歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
乗鞍岳
↓
白倉岳
↓
金糞岳
↓
深谷山
↓
こだかみやま |
ルート |
公民館P(08:15)〜中谷登口(09:10)〜六地蔵
〜己高山(11:55/12:40)〜尾根分岐(13:15)
〜高尾寺分岐〜石道登口(14:25)〜P(15:15) |
己高山-南尾根 |
シュミレーション |
地 域 |
25n:近江川合/南西C |
概要 かつては山域一帯が霊場であり、山岳仏教の中心的存在の山でした。頂上近くには、鶏足寺跡や六地蔵などの仏教遺跡が今も往時の隆盛を物語っています。山麓からは、丸みを帯びた山並が目に入ってきます。中ノ谷の林道からの取り付きは急坂で、登山道は樹幹に包まれ、夏期の登坂は、暑さに苦しめられます。また六合目付近にも、馬止め・牛止め岩といった名称のつけられた急坂が、さらには九合目(頂上直下)でも急坂が待ち構えています。頂上からの眺望は、東側のみで伊吹山や金糞岳が指呼の間に見えます。南尾根を約1.3km南下して、南西支尾根を石道地区に向かって下ります。所々で、南西側が開け、琵琶湖が展望できます。山麓には、石道寺の観音さまや、己高閣などの文化財があり、歴史や文化にも触れてみたい。また、山麓の秋には、飯福寺を代表する紅葉があたりを彩り、多くのカメラマンが訪れます。 |
|
滋賀県木ノ本町/浅井町 |
標 高 |
923m/140m=783m |
距 離 |
約11.5km、斜度:max29° |
体力度 |
59P、☆☆☆ |
山行日 |
2008.11.13、(晴) |
形 態 |
日帰り、2人 |
時 間 |
所要07:00/歩行04:45 |
アクセス |
自家用車、01:00 |
備 考 |
山頂直下:急坂 |
撮影日:2008.11.13
01 不断桜
02 不断桜
03 茶の花
04 茶の花
05 山里の紅葉
06 山里の紅葉
07 山里の紅葉
08 山里の紅葉
09 山里の紅葉
己高山
↓
15:10 石道寺参道から己高山南尾根を仰ぐ
南尾根
↓
南西支尾根
↓
南尾根
↓
南西支尾根
↓
15:15 高時公民館 駐車場到着
観音信仰の参詣者もあり
隣接する飯福寺と併せて
紅葉を愛でる人も多い
石道寺(しゃくどうじ) 726年、延法上人により草創、804年に
伝教大師が十一面観音をまつり再興。己高山五箇寺の一寺で、
往時は壮大な寺院であったと考えられています。(木ノ本町)
15:00 石道寺分岐
↑登山口/石道寺→
↑飯福寺
飯福寺から石道寺への遊歩道
飯福寺の紅葉-01
山本山
↓
標高:400m付近からの南西側展望
14:40 石道寺から飯福寺への遊歩道
↑己高山
↓石道遊歩道/林道→
山田山
↓
小谷山
↓
標高:450m付近からの南側展望
↑石道登山口/南尾根分岐↓
←高尾寺跡
南西支尾根鉄塔からの南西側展望
山本山
↓
竹生島
↓
山本山
↓
竹生島
↓
野坂岳
↓
行市山
↓
己高山
↓
西尾根
↓
13:15 南西支尾根分岐、標高:770m
注意!南尾根へとまっすぐに行かないように
↓己高山/南尾根↑
行市山
↓
新谷山
↓
野坂岳
↓
岩篭山
↓
柳ヶ瀬山
↓
↑
七々頭ヶ岳
↑
賤ヶ岳
行市山
↓
岩篭山
↓
大谷山
↓
乗鞍岳
↓
尾根高圧鉄塔からの西側展望
↑
呉枯ノ峰
野坂岳
↓
寒風山
↓
赤坂山
↓
↑
大岩山
13:00 尾根高圧鉄塔からの東側展望、標高:770m
南尾根の登山道の紅葉
伊吹山
↓
七尾山
↓
霊仙山系
↓
己高山山頂からの南東側展望
己高山山頂からの北東側展望
伊吹山
↓
虎子山
↓
カナ山
↓
己高山山頂からの東側展望(3枚合成)
金糞岳
↓
深谷山
↓
ブンゲン
↓
天吉寺山
↓
七尾山
↓
