奥瓢ヶ岳
    ↓
瓢ヶ岳
 ↓
ふくべがだけ/みなみだけ ルート ふくべの森P(08:10)〜岩屋不動〜骨ヶ平(09:45)
〜瓢ヶ岳頂上(10:20/10:35)〜骨ヶ平・見晴台
〜南岳(12:15)・片知山分岐(12:30)〜P(13:50)
瓢ヶ岳/南岳 シュミレーション
地  域 21m:苅安/北西W 概要 長良川と板取川に挟まれて1000m前後の山々が海原のように連なっている高賀の山脈(高賀三山:高賀山、瓢ヶ岳、今淵ヶ岳)。そのひとつ瓢ヶ岳は、真偽のほどはわかりませんが、ヒョウタンを半分に切ったような山容をしているところからそう呼ばれているそうです。北隣の高賀山ともども、かつての山岳信仰・修験道の山として崇められています。また古くは、鬼退治伝説や円空ゆかりの地でもあります。南側山腹には片知川が渓谷をなし、新緑や紅葉の景勝地で、「ふくべの森」として駐車場や四阿・便所などが整備されています。登山口は@ふくべの森ルート、A立岩岩屋不動ルート、B抜戸岩ルート、C片知山ルート、D鎌ヶ谷ルート、E川干林道コース、F奥宮林道コースなどがあります。頂上からの展望は、抜群とはいえませんが、御岳・乗鞍岳・白山・野郷白山など、よく知られている山々が望めます。奥瓢ヶ岳・南岳の山頂に足跡を印します。
Mapion 岐阜県美濃市/郡上市
標  高 1163m/640m=523m
距  離 約7.5km、斜度:max36゜
体力度 43P、☆☆
山行日 2007.10.24、(晴)
形  態 日帰り、3名
時  間 所要05:40/歩行04:20
アクセス 自家用車、02:10
備  考 立岩ルート:落石注意
撮影日:2007.10.24

01 紅葉
02 紅葉
03 紅葉
04 山の紅葉
05 山の紅葉
06 山の紅葉
瓢ヶ岳山中にて
(岐阜県美濃市)
山の彩り:6枚
ルート・シュミレーション はこちらから
駐車場前から骨ヶ平鞍部方向を見上げます
四阿から瓢ヶ岳山腹をみあげます
この奥に
  瓢ヶ岳
   ↓
骨ヶ平
  ↓
瓢ヶ岳
  ↓
奥瓢ヶ岳
  ↓
四阿からの東側展望
片知山
   ↓
南岳
 ↓
抜戸岩
付近
 ↓
13:50 立岩ルート登山口
    標高:720m
   ↑
登山口
駐車場
  ↓
抜戸岩近くの奇岩、標高850m付近
肝心の「抜戸岩」がどこかわかりませんでした
案内板があるとありがたかったのですが・・・・
岩の左鼻先(拡大)、生き物の顔のようにも・・・・
瓢ヶ岳
  ↓
見晴台からの南西側展望
標高:1070m付近
見晴台からの北西側展望
↑骨ヶ平/南岳↓
骨ヶ平↑
 南岳↓
骨ヶ平から南岳への尾根道、胸の辺りまでのブッシュ
11:45 骨ヶ平、標高:1060m
11:25 瓢ヶ岳下山開始
奥瓢ヶ岳→
←瓢ヶ岳
奥瓢ヶ岳吊尾根からの瓢ヶ岳
奥瓢ヶ岳山頂からの南側展望
条件がよければ伊吹山や金糞岳が望めるとか・・・・
奥瓢ヶ岳山頂からの北側展望
条件がよければ白山などが・・・・
瓢ヶ岳→
今淵ヶ岳
 ↓
瓢ヶ岳の北側山麓に星宮神社があります
平安時代、三十六歌仙のひとり・藤原高光が創建したと伝えられ、鬼退治の伝説があります
鬼退治伝説
『瓢ヶ岳(ふくべがたけ)に鬼が住み着いて、住民を悩ましていました。そこで、妖怪に困っていた里人を助けるため、時の帝は藤原高光を退治に遣わしました。しかし妖怪は変幻自在で、たちまち姿を隠してしまいます。ある時、高光が山に分け入ると一匹のウナギが道を案内し、無事退治できたそうです。虚空蔵(こくぞう)菩薩が現れ、粥でもてなしてくれたので、粥川となったんだとか』
奥瓢ヶ岳山頂部にある岩で
「鬼の捨石」と呼ばれるそうです
鬼退治伝説に因むのでしょうか・・・・
12:20 瓢ヶ岳頂上(西側)
    三等三角点、点名:瓢ヶ岳
    標高:1162.6m
別名:禅定ヶ峯(ぜんじょうがみね)
瓢ヶ岳頂上からの西側展望

展望は南側を除き可能です
立ち木で遮られ抜群とはいえませんが
それなりに視界が広がっています
あいにくとモヤがかかり
眺望はかないませんでした
ために北側・東側のスケッチは
できませんでした
高賀山
  ↓
野郷白山方向
 ↓
白山方向
    ↓
←奥瓢ヶ岳/吊尾根/骨ヶ平↓
瓢ヶ岳→
←四阿ルート登山口/瓢ヶ岳↑
立岩(3枚合成)
立岩の入口
目の前に圧倒する岩が立ちはだかります
目の前に異様な樹木が立ちはだかっていました
階段状に岩が敷設、暫くはこのような岩道
沢沿いに登山道は伸び、龍蛇木を見っけ!
立岩ルート→
↑南岳/瓢ヶ岳↓
10:45 奥瓢ヶ岳、標高:1160
    辺りの雰囲気は平坦で
    峰の頂上とは思えません
瓢ヶ岳山頂が目の前
ようやく秋めいてきた2007年、木々の色づきも各地から便りが届いています。快晴の予報を得て、瓢ヶ岳の山頂からの眺めを期待して出かけてきたのですが、モヤがかかり折角の眺望が望めませんでした。色づき始めた木々をながめ、なだらかな尾根道をノンビリと・・・・
立岩ルートの尾根
     ↓

立岩登山口
抜戸岩ルート/車道出合
南岳の北峰、標高:1080m
←南岳/骨ヶ平↑
今淵ヶ岳
  ↓
←立岩/瓢ヶ岳↑
骨ヶ平過ぎ、1080峰付近からの瓢ヶ岳
09:45 骨ヶ平、標高:1060m
南岳↓
南岳→
←瓢ヶ岳/骨ヶ平/立岩ルート↓
四阿ルート分岐からは木立の中
木の根道を進みます
平場の木の根道は鞍馬山以来・・・・
立岩ルート→
08:55 一般登山路出合、標高:890m
↓一般路/瓢ヶ岳↑
立岩→
一般路↑
↑立岩/一般路出合
立岩の下部、注連縄の奥は真っ暗で
近寄りがたい雰囲気でした(写真は色補正)
お不動様が見当たりません(案内板があるとありがたいのでしたが)この岩がそうなのでしょうか・・・・
岩にはロッククライミングの環付きボルトが
打ち込まれていました
脅威!、木の生命力にはただただ脱帽・・・・
山腹は急斜面で
節理の多い流絞岩類(りゅうこうがんるい)のため岩石の露頭が著しく
険しい山容となっています(郡上市)
08:25 立岩、岩屋不動分岐
    標高:780m
08:10 立岩ルート登山口、標高:720m
南岳北側の尾根にある見晴台からの北西側展望
全体的にルート表示はしっかりしていますが
立岩不動・抜戸岩の案内があると助かったのですが・・・・
13:30 抜戸岩ルート登山口
     標高660m
南岳から片知山への尾根道
木立の中を降ってゆきます
片知山分岐↑
     南岳↓
12:30 片知山/抜戸岩登山口分岐
     標高:960m、小笹のブッシュ
岩壁の最上部から谷を見つめます
木の横顔、スマートです
樹木も外見だけで判断してはいけない・・・・
岩に阻まれた木の生命力・・・・脱帽です
12:15 南岳、標高:1086m
     展望はありません
   骨ヶ平→
片知山分岐↓
ふくべの森駐車場からの今淵ヶ岳(南西)
瓢ヶ岳への尾根道
紅葉が始まりだしました
08:40 立岩の足元、標高:850m付近
ふくべの森駐車場からの片知谷(南東方向)
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山聲-TOP
山悠遊-岐阜美濃