くるまやまこうげん ルート 高原駐車場(11:30)〜車山頂上(12:40/13:15)
〜車山肩(13:45)〜深山道分岐〜蝶々深山(14:30)
〜車山乗越(14:50)〜P1641〜高原駐車場(15:40)
車山高原 シュミレーション
地  域 20c:霧ヶ峰/南東W 概要 車山高原は、霧ケ峰の一角をなし、車山を最高峰とする高原で、高峰展望と高山植物で知られています。車山と八島湿原を巡る、片道6kmのコースが一般的ですが、マイカーだともと来た道を徒歩で戻るか、バスかタクシーのお世話になることになります。山頂からの展望は、霧ヶ峰の草原はもちろんのこと、八ヶ岳をはじめ、北アルプス、南アルプス、などの山々のすばらしいパノラマが展開します。天気がよければ、富士山の裾野まで望見できるでしょう。もう一つの楽しみは高山植物です。6月はレンゲツツジ、7月はニッコウキスゲ、8月はマツムシソウ、9月下旬から草紅葉と、目も心も釘付けになってしまいます。今回紹介のコースは、車山スキー場から入りました。このコースは、白樺湖と蓼科山のカメラアングルが、とてもいいポイントがあります。足に自信のない方も、山頂までリフトがお供をいたします。スカイウォークを楽しんでください・・・・
Mapion 長野県茅野市/諏訪市
標  高 1925m/1570m=355m
距  離 約9.5km、斜度:max20°
体力度 39P、☆☆
山行日 2004.06.05、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要04:20/歩行03:30
アクセス 自家用車、04:30
備  考 指定通路外通行禁止
撮影日:2004.06.05

01 レンゲツツジ
02 レンゲツツジ
03 バイケイソウ
車山高原にて
(長野県諏訪/茅野市)
ルート・シュミレーション はこちらから
霧ケ峰  もご覧ください
富士山から
少し目を右に向けると
南アルプスが
背比べをしている

眼下に広がる
市街地は茅野市です
2001.08に山行した北岳を
思い起こさずにはいられない
山頂から見るその山容に
あの時の苦闘が甦る
いずれの山行でも
山頂に立つと必ず
以前に登った山を探している
こんな思いをしているのは
自分だけでしょうか
出発から1時間10分
山頂に到着

大パノラマが展開している
標識の向こうには
八ヶ岳が指呼の間に
なだらかな山裾の向こうに
富士山が見える
北アルプスの雪を
見ているせいか
富士山には雪がないのが
意外に思える
駐車場を出発してから50分
車山乗越に到着

西の方には
美ヶ原高原が見え
はるかかなたには
北アルプスが雪をかぶった
山容で望見できる
もう車山の山頂は目の前
急勾配が待ち構えている
06:00、部屋の窓から朝日が差し込んでいる。本日の山行予定は、下呂方面の滝巡りを予定していましたが、あまりの好天に急きょ予定の変更です。眺望の良い山は・・・・
出発予定は06:30、もう時間がない。行き先は何処?
道路地図もないまま信州方面に足が向いていきます。名神高速道路に上がった時点でようやく「霧ケ峰」に決定。もちろん下調べなんぞできてはいません。幸い、1/25,000の山行用の地図は、車に積んでいたので山行に支障はありません。そんな中で車山高原スキー場に到着、11:30、帰りの出発は16:00。有効時間は4時間あまり、八島湿原への往復は無理と判断。車山山頂だけに絞って、スカイウォークを存分に楽しむことにしました。山頂だけでなく、いずれの場所でもロケーションは最高。惜しむらくは高山植物の開花がレンゲツツジのみであったこと。でも、山は逃げない。また来ることができるでしょう。1ヶ月後に再訪を期して山を後にしました・・・・
その時は「霧ヶ峰」で紹介できればいいな〜
山の彩り:3点
車山山容(車山スキー場東端より)
360度の大展望を
たらふく食したあと
車山肩にむかって
進む(下山)
日本百名山では
この場所から出発している

山小屋越に
車山山頂のアンテナドームが
かすかに見える

さらにその上空には
グライダーが上昇気流を
うまくとらえて空中散歩中
車山肩から湿原を縦走する
山頂のドームが
大きく見えるようになってきた
スキー場ではレンゲツツジが
満開だったのに
ここではつぼみ固しの状況
僅かの高度差なのに
湿原越に蝶々深山を望む
実になだらかな山容です
湿原では
ツツジ以外の花も
開花の
準備中と言うところです
山頂からの展望、八ヶ岳、富士山、南アルプスの峰々
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山聲-TOP
山悠遊-美ヶ原・中信