東 峰
 ↓
11:05 高畑山頂上、標高:773.3m
     三等三角点、点名:山中村
樹木の前方に空間が・・・・
もうすぐ高畑山の山頂です
尾根道から西側に溝干山が望めます
北 峰
痩せ尾根
崩落地が現れ始めました
鈴鹿峠脇の茶畑、付近一帯に広がる
山聲-TOP
山悠遊-滋賀南鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
崩落地東側
鏡岩の鏡面
鏡岩は、1868年(明治元年)の山火事にあうまでは、光り輝いていたそうです
たかはたやま ルート 駐車場(08:35)〜片山神社〜鈴鹿峠〜鏡岩〜
ナイフエッジ〜高畑山頂上(11:05)〜溝干山(12:05)
坂下峠(12:25)〜林道入口(13:15)〜P(13:20)
鈴鹿峠-高畑山 シュミレーション
地  域 25zs:鈴鹿峠/北東W 概要 高畑山は、鈴鹿峠の西側に位置し、山頂から360度の展望があります。尾根伝いには崩落地が多く、山肌が露出している所が山麓からも数多く望めます。鈴鹿峠から高畑山に至る中間にも、ナイフエッジとよばれる崩落地があり、このルート最大の難所です。ここを除けば、西側にある溝干山(みぞほせやま)までの快適な尾根歩きです。溝干山から坂下峠を経て、舗装された林道を鈴鹿峠に戻ります。その昔、大和朝廷ができた頃、鈴鹿の関から加太越え(現在の名阪国道沿い)を経て、大和と結ぶ重要な街道があり、鈴鹿の関所(天下三関)が設けられていました。都が平城京に移ると、鈴鹿山脈を越えて近江に入る道が必要になり、鈴鹿越えの東海道が設けられ、江戸時代に宿駅が整備され、現在の大動脈の一つとして、重要な位置を占めています。一般的には、この峠から西側を南鈴鹿と呼ばれています(本hpでは武平峠から西を南鈴鹿とします)。
Mapion 滋賀県甲賀市/三重県
標  高 773m/280m=493m
距  離 約8.5km、斜度:max32゜
体力度 45P、☆☆
山行日 2008.03.29、(曇・晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要04:45/歩行04:00
アクセス 自家用車、01:30
備  考 ナイフエッジ:滑落注意
東 峰
高畑山本峰
      ↓
ど根性木三兄弟、林道斜面の崩落地に張り付く樹木
尾根道からの坂下峠道(県境部分)
11:45 溝干山北峰山頂(前方が頂上)
     標高:750m
溝干山尾根道から北方向展望
↑高畑山/常夜灯→
09:25 鈴鹿峠
万人講常夜燈
万人講常夜燈は、江戸時代に金毘羅参りの講中が道中の安全を祈願して建立したものです。重さ38トン、高さ5m44cmの自然石の常夜灯で、地元山中村をはじめ、坂下宿や甲賀谷の人々の奉仕によって出来上がったと伝えられています。もともとは東海道沿いに立っていましたが、鈴鹿トンネルの工事のために現在の位置に移転されました。東海道の難所であった鈴鹿峠に立つ常夜灯は、近江国側の目印として旅人達の心を慰めたことでしょう。(土山町教育委員会)
旧東海道の石畳(現東海自然歩道)
←高畑山
↑甲賀市山中/ 関市坂下↓
09:05 鈴鹿峠
08:45 片山神社、旧東海道と出合います
08:35 国道1号第二広場駐車場 出発
林道から見上げる高畑山
坂下峠への稜線から南方向展望
鏡岩から鈴鹿峠三重県側国道を俯瞰
油日岳
 ↓
四万草山
   ↓
高畑山
  ↓
溝干山
那須ヶ原山
   ↓
三子山
 ↓
土山町からの鈴鹿山脈、高畑山から西北西に約11.0km
13:15 林道入口
12:25 坂下峠
坂下峠への稜線から西方向展望
キレット
   ↓
唐木山
参詣橋→
坂下峠
  ↓
坂下峠への稜線から西方向展望
キレット
   ↓
唐木山
三ツ頭
  ↓
那須ヶ原山
 ↓
錫杖ヶ岳
   ↓
東 峰
経ヶ峰
 ↓
高畑山本峰
     ↓
高畑山尾根道から西向展望
那須ヶ原山
     ↓
溝干山
 ↓
北 峰
 ↓
溝干山本峰
     ↓
溝干山北峰
 ↓
高畑山頂上から西方向展望
三ツ頭
   ↓
溝干山
  ↓
那須ヶ原山
     ↓
錫杖ヶ岳
   ↓
青山高原(奥)
   ↓
経ヶ峰
 ↓
高畑山頂上から南方向展望
  ↑
三子山
高畑山頂上から北東方向展望
鎌ヶ岳
  ↓
野登山
 ↓
四万草山
  ↓
仙ヶ岳
 ↓
仙ヶ岳
  ↓
鎌ヶ岳
 ↓
御在所岳
    ↓
綿向山
  ↓
野登山
   ↓
新名神
 ↓
高畑山頂上から北方向展望
雨乞岳
  ↓
溝干山本峰
      ↓
高畑山東峰からの本峰
高畑山東峰、山頂部の尾根道、標高:750m
ナイフエッジを高畑山側から俯瞰
崩落地西側
崩落地中央
もうすぐナイフエッジ
鏡岩
この鏡岩は、鈴鹿峠頂上の南峰20mにあり、岩石の種類は硅岩。硅岩が断層によってこすられ、名前のとおり露出面につやがでたものです。鏡岩面の規模は、縦2.3m、横2.0m。昔、この峠に棲む盗賊が、山道を通る旅人の姿をこの岩に映して危害を加えたという伝説から、俗に「鬼の姿見」ともいわれています。  (関町教育委員会)
09:30 鏡岩
岩は峻険(ロープ柵あり)なところにあります
高畑山への尾根道、痩せ尾根
仙ヶ岳
 ↓
四万草山
  ↓
野登山
 ↓
鎌ヶ岳
 ↓
御在所岳
    ↓
三子山
 ↓
尾根道からの北側展望
雨乞岳
   ↓
四万草山
 ↓
野登山
 ↓
三子山
 ↓
尾根道からの北東側展望
撮影日:2008.03.29

01 ショウジョウバカマ
02 ショウジョウバカマ
03 アセビ
04 アセビ
05 ツバキ
06 ツバキ
高畑山山中にて
(三重県関町)
ルート・シュミレーション はこちらから
山の彩り:6枚
13:20 国道1号鈴鹿峠第二広場駐車場 到着
←坂下
尾根道から坂下峠道俯瞰
高畑山頂上から西方向展望
東 峰
高畑山本峰
    ↓
高畑山頂上から北方向展望
遊歩道にある芭蕉句碑
「ほっしんの 初にこゆる 鈴鹿山」
↑鈴鹿峠
関→
駐車場からすぐ際の国道(関方向への一方通行)を
横断し、右側歩道を約300mほど北上して
片山神社への降り口に至ります
曇空でしたので残念ながらパノラマ写真が不満足
↑参詣橋
←那須ヶ原山縦走路
溝干山→
  坂下↓
↑参詣橋/坂下↓
坂下峠への稜線から北方向展望
12:05 溝干山頂上
溝干山北峰/高畑山↑
09:10 万人講常夜灯
東峰
 ↓
綿向山
  ↓
高畑山本峰
    ↓
雨乞岳
  ↓
高畑山が前方に見えてきました
10:30 ナイフエッジ 
     両側の斜面が急峻な尾根のことをナイフエッジ(knife edge)、鎌尾根と呼ばれます