おにがたけ ルート 登山口P(10:40)〜登山口〜小鬼展望台(11:00)
〜大鬼展望台(11:35)〜白鬼展望台(12:00)
〜山頂(12:40/13:20)〜P368峰(14:15)〜P(14:55)
鬼ヶ岳 シュミレーション
地  域 18:糠/北東C 概要 武生市の西側に位置し、鬼の伝説が残る里山です。コースは、小鬼、大鬼、白鬼などの名前がつけられた展望台を次々と訪れてゆきます。登山道は、稜線に沿って頂上に向かい、ほぼ一直線で高度を上げて行きます。歩道部分は表土が流れて、岩盤の所もあり、勾配はかなりのもので、降りは足首を捻挫しないよう注意して降りたいところです。また、山頂までの距離を記した表示板が設けられていて、コースの整備は行き届いています。尾根伝いに登るため、木々の間からの展望を楽しみながら登ることになります。山頂からの展望は、樹幹の間から垣間見える程度で、日野山が望めます。下山は、きた道を帰る場合と、南の尾根を下り、東の368mのピークを経て駐車場に戻るルートがあります。後者は、春はシャクナゲが楽しめ、9月はいろんなキノコ(毒キノコ)がでています。時間があれば、近くにある大虫滝を訪れてみたいものです。
Mapion 福井県武生市
標  高 533m/100m=433m
距  離 約5.0km、斜度:max32°
体力度 31P、☆☆
山行日 2004.09.16、(晴/曇)
形  態 日帰り、3名
時  間 所要04:15/歩行03:10
アクセス 自家用車、02:10
備  考 展望台ルート急坂
ルート・シュミレーション はこちらから
降り口、この手前に駐車場がある
山頂からの望遠
武生市街地、日野山(正面の高い山)が望遠できる
山頂にある祠、御影石の立派なもの
その後には展望台があり、日本海が望める
頂上:山頂はとても広い
潅木の間からではあるが展望が利く
白鬼展望台(標高:約420m)

看板には次のような
説明書きがありました
「夜な夜な
 里に出ては品物を盗み
 女、子どもを
 さらっては喰い荒らし
 里人に恐れられた
 白鬼が出没した所です
 この白鬼も悪運つき
 逃げる道中
 里人にとり殺されました」
武生市街地が望める、松の木に隠れているが、日野山も見える
登山口標識
暫く林の中を歩いてゆくがつかの間の水平道
程なくして急坂がはじまります
登山道入り口
鬼と蛇の共棲:3枚
鬼ヶ岳山中にて
(福井県武生市)
撮影日:2004.09.16

01 龍蛇木
02 龍蛇木
03 龍蛇木
大虫神社方向からの山容
カントリーエレーベーターの左側に駐車場があります
登山道は右側の山麓から始まりほぼ、稜線なりに高度を上げてゆきます
帰路は山頂から左の尾根左のピークを経由してカントリーエレベーター下に戻ります
武生市街地、日野山が望遠できる
武生市街地、日野山が望遠できる
急坂−1:木の根道、階段
急坂−2:岩道
急坂−3:岩道(ロープ付き)
山中ではキノコがたくさん
をどうぞ
(クリックしてください)
撮れたてのキノコ
小鬼展望台(標高:約210m)

白鬼や大鬼が
里人によって殺されたとも知らず
子鬼が、彼らの帰りを待って
鳴いていた所だといわれます
大鬼展望台(標高:約370m)

看板には次のような
説明書きがなされていました
「白鬼の帰りを待ちわびながら
 大鬼(赤鬼)が
 悪計を考えた所ですが
 この鬼も里人たちに追われ
 日本海のほうへとおわれ
 海辺にて殺されました」
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
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