くれこのみね ルート P(09:00)〜坂口登山口〜菅山寺分岐(10:05)
菅山寺〜近江天満宮〜呉枯ノ峰頂上(12:10)
菅山寺分岐(12:45)〜坂口登山口〜P(14:00)
呉枯ノ峰-坂口 シュミレーション
地  域 25N:木之本/南東C 概要  湖北には、賤ヶ岳や小谷山・山本山など、歴史が漂う所で、観光で訪れる人の数も多いところです。呉枯ノ峰もそんな里山の一つですが、原生のブナが多く、深山の趣があり、先の里山に比べ、知る人も少なく、静かな山行が楽しめる所です。菅山寺へのルートは、大きくは5ルートあります。@余呉町坂口からの表参道(アカマツ林の中の緩やかな参道)、A木之本町の大見いこいの森(創建当時は本道、スギ木立のなかの細く少し険しい道)、B余呉町ウッディーパル赤子山スキー場、C木之本の街中から田上山経由、D伊香高校東脇からの南尾根ルート、などがあります。山頂は樹木で覆われ、展望はよくありません。今回は、@ルートを往復いたしました。行程の中間に、菅原道真にかかわりのある菅山寺があり、滋賀県の天然記念物に指定されているケヤキの大木や近江天満宮、神秘的な池などがあり、このコースの大きな魅力となっています。
Mapion 滋賀県木之本/余呉町
標  高 532m/130m=402m
距  離 約7.5km、斜度:max21°
体力度 41P、☆☆
山行日 2003.06.22、(曇・雨)
形  態 日帰り、10名
時  間 所要05:00/歩行03:30
アクセス 自家用車、01:00
備  考 真夏は蚊が多い
  朱塗りの大鳥居をくぐると、いきなりの急坂。樹幹に覆われた登山道は、菅山寺への参道ともあって、非常によく整備されている。この時期は、何処の里山でも同じように、木々の新芽と旧芽のおりなす造形美が、目をひきつける。この日は、今にも降りそうなあいにくの空模様で、風もなく、久し振りの山行に汗が噴きだす。名残りのササユリや、ガクアジサイ、ユキノシタなどが疲れを癒してくれる。先達の人達の大きな声が届き、殿軍(しんがり)の人たちを元気付ける。そこは、このコース唯一の展望ヶ所で、山本山や琵琶湖が望める。菅山寺の分かれ道でもあり、その道は谷底へと延びている。頂上へは、そこから1kmの所にあり、ピストンで約1時間。昼食をとっていると雨が落ちてきた・・・・
ルート・シュミレーション はこちらから
菅山寺のケヤキの大木
滋賀県の天然記念物に指定され
その昔、菅原道真が植えた、との言い伝えがあります
その節々が、1千年の時の移ろいを見つづけているのだと思うと、なぜか身震がいたします
登山口
朱塗りの大鳥居をくぐり、菅山寺を目指す
奥に見える山容は、呉枯ノ峰へと延びている峰で
目的地はこの場所からは望めません
山頂、一等三角点を持つ山頂。
周囲は、木々が生い茂り展望はきかない
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
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