歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
駐車地の傍を流れる内部川支流の谷、奥に見えるのは雲母U峰、プラットホームが視認できます
きららみね |
ルート |
水沢駐車地(05:55)〜独標尾根登山口〜尾根出合
〜雲母U峰(07:45)〜雲母峰〜岳不動分岐(08:35)
〜林道終点〜岳不動登山口(09:40)〜水沢P(10:25) |
雲母峰 |
シュミレーション |
地 域 |
24z:伊船/北東NW |
概要 雲母峰は、南鈴鹿に位置するアルペン風の雰囲気が漂う、鎌ヶ岳の東側(三重県側)に張り出した双耳峰です。四日市市から鈴鹿山脈を見ると、鎌ヶ岳の前衛峰のように見えます。その名前から察するに、この付近の山域に多く見られる、花崗岩に10%程含まれる有色鉱物の一つである、『雲母(うんも)』からという説が考えられますが、一方で三角点の点名である『吉良々(きらら)山』からとの説もありかなと考えます。その呼び方から、昔から気になっていた山ですが、残念ながら眺望がありません。山頂付近には広葉樹があり、紅葉が楽しめます。登山道は3ヶ所あり、@水沢の独標尾根登山口、A岳不動登山口、B小林新道登山口、いずれも東海自然歩道(林道)からの出発になります。他には、C宮妻峡からもルートがつくれます。紹介のコースは、@から入山しAに下山のルートです。東山麓には茶畑が広がり、南側には宮妻峡の滝巡りも楽しめます。 |
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三重県水沢町/菰野町 |
標 高 |
888m/290m=598m |
距 離 |
約7.5km、斜度:max35° |
体力度 |
45P、☆☆ |
山行日 |
2016.05.31、(晴・ガス) |
形 態 |
日帰り、1名 |
時 間 |
所要04:30/歩行04:10 |
アクセス |
自家用車、02:10 |
備 考 |
湿潤時スリップ・山ヒル注意 |
入道ヶ岳
↓
雲母峰
↓
水沢岳
↓
鎌ヶ岳
↓
釈迦ヶ岳
↓
野登山
↓
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280°
↓
鎌ヶ岳
↓
水沢岳方面
↓
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280°
↓
鎌ヶ岳
↓
雲母峰
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雨乞岳方面
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268°
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雲母U峰
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328°
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この方向に雲母峰
↓
雲母U峰山頂はハンググライダーのプラットホームです。唯一の展望ヶ所(東側)です
独標尾根にある雲母U峰南峰からの雲母U峰が前面に立ちはだかります、アップダウンh:120m
独標尾根登山口、ここから尾根出合まで植林帯が続く退屈な道です
伊勢湾展望、コンビナートの煙突が雲海に浮かびます
山中の彩り:04種/08枚
撮影日:2016.05.31
雲母峰山麓にて
(三重県水沢町)
南東山麓、水沢町、国道306号近くの茶畑からのパノラマ(220〜30°)
雲母峰で見えているのはU峰、本峰の三角天峰はその奥
この方向に雲母峰
↓
南東山麓、水沢地区の茶畑
工事中の砂防ダム、奥の峰は独標尾根
岳不動登山口、林道出合、林道は東海自然歩道に指定され、標識の『椿大社・宮妻峡』に向け進む
岳不動
林道終点を横目に、登山道は植林帯を抜けてゆきます、ここから登山口までの間、一部に難路あり
林道終点出合、モノレールがここから始まります、標高差:160m
岳不動道分岐
雲母U峰に登り返し、なんとか鎌ヶ岳の山頂部が見られました、こちら側の展望はありません
雲母峰(きららみね)山頂、標高:888.1m、三等三角点、点名:吉良々山、展望:なし
岳不動道分岐
雲母U峰山頂にハンググライダー運搬用のモノレール、ここから小林新道に下山できます
残念ながら鎌ヶ岳はガスに包まれています
雲母U峰山頂、地形図標高(読取):860m、現地標高:875m
痩せ尾根、広葉樹があり、紅葉時期は楽しい雰囲気となるでしょう
↑旧登山道/分岐/尾根道↑
ジグザグ道の途中樹間からの伊勢湾展望
標高:400〜580m間は、標高差約5m毎のジグザグ道、計算では36回、このぐらいは折れ曲がった
山悠遊-三重鈴鹿