金ピラ峠東尾根杣道多数
白滝山の南尾根樹間から垣間見る比良主稜線:蓬莱山(標高:1174m)北側斜面スキー場を見る
                                        撮影日:2005.09.19
蓬莱山
 ↓
蓬莱山
 ↓
打見山
  ↓
権現山
  ↓
ホッケ山
 ↓
小女郎峠
  ↓
霊仙山
   ↓
烏谷山
  ↓
堂満岳
 ↓
皆子山
 ↓
武奈ヶ岳方面
  ↓
蓬莱山
 ↓
打見山
 ↓
小女郎峠
  ↓
鎌倉山
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蓬莱山
 ↓
打見山
 ↓
権現山
 ↓
ホッケ山
  ↓
小女郎峠
  ↓
霊仙山
 ↓
烏谷山
  ↓
琵琶湖を見下ろす比良山系は、登山道が整備され、登山やハイキングに人気のエリアです。なかでも、山頂のレジャースポット「びわ湖バレイ」がある蓬莱山を中心としたコースは、蓬莱山まではゴンドラやリフトも利用できることから、子供でも気軽に楽しめ、山登りを始める方にもおすすめです。
打見山
   ↓
蓬莱山
 ↓
琵琶湖大橋方面
  ↓
打見山山頂からの蓬莱山
蓬莱山/打見山鞍部付近からの打見山
蓬莱山/打見山鞍部からのびわ湖俯瞰
14:15 蓬莱山/打見山鞍部、標高:1060m
ゲレンデからの打見山
びわ湖バレイゲレンデからの武奈ヶ岳
蓬莱山山頂、主稜線南側分岐からの琵琶湖俯瞰
主稜線頂上がま近
 快適な尾根歩き、鼻歌がでてきます・・・・
道中には石仏が散見できます
比良修験道のなごりで、石仏には前掛けが奉納され、現在も信仰されていることがうかがい知れます
「地蔵の辻」過ぎの主稜線登山道からの蓬莱山
小女郎峠近くの主稜線からの琵琶湖俯瞰
小女郎峠から約10分、脇道の山中を歩くと、民話の「小女郎が池」に出てくる池が出現します。小女郎ヶ池は、比良山系に点在する池や沼地の中でも、最も高地(1060m)に位置し、約6300年前に誕生したと推測されています。山頂にある神秘的な池は、今も変わらず水をたたえ、多くの人を魅了してきました。地元では雨乞いの池として崇められていたとも伝えられています。またここには水芭蕉が見られます
小女郎ヶ池:湖畔西側からの全景
小女郎ヶ池:湖畔東側からの全景
権現山/ホッケ山方面
 ↓
比良山系は、早くから人に開かれた山でした。昔は比叡山を代表する修験道の聖地として
現在は登山道として尾根沿いに道が整備され
打見山や蓬莱山の山頂には、ウォーキングやスキーが楽しめるレジャースポット「びわ湖バレイ」があります。眼下に琵琶湖を眺めながらの高原ハイキングは素晴らしく、四季を通じて多くの人が訪れます。
09:15 林道分岐、標高:390m
天気予報は快晴で、展望の良い山でススキが見られるのを楽しみに選んだこの山。しかし登山口を踏み出したら予報ははずれ、ガスが出て、折角の眺望が台無し・・・・
撮影日:2009.09.16

