ひなでやま/にっこうじさん ルート 近江庁舎P(10:40)〜日撫神社参道(10:50)
〜日撫神社・登山口(11:00)〜日撫山(12:45)
〜日光寺山〜北野神社(13:55)〜駐車場(14:35)
日撫山/日光寺山縦走 シュミレーション
地  域 25n:長浜/南西SE 概要 日撫山は(標高:250m、別名:顔戸山)、横山丘陵の西南端(最北端は横山、標高:312m)にあり、古墳時代から開け、古墳群や中世の砦跡があります。標高300m内外の峰々が連なり、山麓には数多くの神社仏閣があり、生活に密着した、いわゆる里山です。また、水利には非常に苦労されていたようで、溜池が随所に設けられています。日撫山の南端(南峰)には、見晴台が設置され、眺望が楽しめます。山頂直下には、北陸自動車道が貫通し、そのすぐ北山麓を貫通する東海道新幹線と立体交差する状況などを含め、琵琶湖と共に見晴台からの眺望に変化を与えています。尾根を伝って北上すると、編集子がいつも好んでカメラスケッチに行く山室湿原も、尾根延長線上の山麓にあります。ハイキングコースも整備され、気軽に自然と触れ合うことができます。紅葉時期がお勧めなのですが、9月から12月(マッタケの時期と符合)までは入山規制。
Mapion 滋賀県米原市(近江町)
標  高 264m/100m=164m
距  離 約6.5km、斜度:max21゜
体力度 24P、☆
山行日 2007.07.22、(曇)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要03:55/歩行02:40
アクセス 自家用車、00:20
備  考 夏場:下草・虫注意
山は花園 「日撫山の妖精たち」 はこちらから
南 峰
 ↓
日撫山
最高峰
北 峰
  ↓
日光寺山
 (仮称)
   ↓
250m峰
   ↓
三角点峰
 ↓
松尾寺山
 ↓
霊仙山
  ↓
西坂山
 ↓
国道21号、西円寺付近からの日撫山山容、撮影日:2005.01.22、日撫山から南に2.0km
伊吹山
  ↓
南 峰
 ↓
日撫山
最高峰
   ↓
北 峰
 ↓
 
鞍 部
日光寺山
 (仮称)
   ↓
250m峰
三角点峰
 ↓
 
東登山口
 ↑
南登山口
国道21号、西円寺付近からの日撫山山容、撮影日:2007.07.25、日撫山から南に2.0km
  ▲
南峰
▲青色文字
は編集子記載

ご覧頂いてわかるように
双方の表示が違います
この地図だけでは不安に
感じるかもしれません
でも
踏み跡はしっかりあり

迷うことはありません
日撫山(最高峰)
▲北峰
南 峰
  ↓
日撫山
最高峰
  ↓
北 峰
 ↓
北野神社
登山口
 ↓
南張り出峰
この辺り日光寺砦
    ↓
北野神社鳥居上からの南側眺望
山麓は日光寺地区
太尾山連山
  ↓
250m峰の坂口からの北側眺望
13:25 最高点、標高:264、(仮称:日光寺山)
この付近に日光寺山砦があったといわれています
13:35 北野神社分岐
↓250m峰/主稜線東尾根→
←北尾根(長浜)
  ↑
北陸自動車道
小谷山
山本山
  ↑
瓢箪山
鞍部(この下に北陸道)
砦の堀切の役目も
していたものと思います

鞍部を上方(東)に進むと
三角点があります
四等三角点:日撫山
標高:239.9m
うっかりと
見落としてしまいました
↑北尾根
↓日撫山山頂/日撫神社→
13:05 この坂を登りきると250m峰です
     高圧鉄塔があります
日撫山山頂からの北側眺望
 
横 山
伊吹山(雲の中)
      ↓
七尾山
  ↓
日撫山北峰山頂からの西側眺望
磯 山
 ↓
佐和山連山
  ↓
太尾山連山
  ↓
荒神山
 ↓

顔戸山砦(ごうどやまとりで、別名:一の城)
日撫山の最頂部に
約20m×20mの郭と犬走りが設けられ
東側は急峻な谷で
自然地形を利用して防禦する形です

北に続くこの砦以外の峰も
砦の機能の一部として
使われていたかもしれません
また、近隣の城への
「狼煙台」「見晴台」的な役割としては
最高の立地であることは
交通網からも窺うことができます

12:45 日撫山(ひなでやま、別名:顔戸山)
     最高峰、標高:250m
樹木が生茂り展望はありません、ここに
顔戸山砦(一の城)があったといわれています
本hpでは、ここを日撫山頂上としました
天神岩、少し下から見上げました
↓日撫山南峰
日撫山山頂↑
霊仙山(雲の中)
 ↓
阿弥陀岳
 ↓
松尾寺山
 ↓
八葉山
 ↓
 ↑
地頭山
  ↑
北陸自動車道
小谷山
 ↓
 
