ななおやま |
ルート |
小野寺町路傍P(09:30)〜南池登山口(09:50)
〜七尾山頂上(13:00/13:20)〜醍醐/上板並道峠
〜林道終点出合(15:00)〜醍醐遺跡〜P(15:55) |
七尾山 |
シュミレーション |
地 域 |
25n:虎御前山/南東SE |
概要 伊吹山地の西部にある七尾山は、姉川と草野川にはさまれ、長浜市(旧浅井町)東端に位置します。尾根が山頂に向かって7箇所あるところから、この名前が付けられたとも言い伝えられています。西側山麓は、姉川の合戦の古戦場でもあり、賤ヶ岳の合戦の折、羽柴秀吉が大垣城から大返しを行った北国脇往還道が通っています。七尾山の西斜面には塚原古墳群があり、隣接する醍醐遺跡は、縄文中期のもので湖北最大の規模といわれています。登山口は、地理院地図の南池町ルートを登山口としました。道標も無くわかりづらいのですが、地図を頼りに山に入ります。倒木やブッシュに何度となく阻まれ、標高440m付近に北池町方向から辿る道が合流します。あとは、踏み跡のはっきりした尾根道を山頂まで進み、郡境尾根を北に進み、醍醐町と板並地区を結ぶ峠道を醍醐方面に下山して出発点に戻ります。この下山位置が醍醐遺跡のある所です。 |
 |
滋賀県長浜市(浅井町) |
標 高 |
691m/150m=541m |
距 離 |
約9.0km、斜度:max45゜ |
体力度 |
43P、☆☆ |
山行日 |
2007.04.30、(晴) |
形 態 |
日帰り、2名 |
時 間 |
所要06:25/歩行03:50 |
アクセス |
自家用車、00:40 |
備 考 |
尾根道:ブッシュ |
七尾山
↓
伊吹山
↓
伊吹山三合目
↓
南池登山口
↓
七尾山西尾根
七尾山山頂
↓
640峰
↓
折曲点
↓
北池道出合
↓
付近には、塚原古墳群が隣接し、50基以上の古墳時代後期の群集墳が点在しています
醍醐町集落に降りてきました
公道↓
15:25 醍醐遺跡
↑林道/峠
山麓道路↓
醍醐遺跡
七尾山(標高:691m)の山麓
標高:198mに位置する縄文時代中期の遺跡です
昭和26・27年の京都学芸大学の発掘調査では、大量の縄文土器と石器類、特に石錘(魚撈用オモリ)が出土しています
出土した土器からは、他の地域からの影響を受けていることがうかがえられ、当遺跡は縄文文化の東西の接点として長い間栄えたと考えられたいます
(浅井町教育委員会)
醍醐寺
一山内に四九坊を有した由緒ある真言宗の寺院。本堂へ通じる山道には、山門(仁王門)があったと伝えられ、その跡が現存しています。また、その当時を偲ぶ平安〜室町時代の文化財が、往古より今日に至る長年月間、幾多時代の変遷の中にありながら、数多くの重宝物が護持、保存されています
(浅井町教育委員会)
山道を見返ります
峠からのジグザクの山道
ルート上、最大傾斜地
14:25 七尾山北尾根峠
長浜市醍醐町/米原市板並を
結ぶ山道の峠
峠の名称は不明
↑指南山/板並→
←醍醐町/七尾山↓
P597峰山頂近くからの
西側展望
小谷山
↓
山本山
↓
竹生島
↓
P597峰山頂付近
指南山↑
↓七尾山
↑七尾山
663峰から鞍部への尾根道
平坦なブッシュ道です
ここでガスに
まとわりつかれたらと考えると
不安に襲われることでしょう・・・
北尾根からの東側展望
国見岳
↓
国見峠
↓
虎子山
↓
静馬ヶ原
↓
御座峰
↓
大禿山
↓
北尾根樹間からの西側展望
指南山→
伊吹山
↓
静馬ヶ原
↓
御座峰
↓
小谷山
↓
七尾山山頂から
北尾根に入ります
七尾山↓
南尾根からの東側展望
樹間から伊吹山が見えます
南尾根に入ってみました
山頂から約0.2kmで
西南西の尾根があります
尾根を下ると
堰堤に出会います
この川(沢)は
南池登山口の南にあります
沢沿いの杣道を下ると
今庄観光ぶどう園付近に
降りてくるようです
ただし編集子は
踏破していませんので
確証はありません
13:00 七尾山頂上
二等三角点:今庄村
標高:690.7m
展望はありません
↑南尾根/登山口↓
←北尾根
山頂直前
松の木があるところが頂上
山頂直下尾根からの北側展望
己高山
↓
天吉寺山
↓
金糞岳
↓
小谷山
↓
12:45 640峰付近からの山頂
10:55 折曲点
標高:540m付近
折曲点直下からのバックサイト
新緑が目に優しいです
註
山麓道路からは、杣道が
幾筋も山中に入っています
北池道のルートは
確認していませんので
定かではありませんが
神社の北側に進入禁止の
表札がかかっているのが
それらしいのですが・・・・
急な谷を右に見て
高度を上げてゆきます
登山口から暫くは杣道が続きます
斜面に取り付くと
倒木やブッシュで行く手をはばまれます
関ヶ原↓
↑木之本
09:50 南池登山口
標識も無くわかりづらいです
↑今庄/北池↓
←登山道
天吉寺山
↓
七尾山
↓
七尾山南山麓からの山容(2枚合成)
15:55 小野寺町バス停 到着
南池↓
↑醍醐
七尾山山頂
↓
650峰
↓
597峰
↓
663峰
↓
張出尾根
↓
↑林道/峠
林道が見えてきました
←七尾山
指南山→
高圧線鉄塔からの650m峰
650峰山頂付近
←七尾山
北尾根からの640峰
(西側展望)
↑指南山
10:30 北池道合流
祠は八幡神社の奥の院かな?
南池登山口↓
←北池道/山頂尾根↑
八幡神社
北池町と南池町の中間にあります
クマがでるぞ〜、といわれて足が遠のいていましたが、一時期より、被害の報告が少なかったので、出かけることにしました。もちろん鳴り物(カウベル)つけて・・・・
この時期は、山の恵みがもたらされますのでその準備も、おさおさおこたりなく・・・・
北尾根からの東側展望
小野寺町の路傍に駐車
09:30 南池登山口に向け出発
七尾山北尾根
北国脇往還道
←醍醐
南池→
指南山↓
山悠遊-滋賀湖北
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき