山悠遊-北アルプス
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山中の彩り:5枚
西穂丸山山中にて
(岐阜県高山市)
13:40 西穂山荘 テラスから丸山方面
丸山は前方の峰を越えた先
下山路からの新穂高方面:西側
下山路からの上高地方面:東側
名残の拝見・・・・
西穂独標望遠
あまりの暑さに身体は音をあげています。楽チン登山をということで、ロープウェイを使って西穂独標を目的地にでかけてきました。いくら高地とはいえ、風のない樹間は身にこたえます。森林限界の上の稜線も風が思ったほどにはありません。西穂高岳はガスの中。途中で足のふくらはぎに違和感。残念ながら途中リタイア・・・・
にしほどっぴょう/まるやま ルート RW西穂高口駅(09:50)〜鞍部〜西穂山荘(11:10)
〜丸山(11:50)〜独標展望点/Uターン点(12:30)
〜丸山〜西穂山荘(13:40)〜RW西穂高口駅(15:40)
西穂独標展望/丸山 シュミレーション
地  域 20a:穂高岳/南西W 概要 西穂独標は、西穂高岳山塊の南尾根にあり、奥穂高岳に至る、とりわけ厳しい尾根部の南側入口に位置しています。独標に至るには、@新穂高ロープウェイにより尾根にある西穂山荘へのルート、A上高地から西穂山荘に直登するルート、B焼岳からの縦走ルートがあります。中でも、@のロープウェイを利用する場合は、標高2140mまで、一気に高度を上げられるので、独標までの昇降高度差は約620mで、入山が便利です。丸山から独標への稜線は標高差250mの一気登りです。しかもゴロ太石が登山道に敷かれ、足首の捻挫に注意が必要です。西穂山荘からは森林限界を越え、視界がひらけ丸山からは、稜線以外はパノラマが展開します。独標取付き部で、岩場の一気登りがあり、滑落には注意が必要です。独標から西穂高岳経由奥穂高岳への稜線は、ジャンダルムを頂点とするナイフリッジや鎖場があり、山の神様に選ばれし者のみの領域です。
Mapion 岐阜県高山市/松本市
標  高 2570m/2140m=430m
距  離 約6.0km、斜度:max29゜
体力度 32P、☆☆
山行日 2010.08.24、(晴)
形  態 日帰自、2名
時  間 所要05:50/歩行04:05
アクセス 自家用車、04:00
備  考 丸山ゴロ太石歩きにくい
ルート・シュミレーション  はこちらから
西穂高岳 
 ↓
15:30 登山届出所
西穂山荘を俯瞰
焼 岳
 ↓
乗鞍岳
焼 岳
 ↓
乗鞍岳
 ↓
御嶽山方面
      ↓
霞沢岳
  ↓
焼 岳
 ↓
乗鞍岳
 ↓
御嶽山方面
      ↓
霞沢岳
  ↓
大木場ノ辻
     ↓
錫杖岳
 ↓
笠ヶ岳
  ↓
抜戸岳方面
     ↓
双六岳方面
 ↓
野口五郎岳方面
   ↓
西穂独標
  ↓
明神岳
 ↓
前穂高岳
 ↓
笠ヶ岳
 ↓
抜戸岳方面
  ↓
錫杖岳
 ↓
野口五郎岳方面
  ↓
丸 山
 ↓
焼 岳
 ↓
乗鞍岳
 ↓
早朝から西穂独標に登ってきた方に尋ねると、展望は抜群で感激した・・・・、とのこと。私たちが入山したときには山頂部はガスが覆い、眺望は期待できませんでしたが、下山を決めた頃からガスが切れ始め、ごらんのように展望ができるようになりました。自然とは、粋な演出もするしいじわるな態度も示します。きびしくもあり、やさしくもあり、です・・・・、そんなところに人々は魅せられ引かれていくのでしょうか・・・・
霞沢岳
  ↓
西穂独標
  ↓
西穂高岳
  ↓
西穂独標
 ↓
山行スタイルも人それぞれ
・ひたすら山頂を目指す人
・頂上にいけなくても
 それまでの過程を楽しむ人
・黙々と歩くだけの人
・風景や花などを楽しむ人
・目的地は先なのに
 視界に捕らえられたことで
 到達したことにできる人
・などなど・・・・
編集子の最近は、体力の衰えを実感すると共に、足の故障不安と持病との付き合いの中で山に行ける喜びを中心に考えることにシフト変更です・・・・
西穂独標
   ↓
12:40
足のふくらはぎに違和感
このままのペースだと
独標頂にはあと30分
帰りの最終ロープウェイには
ギリギリ・・・・
ガスも一向に切れる様子もないようなので眺望もこれ以上は期待薄
余裕を持って下山するほうに気持ちを切り替え
ここでUターン・・・・
西穂独標
  ↓
西穂高岳
  ↓
標高:2570m付近、西穂独標が再び頭をだしてきました
丸山から西穂独標までは、標高差:250mの一気登りです
登山道は、ゴロ太石が登山道に敷き詰められ、足首の捻挫に要注意です。なだらかなように見えますが、西穂独標は稜線に隠れてしまい、平均斜度は約20度、緩いようで急な感じの勾配です。疲れた身体には以外にこたえます。
丸山からの西穂独標
11:50 丸山頂上、標高:2452m
西穂独標
  ↓
丸山のピークを目前にして西穂独標が頭をだしてきました、西穂高岳はガスの中
丸 山
 ↓
西穂独標
  ↓
西穂高岳
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11:10 西穂山荘、標高:2370m
長い樹林の登山道を登ること1時間20分で山荘
ロプウェイ車窓からの西穂高岳はガスの中
09:55 登山届出所、標高:2140m
09:50 西穂高口駅出発、標高:2140m
丸山頂上からの展望:南側
西穂高岳
  ↓
撮影日:2010.08.24

01 アキノキリンソウ
02 イワコウモリ
03 クガイソウ
04 サラシナショウマ
05 トリカブト
ロープウェイ車窓からの西穂高岳
16:10駐車場到着
15:40 RW西穂高口駅
13:20 丸山下山
丸山頂上からの展望:東〜南側(パノラマ)
丸山頂上からの展望:南〜西側(パノラマ)
丸山頂上からの北側展望
新穂高
 ↓
ロプウェイ
西穂高口駅
上高地
 ↓
丸山を少し進むと西穂独標は視界から消えます
西穂山荘から丸山への急坂、丸い大きな岩の道を登ります
多少のアップダウンがあるが避難小屋までは水平歩廊
10:05 避難小屋、標高:2140m
山聲-TOP