ふじわらだけ ルート 聖宝寺山麓P(8:30)〜聖宝寺道〜八合目
〜藤原山荘(11:30/12:00)〜藤原岳(12:30)
〜大貝戸道〜登山口(13:30)〜駐車場(16:00)
藤原岳 シュミレーション
地  域 24:竜ヶ岳/北東NW 概要 この山は、伊吹山とならび花の山として知られています。滋賀県側の稜線は、緩やかで頂上に至るルートは長いのですが、三重県側はアプローチは短いが急峻です。ご多分に漏れず、藤原岳も急坂の洗礼を受けることになります。春は福寿草やカタクリなど、秋は紅葉などの彩りが楽しめます。特に春の花の時期には、登山者の列が頂上まで続くと表現してもいいほどの人気のある山です。急登に打ち勝つと、頂上への登山道に踊り出ます。藤原岳頂上(展望丘)には、樹木が若干ありますが展望もあり、鈴鹿の山の魅力を胸一杯吸い込みたいものです。3月下旬の春まだ浅い時期は、頂上付近には残雪があり、登山道はアイスバーン状態の所もあり、歩行には細心の注意をはらわねばなりません。アイゼンがあればなおのこといいでしょう。登山道は、よく整備され安心して山行できます。県境尾根を北に進むと天狗岩・頭蛇ヶ平などの縦走も可能です。
Mapion 三重県大安町/永源寺
標  高 1140m/140m=1000m
距  離 約8.0km、斜度:max36°
体力度 56P、☆☆☆
山行日 2003.03.23、(晴)
形  態 日帰り、9名
時  間 所要07:30/歩行06:15
アクセス 自家用車、02:00
備  考 急勾配
藤原岳展望台
(仮称)
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天狗岩
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笙ヶ岳
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避難小屋過ぎからの藤原岳山頂(展望丘)
11:30 藤原山荘(避難小屋)到着
     標高:1070m
聖宝寺登山道、谷沿いを登ってゆきます
藤原岳頂上からの北側展望
08:30 駐車場出発、標高:140m
     聖宝寺山麓駐車場(有料)からの藤原岳山容、奥の白い頂の左側が目的地
天狗岩付近
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藤原山荘
藤原岳頂上への登山道から避難小屋方向を望む(北側展望)
天狗堂
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御池岳
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ルート・シュミレーション はこちらから
フクジュソウが見られます
三合目過ぎ、谷沿いには雪が出てきました
九合目付近からの南側展望
 朝から晴天
風もなく絶好の山行日和。
駐車場から山容を眺めると、頂上には白いものが見えます。トレッカーが、次から次へと登山口に吸い込まれてゆきます。のっけから約200段ほどの階段、心臓が爆発寸前。これもつかの間、急坂が始まります。谷筋には、「雪が残っている」とはしゃいでいたが、これが災難の始まり。8合目過ぎ(約900m付近)より、登山道がアイスバーンの状態で、転げている人があちこちで悲鳴を上げています。幸い、編集子は雪道では転げはしなかったが、今年初めての1,000m級のトレッキングとなり、運動不足がたたって両足が肉離れ。難行の山行となりました。好天に恵まれたことと、福寿草が愛でられるということもあり、頂上手前の広場には雪の山に加えて、人の山という、印象深い山行となりました・・・・
12:30 藤原岳頂上、標高:1140m
伊吹山
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霊仙山方向
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笙ヶ岳
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藤原岳(展望丘)は
この奥付近
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八合目から、登山道にはアイスバーン状の状態
案内図(看板から)
山聲-TOP
山悠遊-三重/滋賀中鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき