なんぐうさん ルート 南宮神社(10:45)〜ルート分岐〜展望所(11:55)
〜南宮山頂上(13:05)〜展望所(13:30)
〜上下コース分岐(14:00)〜南宮神社(14:35)
南宮山 シュミレーション
地  域 21:大垣/南西W 概要 南宮山は、関ヶ原の合戦でお馴染みの関ケ原町の隣町、垂井町にあります。東軍と西軍が対峙したときに、山麓にある南宮神社の辺りには、西軍の吉川広家(実は東軍内応)、安国寺恵瓊(傍観者)が布陣、毛利秀元(傍観者)は、山中に布陣した所です。東軍の押さえとして、池田輝政が布陣していました。なお、東軍の本陣:徳川家康はこの山の北側:桃配山(関ケ原町)に初陣をおきました。歴史家がよく話題にする布陣ですが、実際に山上で検証してみても、なぜ西軍が負けたのか不思議なほどの布陣です。南宮神社の左脇から登り始めます。山中にはいたるところに椿が植えられ、開花時期には華の共演が繰り広げられます。登山道は、ほとんどが階段で、うんざりしてしまいます。ルート上には、一箇所東側に開けたところがあり、抜群の眺望を誇ります。頂上の眺望は樹木にはばまれ、ほとんど見えません。歴史と信仰に包まれたお山です。
Mapion 岐阜県垂井町
標  高 419m/50m=369m
距  離 約7.0km、斜度:max29°
体力度 40P、☆☆
山行日 2004.03.09、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要03:50/歩行03:10
アクセス 自家用車、00:40
備  考 階段多し、ヒザに負担
撮影日 2004.03.09

01 フジツル
02 フジツル
ルート・シュミレーション はこちらから
展望所
毛利秀元陣跡
 ↓
南宮山
  ↓
P331峰
 ↓
一ツ松の旧跡(今は朽ちて木片のみ)
天神降臨の御神木、一千年前の女流歌人「伊勢」
が詠んだ歌が標識に記されています
杉の御神木
登山道中一番大きな幹周りでした
南宮山山中にて
(岐阜県垂井町)
自然の妙:02枚
南宮山山容(岐阜県上石津町    :南側山麓)
三つの峰の内、中央が展望所、左側が山頂
椿の語源は
1.艶葉木(つやはき)」から。 (葉は濃い緑色で光沢でピカピカ)
2.葉に厚みがある意味の「厚葉木」から
3.強い葉っぱの木の意味の「強葉木」から
4.落ちた花が刀の鍔(つば)に似ており、 「鍔木(つばき)」の名から

などがあるようです
山中のお社:高山神社とありました
ここまでくるのに約50分、標高:350m(標高差:300m)
地元の方は散歩がてらにこられるそうです、脱帽
鳥井の参道
神社の奥にある
お社に至る参道にありました
ハイキングコース道標
この山のシンボルである
椿が白い花をつけていました
ここから
神社の左脇を進んで行きます
眠神の石碑
後ろの幹は椿

椿がこのお山と
なぜ関係があるのか
標識にかかれていました
このような階段が
延々と続く、うんざり
頂上:三角点
眺望は樹林に阻まれありません
山悠遊-岐阜養老
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
展望所
東側に開けています
岐阜・名古屋方面
御嶽山が望見できるそうです
この日は
霞んでいて視界が不良

山麓からここまでで約2.5km
時間にして約70分
今回の山行中
3人の高齢者の方と言葉を交わしましたが
いずれも地元の方で1周間に1回は登ってくるという
散歩コース(?)とか・・・・
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