白倉岳
↓
11:40 山頂/石道分岐 標高:820m 九合目
←己高山山頂
↓鶏足寺/石道(巻き路)↑
11:20 鶏足寺跡、標高:820m
↑登山口/己高山↓
山本山
↓
竹生島
↓
鶏足寺跡 僧行基が草創、泰澄が寺院を建立とあります。己高山五箇寺の中心寺院観音寺の別院とされています。古代から中世にかけて隆盛(木ノ本町)
鶏足寺(けいそくじ)跡:山側から眺めました
10:50 牛止め 標高:680m、六合目
牛止め展望所からのから西側展望
登山口↑
山本山
↓
牛止め展望所からのから西側展望
虎御前山
↓
山本山
↓
10:45 馬止め、標高:660m
高圧鉄塔南側斜面から己高山山頂を仰ぎます
己高山山頂
↓
尾根鉄塔
↓
岩篭山
↓
野坂岳
↓
乗鞍岳
↓
新谷山
↓
行市山
↓
↑仏供谷登山口(谷コース)
中ノ谷登山口→
09:10 中ノ谷登山口(尾根コース)、標高:210m
↑登山口
登山口↑
↑大蛇の洞窟(関ヶ原合戦、三成隠れる)
法華寺跡→
↑登山口
古橋地区は、石田三成の母親の出身地であるとの伝えがあり、法華寺には三成の母の菩提寺であり、墓もあります
己高閣分岐への遊歩道には不断桜が咲いていました
己高閣
↓
石道寺から飯福寺への遊歩道
池の水面に写る紅葉
山里の彩り:9枚
己高山山麓にて
(滋賀県木ノ本町)
※ 参考 己高山五箇寺:法華寺、石道寺、観音寺(己高山随一)、高尾寺、安楽寺
観音寺別院:飯福寺、鶏足寺、円満寺、石道寺、法華寺、安楽寺(一部重複)
太字が本hpに出てくる寺院名です
石道寺の紅葉-02
石道寺の紅葉-03
飯福寺の紅葉-03
13:25 南西支尾根鉄塔、標高:690m
南西支尾根鉄塔からの北側展望
九合目から山頂への急坂
古橋地区、己高閣付近の田園風景
08:15 高時公民館
駐車場出発、標高:140m
林道から茶畑が広がる盆地に出る
六地蔵 中央に阿弥陀仏、両脇に三体ずつの地蔵仏がならんでいます。一説によると近江で一番古い六地蔵だとか(真偽の程は不明・・・)
駐車場は石道寺参道口に5台ほど可能ですが紅葉シーズン時は駐車場探しに苦労します
08:25 飯福寺の紅葉
小春日和の陽気の中、紅葉の名所である石道寺と飯福寺をルートに組み入れての山行です。日の光に紅葉が映えていました
山中の紅葉は今がベスト、山里はこれからです
西側山麓からの己高山山容
石道寺の紅葉-01
飯福寺(はんぷくじ) 奈良時代に行基が開基した古寺で、己高山観音寺の別院として名を連ねました。飯福寺を鶏足寺と呼ぶ人もいます。今は廃寺となっているので、数ある重要文化財は己高閣に安置。(木ノ本町)
飯福寺の紅葉-02
14:35 石道登山口、林道出合、標高:210m
標高:500m付近からの南側展望
南西支尾根鉄塔からの北西側展望
13:10 東尾根分岐、標高:770m
尾根高圧鉄塔からの北側展望
11:55 己高山頂上、標高:922.6m
三等三角点、点名:己高山
鶏足寺から石道分岐への登山道からの西側展望
五合目近くの高圧鉄塔からの西側展望
10:25 仏供谷(むくだに)分岐
標高:565m、五合目
窪地状の登山道、急坂です
亀山の茶畑
石田三成が観音寺で秀吉との出合のきっかけを得た三献の茶の「茶」は
この地の茶なのでしょうか・・・
このエピソードは、江戸時代に作られた創作ともいわれ、真偽の程は闇の中
08:20 石道寺の紅葉
13:45 高尾寺跡分岐、標高:520m
急坂の稜線を少し降りたところに
寺院跡(詳細不明)と逆さ杉があります
↑南西支尾根/己高山→
←南尾根
↑東尾根
↑
呉枯ノ峰
09:40 三合目付近 標高:390m
南尾根
↓
10:00 六地蔵 標高:550m
虎子山
↓
天吉寺山
↓
伊吹山
↓
七尾山
↓
←仏供谷
↓登山口/己高山↑
林道↑
山悠遊-滋賀湖北