北陸自動車道
 
東海道新幹線
北側眺望
磯 山
 ↓
荒神山
 ↓
佐和山連山
  ↓
太尾山連山
  ↓
磯 山
 ↓
多景島
  ↓
日撫山ハイキングコース
日撫山は、横山山系の西南端に位置し、頂上は標高250mで、北は長浜市に接しています。
万葉集に、「今朝行きて 明日は来なむと 言ひし子が 朝妻山に 霞たなびく」(巻十一)と詠まれているように古くは朝妻山ともいい、また顔戸山ともよばれ、山頂からは琵琶湖をはじめ伊吹山、霊仙山が一望できます。
       (林野庁、滋賀県)
婆さん岩からの南側眺望
山本山
  ↓
 ↑
瓢箪山
八葉山
  ↓
向 山
 ↓
 ↑
地頭山
分岐から水平に南に巻いて行くと
「婆さん岩」があります
謂れは不明です
長浜市街
   ↓
※お断り
表示の山名は
編集上の都合により
編集子が便宜的に
名称をつけていますので
ご承知おきくださいませ
かぶと山
   ↓
阿弥陀岳
  ↓
霊仙山(雲の中)
   ↓
松尾寺山
   ↓
11:10 南登山口
  日撫神社本殿左にあります
登山道を標高差30mほどあがると
尾根直登と西登山口への
水平ルートに別れます
日撫神社(ひなでじんじゃ)
その昔、神功皇后が朝鮮の国々と戦い、勝利をおさめたお礼に建立したと伝えられる古社で、祭神は、国土経営や無病息災の神・少毘古名命(すくなひこなのみこと)、神功皇后の父である息長宿禰(おきながすくね)、神功皇后の子の応神天皇。社宝としては、薬師如来の懸仏(かけぼとけ)の他、阿弥陀仏と薬師如来、それに四天王が刻まれた珍しい鎌倉時代の梵鐘が残されています。
日撫神社の拝殿と本殿
11:10 日撫神社
式内(しきない)
延喜式(えんぎしき、平安初期の禁中の年中儀式や制度などの事を記す)の神名帳に記載されている神社
                (広辞苑)
10:55 日撫神社の石橋
国道8号長沢付近からの日撫山山容、撮影日:2007.07.25、日撫山から北西に1.5km
日撫神社参道前にある案内板   (表示者名記載無)
14:35 駐車場 到着
13:55 北野神社、標高:130m
北野神社登山口
天神岩から北西側眺望
北側眺望
長梅雨が明けず、山行に出かけられません。一時的な晴れ間を利用して、急きょ散策にでかけることにしました。この時期は、登山道には下草が伸び、クモの巣や長〜いもの・虫などに悩まされるのは覚悟の上。歩きたいという虫(気持)には勝てません。そこで選んだのが、里山の日撫山。事前の下調べも無く、ぶっつけ本番の山歩きです・・・・
ルート・シュミレーション はこちらから
天神岩
 ↓
 ↑
西登山口
 
北陸自動車道
日撫山南登山口にある案内板(林野庁・滋賀県)
●鞍部
▲三角点
▲南峰
南側山麓からの山容
 ↑
鞍部
主稜線分岐
     ↓
  ↑
日光寺地区
  ↑
双葉中学校
12:45 日撫山北峰頂上、標高:240m、展望良好
     朽ちたベンチが2台・・・・
日撫山北峰山頂、札には標高:240mとあり
ここが日撫山とか・・・・、?です
 ↑
瓢箪山
南東側眺望、北陸道米原JC方面
西側眺望
西北側眺望
磯 山
 ↓
荒神山
 ↓
佐和山連山
  ↓
11:45 日撫山南峰の見晴台 標高:210m
急坂を登ると目の前に見晴台が・・・・
西登山口分岐からの西北側眺望
竹生島
  ↓
↑西登山口
↓婆さん岩/南登山口
南峰見晴台↑
分岐からの眺望
彼方には霊仙山系が
雲に抱かれています
←婆さん岩/西登山口
↑尾根/南登山口↓
下馬碑
10:40 米原市近江庁舎駐車場 出発
     駐車場からの日撫山見晴らし場(南峰)
峰名称は編集子の便宜上呼称
見晴台脇からの西側眺望
見晴台
(南峰)
  ↓
あまんぼの里
日光寺の干し柿(通称「あまんぼ」)の生産は江戸中期より始められ、幕末には大字の基幹産業となっていました。盛時には、夜を徹して皮むきされた渋柿を吊るすため、字内の水田に「柿屋」と呼ばれる高床式の乾燥小屋が所狭しと建てられ、製品は木箱に詰められ、遠く東京や京都の市場へと出荷されていました。昭和20年代には「日光寺ほしかき」の名称で全国に知れ渡っていました。(米原市)
撮影日:2007.07.22

01 ヤマハギ
02 コマツナギ
03 ネジバナ
伊吹山
  ↓
南 峰
 ↓
日撫山
最高峰
   ↓
北 峰
 ↓
日光寺山
 (仮称)
   ↓
250m峰
  ↓
三角点峰
 ↓
鞍部●
日撫山(最高峰)
     ▲
三角点
  ▲
北峰
●日撫神社
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山の彩り:3枚
日撫山山中にて
(滋賀県米原市)
←主稜線東尾根/東溜池
↓最高点 
北野神社→
道路の中央に両足を踏ん張る鳥居
これは、式内日撫神社の大鳥居です
参道がここから始まります
山聲-TOP
山悠遊-滋賀湖北