なぎそだけ ルート 駐車場(09:00)〜登山口(09:15)〜鎖場(10:20)
〜三角点(11:25/11:45)〜摩利支天(12:25)
〜登山口〜滝(14:15/14:30)〜駐車場(14:40)
南木曽岳 シュミレーション
地  域 20:南木曽岳/南西C 概要 南木曽岳は別名:金時山とも呼ばれ、木曽三岳(御嶽山・木曽駒ヶ岳・南木曽岳)の一つとして、古くは山岳修験道の行場となっていました。そそり立つ岩峰やその道は厳しく、人を寄せ付けない信仰の山でしたが、近世になって、木製の桟橋や階段・梯子・鎖など、登山道が整備されて多くの人がその厳しさを体験できるようになりました。山頂は大きく二つの峰にわかれ、三角点のある最高峰部分と摩利支天からなっています。三角点は木立に囲まれ眺望はなく、最高点(山頂)は御嶽山(西方向)が展望でき、摩利支天や途中の見晴し台からは、恵那山や南木曽の町も眼下に広がります。両峰の中央部分にある女岩のポイントは、北・中央アルプスが眼前に見え、南アルプスもかすかに望めます。6月頃はイワカガミやシャクナゲ、10月中旬には紅葉が楽しめます。駐車場のある自然探勝園は遊歩道が整備され、近くにある男・女滝も見逃せません。
Mapion 長野県南木曽町
標  高 1679m/940m=739m
距  離 約7.5km、斜度:max45°
体力度 51P、☆☆
山行日 2005.11.24、(晴・曇)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要05:40/歩行04:00
アクセス 自家用車、02:50
備  考 急坂、梯子鎖場注意
山麓の蘭(あららぎ)からの南木曽岳の峰々です
山裾の紅葉も今年最後の輝きをみせています
ルート・シュミレーション はこちらから
男滝・女滝 詳細はこちらから
自然探勝園にもどり
に男r滝・女滝にやってまいりました
水量は少ないですが立派な滝です
人面石をみつけました
目・口・鼻・・・・おわかりでしょうか
木の根道です
岩山だということが
根っこが証明しています
それにしても
きついと言うより
激しい下山道です
崩落の一番はげしい所です
下山道には
崩落箇所が随所にあり
登山道が修復されていました

それにしても
最初に
この道を見つけられた方は
超人です・・・・
ザレ場:土の厚みがありません、土もながれるはず
見晴し台からの眺望です
南木曾町の町が広がり
その後ろには恵那山が
(この写真の上のほうです)
聳えています
中央の白い部分は登山口のある林道です
摩利支天のシンボルの大岩
おおきすぎて・・・・
摩利支天展望所から
摩利支天大神の石碑を見返りました
摩利支天中腹からの南木曽岳を見返
雲がますます黒くなってきました
笹が生茂る小山は
「女岩」と称される展望所です
赤い屋根は避難小屋
正面の山は
駒ヶ岳をはじめとする
中央アルプスが展望できます
もちろん御嶽山や乗鞍岳
南アルプスも望めます
山頂からの眺望
柿其(かきぞれ)渓谷、御嶽山
が望めます
御嶽山は雲の中
南木曽岳山頂
標高:1679m
西側(左側)のみ
眺望があります
かぶと岩
標識には
『かぶとのように鋭く空に突き立った形からこの名がついたといわれる。南木曽岳は花崗岩類の地質で、侵食の進みやすい状況の山であり、このような巨石が各所に見られる(南木曽町)』
南アルプスを望む
恵那山を望む
このあと雲が増してきました
荒川岳
 ↓
赤石岳
 ↓
聖岳
 ↓
摩利支天を望みます
鎖場のてっぺん
下に見えるのは巻き道の桟橋
鎖場
上の鎖場です。右:桟橋・階段での巻き道
         左:鎖で岩登り(写真-左:詳細)
下の鎖場:梯子と鎖の併用です、続いてます
標識には
『岩石が堆積し、頂上より流れ落ちる水が、この滝壺で地下に浸透する様から喉を持つ滝:喉の滝と呼ばれる。かつての滝壺は現在の場所より10数m下にあり、水神や経文が岩に彫られたまま埋まっているといわれる。    (南木曽町)』
倒木に桟木を打ちつけた桟橋
丸太の手摺、辺りは大岩がゴロゴロ
喉の滝
樹木が生茂り、全貌はカメラに納められません
大岸壁です。この下に滝壺があります。水は無し
金時の洞窟
登山口
標識看板には次のようにありました
南木曽岳は別名を「泣きびそ岳」、「金時山」
「揚籠
(あげろ)山」と呼ばれていました。
『昔、蘭
(あららぎ)村の「泣きびそ岳」に山姥(やまんば)が住んでおりました。山姥が子を産みました。この池は、その子の産湯の池と伝えられております。子は、金時童子(きんときどうじ)と名付けられ、岳の山で熊や猿を友達として大きくなりました。青年になって京都に上り、源頼光という武将に仕え、出世しました。山姥は里人と仲よく暮らしていました。』
産湯の池は、上・中・下と続いておりましたが、戦時中に緊急伐採が行われたとき、中の池は消滅しました。戦後は保安林として保護されてきた結果、往時の山の姿を取り戻しつつあります。里人は、金時が生まれたという伝説の洞窟とこの産湯の池を大切に保存しております。
          (南木曽町、木曽森林管理署)
林道を暫く進むと「金時の産湯の池」に出会う
南木曽岳自然探勝園入口、トイレあり
左に駐車場(10台程度)がありますが
今回は100m下の里宮神社入口の
駐車場(15台程度)に駐車しました
見晴し台からの眺望です
右上が摩利支天の大岩
左の峰が南木曽岳です
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
南木曽岳 三角点
標高:1676.9m
眺望はありません
山聲-TOP
山悠遊-長野木曽