いせさんじょう ルート 仁王門P(09:35)〜岩屋本堂〜小天井(10:35)
〜大天井〜飛石〜飯福田寺(12:05/12:35)
〜裏行場入口〜獅子ヶ鼻〜仁王門P(13:20)
伊勢山上 シュミレーション
地  域 24:大河内/北西C 概要 飯福田寺(いぶたじ)とその一帯の地域をあわせて伊勢山上と呼ばれます。伊勢山上は、大宝元年(701)、役行者(本名は役小角(えんのおづぬ))によって開かれた修験者の行場で、表行場と裏行場があります。標高は370mほどで、精神肉体二方面の鍛錬の霊場として最適の霊場です。修験道場は、女人禁制のところが多いのですが、ここは女性にも開放されてきました。自然風化した巨大な露岩が、奇岩・怪岩・岩窟となっています。なかでもは、ハイライトゾーンは、自然によって岩をくりぬかれた場所に建つ岩屋本堂は、すばらしいの一語です。修行ではなく巡拝なので、危険と感じたら迂回路を利用することにします。飯福田寺は、北畠家の祈願所として栄え、天正11年(1583)には、織田信雄(のぶかつ、織田信長の次男)にも寄進を受けましたが、松阪城主・蒲生氏郷により伽藍を壊され衰退。その後、津藩主・藤堂家の信奉を得て、寺運は興隆。
Mapion 三重県松阪市
標  高 370m/200m=170m
距  離 約4.5km、斜度:max27゜
体力度 21P、☆
山行日 2011.02.22、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要03:45/歩行03:00
アクセス 自家用車、02:30
備  考 行場:鎖場・岩場
ルート・シュミレーション はこちらから
13:20 仁王門 吽形像
仁王門 阿形像
大天井
  ↓
小天井
 ↓
堀坂山
 ↓
12:55 獅子ヶ鼻、標高:250m
達磨岩の石仏
裏行場入口は油こぼし
裏行場の達磨岩
裏行場
階段は苔むして急、岩場よりあぶない・・・・
出口に降りてきました
出口直前にある階段
平等岩
飛石の鎖場
飛石のてっぺん
小尻返しの鎖場
11:5 飛石、標高:320m
飛石取りつき
飛  石
 ↓
岩屋本堂
  ↓
飯福田寺へのアクセスは、伊勢自動車道の松阪インターからと嬉野インターから入る道があります。松阪インターからは狭い山道ですが嬉野からの道は狭くはありませんのでこちらをお勧めします。
行場の入山は受付所で記帳の上、¥200-の維持管理料の支払いが必要です。午後4時までの下山、雨天時・荒天時は入山規制がかかる場合があります。霊場・修業の場です。厳粛な気持ちでの入山が望まれます。
小尻返し
不動棚回りから蟻の戸渡りを見返る
不動棚回り
鞍掛岩
10:55 大天井、標高:370m
     表行場の最高点
10:35 小天井、標高:328m
抱付岩てっぺんから岩屋本堂てっぺんを俯瞰
油こぼしの行場
油こぼしの岩壁
09:40 飯福田寺(いぶたじ)、標高:210m
獅子ヶ鼻行場からの東側展望
12:45 裏行場入口、標高:200m
薬師堂
年明けからの訪問を天候の按配で延ばし延ばしで、ようやくの訪問がかないました。鎖場・岩場があるから雨天は入山禁止のため、どうしても好天時になります。正月以来、体重が高値安定、鎖場が登れるか心配・・・・
撮影日:2011.02.22

01 ウメ
02 ウメ
03 ウメ
04 サザンカ
05 サザンカ
獅子ヶ鼻の鎖場のてっぺん
仁王門
飯福田寺
飛石の鎖場、迂回路を選択・・・・
抱付岩、ここもパス・・・・迂回路を進む
油こぼしの岩壁を上りきったところが
行者尊の岩場
表行場入口、薬師堂の左脇にあります
鐘掛の壁、ロッククライミングのようにして
登ると上から鎖が吊り下る、迂回路選択
行者尊岩場からの岩屋本堂
元居原
亀岩
亀岩からの西側展望
蟻の戸渡りの岩場が望めます
岩屋本堂の鐘掛からここに上ってくる
10:10 岩屋本堂、標高:270m
岩屋本堂への道、柵がなければ渡れない・・・・
抱付岩のてっぺん
岩屋本堂の覗き
抱付岩てっぺんから北側展望、山麓は飯福田寺
油こぼし行場取りつき
岩屋本堂の上部にでる
09:35 仁王門 駐車場、標高:210m
山里の彩り:05枚
伊勢山上山麓にて
(三重県松阪市)
小尻返しのてっぺんから飛石、岩屋本堂を望む
小尻返しのてっぺんから鎖が下がるが迂回路へ・・・・
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
 ↑
岩屋本堂

獅子ヶ鼻の鎖場
飯福田川の河床は岩盤
飛石の覗きから小尻返しを見返る
小尻返しのてっぺんから岩屋本堂を望遠
鞍掛岩のてっぺんを登ると蟻の戸渡り
今回は迂回路へ・・・・
山聲-TOP
山悠遊-三重/伊勢