歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
不動滝てっぺんの登山道、お釜滝への道標
山聲-TOP
山悠遊-福井嶺北
ごんげんやま ルート 登山口(08:30)〜不動・お釜・布滝・窓滝・夫婦滝
〜大モミ〜権現山頂上(11:00)〜展望台(11:30)
〜権現山頂上(11:40)〜滝巡り〜登山口(13:40)
権現山-裏/裏参道 シュミレーション
地  域 18:稲荷/北西NE 概要 権現山は、大宝元年(701年)泰澄大師によて開山されたと伝えられる信仰の山です。権現山の柳谷には、佐々木小次郎のツバメ返しの伝説にちなむ「柳の五滝」といわれる五つの滝があります。それが、このコースの最大の特徴であり、魅力です。滝の流れ落ちる谷間は、夏でも暑さを感じない程で、この滝のルートを裏参道と呼ばれています。滝を過ぎると尾根歩きになり、大人四人でも抱えきれないほどのモミの大木が私たちを迎えてくれます。さらに高度を上げると、権現山の頂上に出ます。そこから約0.5kmほど足を延ばした所に、南越前の山々などが望見できる鞍ヶ上展望台があります。条件がよければ、雲海が見られるそうです。今回はカメラの故障で滝の再撮影のため、元来た道を戻ります。西尾根を辿る滝とは、別のルート(表参道)があり、こちらの距離は約0.5kmほど短いのですが、急勾配で滑りやすいので慎重な下山が求められます。
Mapion 福井県今立町
標  高 620m/130m=490m
距  離 約5.0km、斜度:max27°
体力度 32P、☆☆
山行日 2009.07.15、(晴/雨)
形  態 日帰り、1人
時  間 所要05:20/歩行02:35
アクセス 自家用車、02:30
備  考 滝岩場すべり易い注意
佐々木小次郎
    生年不詳-慶長17年(1612年)
出身については、豊前国田川郡副田庄(現福岡県田川郡添田町)に生まれ、副田庄の有力豪族佐々木氏の一族とされる説と、越前国(現福井県)福井市出身という説がある。1776年(安永5年)に熊本藩の豊田景英が編纂した『二天記』では越前国福井出身と記されており、「秘剣燕返し」は福井にある一乗谷で身につけたとされている。(wikipedia)
小次郎公園入口からの権現山山容
権現山
 ↓
鞍ヶ上展望台
小次郎公園内
小次郎公園内
越前の国 佐々木小次郎生誕地公園

この公園は、巌流島での宮本武蔵と世紀の対決で知られる、剣豪佐々木小次郎の生誕地として歴史的意義を持った公園として整備されました。隣地の高善寺が、佐々木小次郎出世の地であると、歴代住職より伝承されております。    (現地看板 一部抜粋)
権現山
   ↓
鞍ヶ上展望台
12:45 窓滝休憩所、標高:340m
←窓滝・夫婦滝/布滝→
12:30 登山道からみる「こもり穴」
吉野ヶ岳
  ↓
富士写ヶ岳
  ↓
浄法寺山方面
  ↓
鞍ヶ上展望台からの西側展望
日野山
  ↓
ホノケ山
   ↓
岩谷山
 ↓
唐木山
   ↓
野見ヶ岳
 ↓
部子山
 ↓
夜叉ヶ姫岳
    ↓
三国岳
横山岳
 ↓
笹ヶ峰
   ↓
冠 山
  ↓
鞍ヶ上展望台からの南側展望
能郷白山
    ↓
部子山方面
金草岳
 ↓
笹ヶ峰
   ↓
三周ヶ岳
    ↓ 
三周ヶ岳
    ↓
鞍ヶ上展望台からの南/西側展望(4枚合成:パノラマ)
能郷白山方面
      ↓
能郷白山
   ↓
部子山
金草岳
 ↓
三周ヶ岳
  ↓
日野山
  ↓
唐木山
   ↓
↑235°
↑105°
「官行造林記念碑」の石柱が立っています
11:30 鞍ヶ上展望台、標高:620m
権現山から最高点展望台への途中にある林道出合
林道は山頂部を縫うように通っています、展望有
金草岳
 ↓
笹ヶ峰
   ↓
三周ヶ岳
部子山方面
 ↓
松ヶ嶽(まつがたけ)神社
始め巻皇神社と言われたが、大宝元年(701年)に泰澄大師が天忍穂耳命の像を奉安じて松ヶ嶽神社と改称したもので、一名松ヶ嶽大権現とも言い、雨乞いの神として霊験あらたかと伝えられている(現地看板)
権現山山頂:鞍ヶ上展望台への分岐
11:00 権現山頂上、標高:565m、地形図標高
二本あるモミの大木のうち下のほうにある木が越前市の天然記念物に指定されています。幹には大きなコブが多数見受けられ風格が感じられます
柳の滝・こもり穴 の詳細は
      こちらからご覧いただけます・・・・
夫婦滝
水量が少なく二本の分岐ができていません
道 標
こもり穴 大岩壁の根方が深くえぐられて庇のようになったW12XD9XH19mの穴で、昔源氏に追われた平家の落武者がこの穴に隠れていたというので、こもり穴と呼ばれる (現地看板)
窓滝の滝壺近くから眺めた「こもり穴」
10:10 こもり穴、標高:360m
10:05 窓滝の全貌、標高:360m
窓滝の滝壺際からてっぺんを見上げます
↑こもり穴・窓滝/夫婦滝・頂上→
丸木橋の上流に窓滝・こもり穴はあります
布袋滝(編集子命名の仮称)
布袋和尚のお腹の様なその滝の姿
じっと見続けていると豊な自然に抱かれるような不思議な感覚に包まれます・・・・
遊歩道からの布袋滝(仮称、柳の五滝外)
09:20 布袋滝(仮称)、標高:240m
布滝:滝壺際から滝てっぺんを見上げます
岩肌をサラシの布のように流れ落ちてくるさまは詩情さえ感じます
09:00 布滝、標高:20m
08:45 お釜滝、標高:170m
お釜滝から布滝への遊歩道

お釜滝
08:35 不動滝、標高:150m
10:45 松ヶ嶽神社の大モミ、標高:500m
08:30 登山口、標高:130m
↑裏参道/展望台→
↓表参道
←展望台
10:25 夫婦滝、標高:400m
登山口駐車場、スペース4台ほど、便所あり
12:00 権現山頂上、下山開始
鞍ヶ上展望台からの南側展望(望遠)
↑180°
2009年の梅雨は、それなりに降雨日数があります。それ故に、なかなか山行予定日と仕事との都合がつかず、とうとう15日間も出かけられませんでした。午後からの降雨予報をついての山行のため、手軽な所を探したところがここ。滝の名所であることから、水量が豊富で風情があるだろうからと、でかけてきたのですが・・・・。30度を越える真夏日で、体から滝のような汗、本物の滝と感覚比較をしたら、たぶん汗のほうが多いかも・・・・
 
一乗城山
美濃俣丸
    ↓
権現山山頂からの西側展望
布滝から窓滝への遊歩道
お釜滝出合、林道を利用するとここまで車は可能
遊歩道→
登山口
ルート・シュミレーション はこちらから
小次郎公園内
小次郎公園内
Mapion
小次郎公園の地図はこちらから
小次郎公園 入口
北西側山麓からの権現山山容
13:15 布滝、標高:200m
13:40 登山口 到着、標高:130m
13:30 不動滝、標高:150m
↑表参道/裏参道↓
鞍ヶ上展望台からの北側展望
鞍ヶ上展望台からの南東側展望
09:40 窓滝休憩所、標高:340m