きよたきやま |
ルート |
駐車場(09:20)〜徳源院門前〜石仏(09:40)
〜南尾根(10:00)〜清滝山頂上(10:25/11:05)
〜P368峰〜東登山口(11:40)〜駐車場(11:50) |
清滝山2007 |
シュミレーション |
地 域 |
25ni:関ヶ原/南西W |
概要 清滝山は別名:松明山(たいまつやま)とも呼ばれ、中山道柏原宿の北西に位置する独立峰で、頂上では眺望が楽しめます。北方向には日本百名山で知られる伊吹山、東方向には鈴鹿山脈の北端の山:霊仙山という湖国を代表する山が、その山容を競い合っています。眼下には、坂田郡の田園地帯がのどかな風景を展開しています。登山口は、清滝神社脇の林道から進みます。暫くすると、盤座(いわくら)の史跡がある横道が取り付いてるので道草をしてみます。祠などはありませんが、山岳信仰の面影が少し残っています。そこからは、急斜面が待ち構えています。一汗かくと、尾根に出合い、そこから頂上は目と鼻の先。下山は、登ってきた道ではなく、東側の尾根筋を下っていきます。山麓には、清滝寺徳源院内の三重の塔や京極家の墓所をはじめ、北畠具行の墓などもあり、南北朝時代の歴史に触れることができます。また、桜や紅葉も素晴らしい所です。 |
 |
滋賀県山東町 |
標 高 |
439m/170m=269m |
距 離 |
約3.0km、斜度:max32゜ |
体力度 |
19P、☆ |
山行日 |
2007.09.05、(晴) |
形 態 |
日帰り、1名 |
時 間 |
所要02:30/歩行01:40 |
アクセス |
自家用車、00:30 |
備 考 |
山道:急坂スリップ注意 |
駐車場から清滝寺への参道
その昔、この道の両側には
十二坊とよばれる寺院が
立ち並んでいました
春には桜のトンネルが
出来上がります
伊吹山の山頂からの眺望をスケッチしようと山麓までやってきたのですが、あいにくと山頂部は雲の中、やむを得ず行き先を変更。地図なしで歩ける山は、と辺りを見回したら清滝山がありました。以前に登っているので再訪になります。残暑厳しき折からの里山歩き、熱中症に気をつけながら歩き出しましたが、案の定、地獄の急坂が待ち構えていました・・・・
09:20 駐車場 出発
清滝山山頂
↓
尾根出合
↓
#01 キノコ:調査中
清滝山
↓
丸 山
↓
この付近に
北畠具行墓
↓
清滝寺徳源院から眺める
清滝山山頂
出発時に比べて
雲がでてきました
清滝寺から駐車場方向
清滝地区からの清滝山
11:50 駐車場 到着
再び徳源院に向かう
清滝山山頂
↓
清滝山山頂
↓
11:40 東登山口
山の神、標高:325m付近
↑山頂/東登山口↓
↑東登山口/山頂↓
尾根道
尾根道
↑東登山口/山頂↓
山頂からの南西側展望
大松明祭りは、山麓の徳源院に祀られる戦国武将・京極家の菩提を弔う行事ともいわれ
700年の歴史を有する壮観な祭りです
8月14日〜15日は、地元関係者以外の清滝山(松明山)への入山はご遠慮ください。また女性の立入もご遠慮ください
とか・・・・ (地元古老の話)
霊仙山
↓
阿弥陀岳
↓
『清滝の大松明』(きよたきのおおたいまつ)は、清滝地区に伝わるお盆の伝統行事
8月15日の夜、地元の青年たちが竹や柴で作った大松明を担いで、お精霊を迎えるために清滝山に登ります
山上で松明に点火され、燃えさかる大松明を担いで、かけ声も勇ましく山道を駆け下ります (地元古老の話)
清滝山
別名:松明山(たいまつやま)
三等三角点:大平
標高:438.9m
火点場(ひともしば)の
看板があります
ここで松明に点火されます
山頂からの北側展望
伊吹山
↓
七尾山
↓
10:25 清滝山頂上
↑
キノコ
野瀬山(標高:391.0m)には
長比砦(たけくらべとりで)址があります
向山※(標高:256.3m)は
※地元古老の説明による
大野木山は別名:大峰山とも呼ばれているらしい
山頂に大峰城があったことからも間違いではなさそうです
今後の調査による・・・・
向 山
↓
伊吹山東尾根
↓
野瀬山
↓
大野木山東稜線
↓
#02 サルノコシカケ
この場所を調子口と
呼ばれているそうです
標高:360m
10:00 尾根出合
西側展望
清滝神社↑
駐車場→
清滝寺徳源院の築地塀
秋には白い外壁が赤く染まりす
国道21号からの清滝山、手前の山麓に沿って旧中山道が通っています
伊吹山
↓
清滝寺徳源院門前で
古老とお喋り
清滝寺のこと
大松明祭りのこと
京極家のこと
行事の伝承がむつかしいこと
などなど、約1時間・・・・
気がついたら
13:00をまわっていました
本日はこれまで
予定していた北畠具行墓と
丸山(別名:愛宕山)は
空模様が怪しくなってきたので
次回に・・・・
13:30 清滝地区入口からの伊吹山、刈入れが始まりました
山頂間近
09:40 大岩石仏
向山西山麓
↓
清滝山東山麓
↓
大松明行事で
山頂で点火された松明は
この尾根道を下ってゆきます
尾根出合、東側展望
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
しめの尾、標高:400m付近
春にはこの付近に
イワウチワの
群生が見られるとか
↑登山道
←清滝寺
↑尾根
↓登山口
大岩石仏→
ここから急坂になります
斜面が湿潤状態のときは
スリップにご注意を・・・・
山悠遊-滋賀伊吹