れいざん ルート ダム堰堤P(9:10)〜登山口〜霊山寺分岐(10:00)
〜霊山(10:20/11:00)〜自然道分岐(11:15/12:25)
〜霊峰の関(12:50)〜湖周道路出合〜P(13:30)
霊  山 シュミレーション
地  域 24:平松/北西NW 概要 霊山は、鈴鹿山脈の最南端で、名阪国道を挟んで南側に山塊を形成しています。急峻な中腹に比べ、いくつもの峰が続く山頂部はなだらかで、頂上を特定するのは難しい山容です。下柘植ICを降り、約3km走ると「白藤滝」と「野外活動センター」の小さな看板があり、見落とさずに山麓に向かって高度を上げていくと、田代湖(標高:540m)に着きます。登山口はここから、柘植方面にのびる東海自然歩道にのり、山頂へと向かいます。この山の山頂付近は、馬酔木とイヌツゲの群生地として三重県の天然記念物に指定され、開花時期になると、山頂一面に白い花と香に包まれます。山頂は、その昔寺院があり、現在は遺跡として保存され、高木はなく眺望が素晴らしい。西側山麓には、霊山寺があり、急峻な登山ルート(標高差:約400m)があります。田代湖から流れ出る水は、いくつもの滝を作りだし、素晴らしい景観が堪能できます。
Mapion 三重県伊賀町
標  高 766m/500m=266m
距  離 約6.0km、斜度:max27°
体力度 22P、☆
山行日 2004.03.14、(晴)
形  態 日帰り、7名
時  間 所要04:20/歩行02:20
アクセス 自家用車、02:00
備  考 階段多し、ヒザに負担
ルート・シュミレーション はこちらから
滝の詳細 はこちらから
田代湖から流れ出る水は、滝川となって柘植川に注ぎます
霊山の山中では名前の付いている滝が三箇所あります
その滝を見つめてみました。
下りのルートは
自然歩道を北進し
途中で分岐するコースです
舗装された道から
登山道が
なかなか見つけられず
このときは
少しばかり通り過ぎて
後戻りをしてしまいました
(はずかし〜)
登山道は踏み跡も少なく
多少、ヤブ漕ぎが必要です
でも、階段がなく
このルートは山にきたという
感じで、北東の方向に
錫杖ヶ岳も望見でき
ルンルンです
この写真の少し下がった所が肩くらいのヤブ漕ぎとなります
高くない山なのに
背の高い樹木がありません
その昔、ここに寺院が設けられ
手前の石塔や、奥の石窟が
遺跡として保存されています
カメラの背後は南東に当り
青山高原などが望見できます
山頂付近には、三重県の天然記念物に指定されている
馬酔木の群生の中を登山道が縫っていきます
開花時期になると白い花で覆われるのでしょう
遊歩道として階段が整備されています
ヒノキの樹林帯の中を
リズムを乱しながら
登らなければならないので
うんざりします
土手のような所の向こうには
田代湖がある
この土手は
ダム湖の堰堤で
ロックフィール形式
土手の上を右から左へ
東海自然歩道が通っています
霊山山頂にて
(三重県伊賀町)
鳥になりたい:5枚
撮影日:2004.03.28

01 プラットホーム
02 助走
03 テイクオフ
04 フライト
05 空中散歩
山麓から山系を望見しました
山頂は、と探してみたのですが左側の尖がった峰の
向こう側になるようです
登山口へのアプローチは、右側の谷に入っていくことになります
ぽかぽか陽気の昼下がりでした
頂上三角点
左側は北西方向に当り
視界が開け
伊賀盆地の展望が楽しめます
また、崖になっていますので
ここから
パラグライダーを楽しむ人を
時折見かけることができます
田代湖
周囲約1kmのダム湖です
山系全体が低く
高い所でも
標高差が250m程
そんなには
水量も期待できない
と思います
前方の山肌が気になります
登山口
私が勝手に呼んでいます
湖岸に沿って
上のほうに
歩を進めてゆきます
春になると
この堰堤の下草も
新芽に覆い尽くされ
緑色に
染められることでしょう
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山聲-TOP
山悠遊-三重伊賀