ぼだいじさん ルート 駐車場(11:00)〜菩提禅寺(11:30/121:45)
〜石仏(11:50)〜菩提寺山南峰(12:50/13:15)
〜菩提寺山三角点(13:20)〜展望岩〜P(14:05)
菩提寺山 シュミレーション
地  域 25e:野洲/南西E 概要 菩提寺山は甲西富士とも呼ばれ、近江富士(三上山)の南側に位置しています。奈良時代に、山中に三十六坊もの堂坊を持つ少菩提寺があったことが山名の由来だといわれます。その寺院も織田信長の兵火に遭い、今は山麓に石仏や石垣などの面影を残すのみとなっています。ルートは@みどりの村東口から展望岩を経て山頂へ進み、A西応寺ルートで南東山麓に降りるルートが一般的です。今回は、国土地理院に記載のB石仏を南登山口とする山道を山頂に進むルートを選びました。このルートは、踏み跡はなく、ブッシュもとてもひどく、獣道でお勧めは出来ません。この山の魅力は、山頂の北側にある展望岩からの眺望です。眼前には三上山がその秀麗な姿を誇示しています。山頂の南側には南峰があり、湖南アルプスが展開しています。また、樹間からも布引山地から御池岳なども望め、里山でありながら存分に眺望が楽しめます。
Mapion 滋賀県甲西町/野洲町
標  高 353m/120m=233m
距  離 約5.5km、斜度:max40°
体力度 23P、☆
山行日 2005.12.17、(曇・晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要03:05/歩行02:15
アクセス 自家用車、01:30
備  考 石仏/南峰ルート不明瞭
撮影日:2005.12.17

01 菩提禅寺紅葉
02 木の実?
03 木の実-拡大
04 木の実?
05 木の実拡大
ルート・シュミレーション はこちらから
南峰からの北側眺望
蒲生野の峰々です
はるかに
鈴鹿山脈がみえます
灰色の帯は
名神高速道路です
太郎坊
  ↓
雪野山
  ↓
鏡山
御池岳(鈴鹿山脈)
  ↓
南峰からの南側眺望
金勝アルプスの峰々です
前面に
野洲川が流れています
廃少菩提寺石多宝塔及び石仏
表示看板には
『少菩提寺は、興福寺の別院として731年に良弁によって創建された大寺院で、聖武天皇以降歴代天皇の勅願所となっていました。西応寺に現存する古絵図によると七堂伽藍が整い、三十六坊を数えた堂坊が存在していたといわれます。
石造多宝塔(重文、鎌倉時代の作)
地蔵尊三体像(鎌倉初期及び南北朝の作)
閻魔像(伝室町時代の作)が現存しています。
大正15年に国史跡に指定されています。
        (甲西町教育委員会)』
抜粋編集
北峰山頂:三等三角点があります
廃少菩提寺の石仏(閻魔像)
廃少菩提寺の石造多宝塔(重文)
菩提禅寺(黄檗宗)
表示看板には
『この寺は1723年に
宗祖隠元の法孫道律によって
創立されました
本尊は
阿弥陀如来立像(重文)で
桧材の寄木漆箔造りです
     (甲西町教育委員会)』

            抜粋編集
境内は綺麗に掃き清められ
本堂前には
五方に枝が伸びた松が
庭を支配していました
ご住職のお話によると
樹齢70年程だとか・・・・
南東山麓から見た菩提寺山
山麓には昔からの住宅地があります
遊歩道、公園化されています、借景は山頂
12月17日(土)
風が少しありましたが快晴
今夜から大雪になる
との天気予報
その前にと
急遽山行に出かけました
彦根発09:30
冬場は雪の心配があるので
どうしても南に向かいます
そんな中で時間的に最適な
里山のこの山を選びました
南峰で13:00
風が出てきました
白いものも舞いだしました
北の地域は
黒い雲が支配しています
山の彩り:5枚
菩提寺山山中にて
(滋賀県湖南市)
みどりの村東口バス停近くからの山容
展望岩
野洲平野が前面に展開

白いものが舞っていいます
帽子を飛ばされるほどの
強風が襲ってきましたので
早々に下山
展望岩からの三上山
このルート一番の
見所では・・・・
山頂から少し北側に進むと
東方向に十二坊が現れます
山頂の北側は
大きな岩が露出し
崖を形成しています
この岩もその一つ
みどりの村東口
   ↓
南峰にある竜王社、カメラの後ろにアンテナがあります
廃少菩提寺の三十六坊の堂坊跡の石垣
菩提禅寺の参道
北東山麓から見た菩提寺山
山麓には新しい住宅地が広がる
北東山麓から見た三上山
右側奥には名神高速道路の
菩提寺PAがあります
菩提禅寺の本堂と前庭の松
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山聲-TOP
山悠遊-滋賀湖東