01 リンドウ
02 ツルリンドウ
03 トリカブト
04 ススキ
05 ススキ
06 ススキ
ルート・シュミレーション はこちらから
雪の比良山、草津市 琵琶湖博物館 近傍から、撮影日:2005.01.26
ホッケ山頂上からの蓬莱山、撮影:2008.12.03
下山は、ゴンドラ利用の楽チン山行でした・・・・
打見山山頂、山麓駅への分岐
岩不動からの南側展望
13:25 地蔵の辻(編集上の仮称)、標高:1110m
岩不動(編集上の仮称)の大岩
湖女郎ヶ池の伝説 昔、ふもとの南船路に久右衛門とお孝という夫婦がいました。ある日お孝は、池のあたりへ薪を取りに来ていると、美しい青年(実は池の主、大蛇の化身) に会いました。以来、夜になると池に通うようになったお孝の行動に不審を持った久右衛門が、ある夜あとをつけ、お孝が池に入るのを見て驚きました。気づいたお孝はお詫びのしるしにと左目をくりとって夫に渡し、「赤ん坊が乳を欲しがったら、これをしゃぶらせてほしい」と言い残して池に入ってしまいました。孝女郎が入った池だから孝女郎ヶ池、それがいつしか小女郎ヶ池になったと言われています。(現地案内板)
小女郎峠 の詳細はこちらから
山頂にある塔婆と石仏
ホッケ山
 ↓
小女郎峠手前の峰
 ↓
主稜線、権現山方向(南側)分岐
金ピラ峠近くの崩落地
崩落地からの琵琶湖俯瞰
蓬莱山
 ↓
金ピラ道分岐
       ↓
打見山方面へ
 ↓
奥島丘陵方面
 ↓
←打見山山頂駅
打見山
 ↓
琵琶湖大橋方面
      ↓
蓬莱山
 ↓
蓬莱山方面へ↓
蓬莱山
 ↓
打見山
 ↓
琵琶湖大橋方面
  ↓
山悠遊-滋賀湖西
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山聲-TOP
15:05 ゴンドラ山麓駅 到着、標高:300m
14:40 打見山頂上、標高:1108m
     ゴンドラ山頂駅
小女郎ヶ池(こじょろうがいけ)、標高:1060m
11:40 金ピラ峠への分岐からの琵琶湖
     標高:1140m
白滝山
  ↓
堂満岳
 ↓
御殿山
   ↓
小女郎ヶ池付近
     ↓
奥島丘陵方面
 ↓
金ピラ登山道分岐からのゲレンデと打見山
主稜線(南側)、尾根道からの登山道
打見山山頂駅
 ↓
白滝山
  ↓
   ↑
比良岳

烏谷山
堂満岳
 ↓
打見山
 ↓
大岩に抱かれた不動明王の石仏4体
小女郎峠近くの主稜線からの蓬莱山展望
金ピラ峠の近く、1000m付近
山頂近くの登山道、1100m付近
ガレの登山道、1050m付近
09:00 びわ湖バレイゴンドラ山麓駅
     駐車場出発、標高:300m
山の彩り:06枚
蓬莱山山中にて
(滋賀県大津市)
12:20 小女郎峠(こじょろとうげ)、標高:1080m
主稜線からの小女郎峠
金ピラ峠 の詳細はこちらから
10:50 金ピラ峠、標高:980m
武奈ヶ岳
   ↓
コヤマノ岳
 ↓
カラ岳/釈迦岳
  ↓
御殿山
   ↓
沖島
 ↓
和邇浜近くからの比良山展望(北西側)
びわ湖アルプスゴンドラからの琵琶湖俯瞰
打見山山頂からの琵琶湖俯瞰
13:55 蓬莱山頂上からの北側展望
↑小女郎ヶ池
←ホッケ山
  蓬莱山→
JR蓬莱駅↓
↓蓬莱山/小女郎ヶ池→
←蓬莱駅/ホッケ山→
登山口から東支尾根までの約1km間はジグザク道
    金ピラ峠までの約0.6kmは、杣道も多数あり
    迷い込まないように・・・・
ゴンドラ山麓駅駐車場からの琵琶湖俯瞰
   ↑
比良岳

烏谷山
13:40 地蔵の辻(帰り道)、標高:1110m
蓬莱山山頂、ケルンと「彼岸の鐘」
打見山
 ↓
奥島丘陵
  ↓
鏡山丘陵
 ↓
武奈ヶ岳
   ↓
コヤマノ岳
 ↓
カラ岳/釈迦岳
    ↓
小女郎峠手前の峰
          ↓
蓬莱山
  ↓
12:45 小女郎峠(帰り道)
琵琶湖大橋方面
 ↓
11:50 蓬莱山、標高:1174.3m
     一等三角点、点名:比良ヶ岳
眼前にスキー場出合、標高:1130m付近