しずがたけ ルート 駐車場(10:00)〜国民宿舎登山口〜飯浦分岐
〜賤ヶ岳頂上(11:40/12:10)〜大岩山(13:00)
〜観音堂登山口〜羽衣掛の柳〜P(14:00)
賤ヶ岳-西岸/東岸 シュミレーション
地  域 25n:木之本/南東SW 概要 滋賀湖北にある神秘の湖「余呉湖」。かつては、羽柴秀吉が柴田勝家と争い、天下の覇権を手中にした「賤ヶ岳の合戦」の舞台でもあります。余呉湖は周囲を標高400m前後の小高い山に囲まれたところで、北側の部分が僅かばかり開けています。天女伝説で知られる「羽衣掛の柳」や、「新雪賤ヶ岳の大観」として、琵琶湖八景の一つとしても知られています。コースは、余呉湖北岸から西岸を進み、南岸登山口から賤ヶ岳山頂を目指し、東側尾根を北に進路を取り、大岩山から余呉湖畔に降り立ちます。頂上からの眺望は、所々に樹木はありますが、北には横山岳、西には奥琵琶湖や野坂山地、南には山本山や霊仙山や伊吹山が望まれます。特に今庄に抜ける北国脇往還道がよく見渡せ、賤ヶ岳の合戦が行われた地理的要件を目の当たりにすることが出来ます。登山道は、良く整備され、歴史を伝える道標もたち、その史実を実感しながらの山行です。
Mapion 滋賀県余呉/木之本町
標  高 421m/133m=288m
距  離 約9.0km、斜度:max26°
体力度 35P、☆☆
山行日 2005.10.19、(晴)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要04:00/歩行03:10
アクセス 自家用車、01:20
備  考 熊出没時期配慮
ルート・シュミレーション はこちらから
撮影日:2005.10.19

01 ツユクサ
02 ミゾソバ
03 ツリフネソウ
04 ?
05 ?
06 ミズヒキ
07 ノギク
08 ツリガネニンジン
09 アサギマダラ
10 蝶?
柳の下に立つ石碑
湖に浮かぶ中央の峰が賤ヶ岳山頂です

湖畔の北にあるこの「羽衣掛の柳」は
近くの菅山寺で育ったといわれる菅原道真が
伝説の天女の
子であるとか・・・・
羽衣掛の柳
若いカップルがしばし佇み中
写真撮影をと思って
移動するのを待っていたが
なかなか立ち去らず
しびれをきらして
シャッターを押しました
そのあとは
サイクリングのカップルが登場
そういえば今日は日曜日・・・・
明日10月10日は体育の日
この地では
マラソン大会が行われる
車の通行規制があるとか
今日でよかった・・・・
湖畔に降り立ちました
ここから駐車場までは約700m
時折汀から飛び立つ
野鳥の羽音に
驚かされながら・・・・
山麓にある観音堂登山口
秋たけなわの頃
柿がたわわに実っています
中川清秀主従の墓です
没後100年たってから
この地に
供養等が建立されたようです

ここに設けてあるベンチ脇には
雑記帳が置いてあり
ここを訪れた人たちが
思いを書き連ねておられます
夏場は蚊や蜂が多いのが
たまに傷です
ここを過ぎると湖畔はもうすぐ
大岩山(標高:約270m)
ここは秀吉方の将のひとりの
中川清秀の布陣した所
合戦が膠着していた頃
秀吉軍主力は大垣にいました
その隙を突いて
柴田軍の佐久間盛政が
行市山から急襲
その知らせを
大垣で受け取った秀吉は
賤ヶ岳に取って返します
これが世に名高い
賤ヶ岳の大返しです
中川清秀の奮戦もむなしく
この地で戦死
そして七本槍の激戦が
火蓋をきるのです
山頂から尾根道を東に進むと
木之本町からの登山道と合流
ここはそのうちの一つ
尾根道は余り勾配もありません
森の中を歩いているような
雰囲気です
山頂からの南側眺望
尾根が約6kmに渡って
南側に延びています
その先端に
山本山があります
この尾根は全山古墳
といっていいほどです
いたるところで
発掘調査が行われています
山頂から西側を見つめました
左下に
琵琶湖北湖が見えます
彼方の山並みは野坂山地で
右端あたりが岩篭山です
右上に見える山は横山岳
賤ヶ岳の合戦の
中川清秀陣は
余呉湖の右の山並み
写真では右縁付近です
山頂からの余呉湖(北側)展望
カメラ位置に三角点があります
木の間に見える峰は
行市山で佐久間盛政の陣
その山中には前田利家の陣
柴田軍は行市山の奥
約3kmの位置にある
中尾山(柳ヶ瀬山)に布陣
(写真ではみえません)
佐久間盛政が中川清秀に
奇襲を仕掛けることで
戦闘が開始されます
中川陣は余呉湖の東岸(右)
佐久間軍は尾根伝いに
川並をへて湖岸を大岩山へ
ここに立つと手に取るよう・・・
賤ヶ岳山頂です
南東方向を見ています
標柱には
「史跡賤ヶ岳七本槍古戦場」
はるか彼方に聳えるのは
滋賀県の最高峰:伊吹山
その手前にあるのが小谷山
その小谷山山麓でも
「姉川の合戦」が繰り広げられる
近江平野は軍事・政治の
拠点であったことがわかります
登山道を800mほど進むと切通し(峠)に出ます
ここで琵琶湖岸の飯浦(はんのうら)らの登山道と合流する
この日、木の上では、小猿たちが運動会を繰り広げていました
遠くでは、鹿の鳴き声も響いています
山頂へは左の斜面を登ってゆきます
国民宿舎余呉荘脇から
登坂が始まる
そこには
杖が沢山立てかけてありました
賤ヶ岳の南側からの山容です、リフトは左の鞍部よりにあります、北国街道は右山麓を通ります
                                                  (2枚合成)
湖畔を吹き抜ける秋風に
ススキの穂が泳ぐ
一番奥の山は横山岳
湖岸を北から南に進む間中
見え隠れしながら着いてくる
天高く馬肥ゆる秋
今日はいい天気
閑話
余呉湖は周囲約6km
最大水深:13m
湖面標高は132m
琵琶湖より50m程
高いことになります
琵琶湖と同じ時代にでき
賤ヶ岳によって
琵琶湖と隔てられた格好
となっています
賤ヶ岳山中に
(滋賀県余呉町)
山の彩り:10枚
余呉湖畔の北詰
コスモスが
咲き乱れる遊歩道を出発
目指すは
先の山並みの鞍部へ
賤ヶ岳山頂はその左側
山悠遊-滋賀湖北
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
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