青葉山
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あおばやま |
ルート |
松尾寺山門P(10:00)〜石鳥居(10:25)〜西の峰祠
〜西の峰(11:35/12:25)〜鞍部〜東の峰(13:05)
〜西の峰(14:00)〜石鳥居〜松尾寺山門P(15:10) |
青葉山 |
シュミレーション |
地 域 |
18s:青葉山/南東SE |
概要 青葉山は福井県の若狭湾と内浦湾を仕切るように張り出している半島の付け根にあり、京都府との県境に位置し、東の峰と西の峰からなる双耳峰です。福井県側から眺めると、二つの峰が重なり、きれいな富士形をして、若狭富士ともよばれ、親しまれています。また、京都側からは丹後富士の名で呼ばれることもあるそうです。東西二つの峰にはそれぞれに神様が鎮座し祀られています。太古の昔、火山の噴火で噴出された岩が長年の侵食や地殻変動でさざれ石の岩場となり、ロープやはしご場があるスリリングな吊尾根の登山道となっています。青葉山を開いた泰澄大師の行場跡でしょうか、気の抜けない難所です。登山口のある松尾寺は、和同元年(708)唐僧、威光上人の開基による丹後屈指の古刹で、養老年間には加賀国白山から泰澄大師が来山し、妙理大権現を青葉山頂に祀った事でも知られる西国第二十九番霊場です。 |
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福井県高浜町/舞鶴市 |
標 高 |
693m/220m=473m |
距 離 |
約5.5km、斜度:max40゜ |
体力度 |
38P、☆☆ |
山行日 |
2010.11.04、(晴) |
形 態 |
日帰り、2名 |
時 間 |
所要05:10/歩行03:55 |
アクセス |
自家用車、02:40(高速) |
備 考 |
吊尾根:梯子・ロープ場 |
撮影日:2010.11.04
01 紅葉
02 紅葉
03 紅葉
04 紅葉
05 紅葉
06 紅葉
07 紅葉
西の峰
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東の峰
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15:05 松尾寺登山口 渡り廊下
15:10 松尾寺山門駐車場 到着
14:50 石鳥居:帰路
14:00 西の峰山頂:帰路
西の峰
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舞鶴湾
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三国岳
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頭巾山
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長老ヶ岳
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地が裂けています、不気味です
覗いてみると水平方向に空洞、奥深くへと続く
西の峰
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舞鶴湾
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梯子場
梯子場過ぎからの西の峰
舞鶴湾
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西の峰山頂からの南側展望
舞鶴湾
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三国岳
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三国峠方面
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頭巾山
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長老ヶ岳
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馬立島
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正面崎
内浦湾
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11:35 青葉山西の峰、標高:692m
松尾寺奥の院
養老年間に加賀国白山から泰澄大師によって
祀られた松尾寺奥の院・妙理大権現です
石組みは火山岩(さざれ石)で築かれています
さざれ石の岩盤、ロープと梯子が並列
ロープのほうが登りやすい
11:25 西の峰の祠:奥の院、標高:660m
木の根道 三態
トカゲの偽木
10:25 石鳥居、標高:330m
この付近100m間は水平歩廊
登山道はV字型に掘られた切通しです
10:05 松尾寺登山口、標高:240m
山中の彩り:04枚
青葉山山中にて
(福井県高浜町)
青葉山南山麓の旭ヶ丘地区からの山容、青葉山から南に約2.4km
この日、松尾寺は朝霧の中、到着時に徐々に霧は晴れてきました
松尾寺境内
松尾寺の観世音は、西国三十三箇所札所で馬頭観世音菩薩が主尊であり、馬が運搬の主力であった頃の交通安全の仏さまです
撮影日:2010.11.04
01 オヤマボクチ
02 リンドウ
03 サルノコシカケ
04 キノコ
東の峰覗きからの西側展望
東の峰覗きからの南側展望
核心部の岩場からの西の峰と舞鶴湾展望
西の峰山頂からの西側展望
西の峰山頂からの北側展望
山中の彩り:07枚
青葉山山中にて
(福井県高浜町)
13:05 青葉山の東の峰頂上、標高:693m
12:50 吊尾根鞍部、標高:630m
今寺地区分岐、ブッシュのため
帰路の降下を断念・・・・
核心部のロープ場
核心部の梯子場
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松尾寺
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高浜原発
10:00 松尾寺山門 出発、標高220m
小春日和、絶好のハイキング日和です。眺望と尾根歩きのスリリングさがこの山の魅力と聞いてやってきました。距離も長くなく、楽チン登山を探している編集子にはピッタシの場所です
松尾寺山麓
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小浜西IC近くからの青葉山、双耳峰が重なりひとつに見えます、若狭富士といわれる所以
赤い橋は大飯原発への取り付け道路、青葉山から東南東に約14.0km
自動車道
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青葉山東の峰山頂、奥が東の覗き:展望あり
西の峰↑
←今寺地区/東の峰↓
西の峰から東の峰に行くには、火山活動後の地殻変動岩跡を歩くことになります。
段々まわりの空気が
凛としたものに変わっていくように感じられました
西の峰山頂部、南側の展望が可能
大休憩の後、12:25 出発
西の峰の頂上からの展望、北側の展望が抜群
登山口近くにある千体石仏
本堂と太子堂を結ぶ渡り廊下、登山口はこの奥にあり
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
山悠遊-福井若狭