歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
あらしまだけ-なかいでルート ルート 蕨生P(8:15)〜登山口(8:35)〜小荒島岳(10:15)
〜シャクナゲ平〜もちが壁〜山頂(11:45/12:40)
〜小荒島岳(13:45)〜登山口〜蕨生P(15:15)
荒島岳-中出ルート シュミレーション
地  域 18:荒島岳/南東C 概要 荒島岳は、大野盆地の東南に聳え、「大野富士」とも呼ばれ、日本百名山にも選定されています。大野市内の各所からその美しい山容が眺められます。山頂からは白山をはじめ、全方向のパノラマが展開し、初夏のシャクナゲ、秋の紅葉と魅力がいっぱいです。登山コースは、スキー場のある勝原(かどはら)、中出(なかいで)、佐開(さびらき)、下山(しもやま)のコースがありますが、下山コースは、整備不十分で立入禁止の指導が出されています。今回選定したコースは、中出コースです。距離は長いのですが、勾配は他のコースよりも幾分緩く、ブナの原生林の中を抜け、小荒島岳(こあらしまだけ)の頂上に立ち、荒島岳本峰の秀麗な姿が眼前に見え、いやが上にも高揚感が増してきます。そして、勝原、佐開ルートの合流点を経て山頂に至ります。下りは同じ道を帰りますが、勝原に降りる方法も一考です。
Mapion 福井県大野市
標  高 1524m/390m=1134m
距  離 約12.0km、斜度:max27°
体力度 79P、☆☆☆☆
山行日 2005.09.30、(晴)
形  態 日帰り、1名
時  間 所要07:00/歩行05:45
アクセス 自家用車、02:30(高速)
備  考 山頂付近急勾配
ルート・シュミレーション はこちらから
山は花園 荒島岳の妖精たち  はこちらから
山頂から白山連峰を眺めましたが
雲がかぶり、霞ぎみでカメラに納められませんでした
白山御前峰 ↓
↓ 別山
山頂にやってきました
第二峰から本峰を見つめます
あとすこしです
小さなアップダウンを越え
第二峰、本峰を望みます
第二峰の稜線には
くっきりと登山道が刻まれています
最後の難所です
と、いっても「もちが壁」程ではありません
一つ目のピークに立ちました
(標高:約1,400m)
「もちが壁」といわれる急勾配の難所です
この階段、蹴上げが50cmほどあり、難儀
シャクナゲ平からみた荒島岳本峰
峰が三峰となっています
辛草作図の地図上では
顕著な峰の凹凸はなく
写真のような
三峰があるようには
表現されません
ここから見る限り、本峰との
標高差:約320mなので
間近で大層な高さには
思えないのですが
この先の佐開コース合流では
一旦約25m下ります
ここからの標高差:約345m
とても高く感じます
小荒島岳の山頂付近は
ブナの原生林が広がり
快適な
林間の徒歩が楽しめます
新緑時や紅葉時期に
思いをはせて歩いていました
小荒島岳山頂(標高:1,185m)
高木が無いため眺望は抜群
周囲にはナナカマドが赤い実をつけていました
カメラの方向に荒島岳本峰が聳えています
銀杏峰↓
↓部子山
真名川ダム
   ↓
中出コース登山口
駐車場から約500m
林道はここまで延びています
一般車両は通行禁止です
ここから小荒島岳まで約2km
2時間余りの道のりです
花を楽しみながら登りました
蕨生(わらびお)分岐
今回の登山口です

中出集落から林道を
約1kmの道のりを
車で進んできます
右に進むとTV塔があり
佐開コースの登山口に
接続します
車はカメラの位置に止め
(5台ほど可)
正面の林道を登り始めます
※写真は下山時のもの
山の彩り:5枚
荒島岳山中に
(福井県大野市)
撮影日:2005.09.30

01 ?
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荒島岳の全景です、中央の尖っている峰が小荒島岳です
↑ ここから登りました
この付近に
以前、荒島大権現奥の院が
ありましたが、今は撤去され
展望所となっています
右上の平野は大野盆地です
頂上
三角点です
看板には白山連峰の
説明絵が書かれていました
第二峰の急斜面から
第三峰を見返りました
はるか彼方には
白山連峰が雲かぶり・・・・
「もちが壁」の難所をあえぎながら登りきると
背面に小荒島岳の秀麗な姿が
大野市街地を借景に目の前に現れます
階段を過ぎると今度は大きな梯子です
アゴが上がったところでのステージにて一息
シャクナゲ平(標高:1,204m)
右のほうからやってきました
カメラのほうは
勝原スキー場からのコースです
山頂は左のほうに進みます
小荒島岳からの荒島岳本峰の山容(3枚合成)
1.5km付近の眺望です
正面の山は
銀杏峰(標高:1,441m)
と部子山(標高:1,464m)
ダムは真名川ダムで
ダム湖は麻那姫湖です
右側の方に
大野市街が広がっています
林道を振り返ると
TV塔が見えていました
※写真は下山時のものです
山聲-TOP
山悠遊-福井奥越