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歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の滝めぐり
滝悠遊-奈良県大台
みたらいけいこく 特徴 渓流瀑、直瀑、斜瀑
みたらい渓谷 概要 天川村は、山岳信仰で知られる大峯山の麓に開ける村です。大峰山系を、源とする山上川沿いには、遊歩道が設けられ、渓谷美が堪能できます。中でも、みたらい渓谷は、近畿を代表する渓谷として、内外に知られていて、大小の滝や淵、大きな岩壁など、渓谷が醸し出す景観は、おとづれる人を堪能させるにあまりあります。紅葉の見頃は、10月中旬から下旬。錦秋の彩の中、青龍との調和に浸れる時空です。
地  域 29:弥山/北西W
Mapion 奈良県天川村
山行日 2003.11.11、(雨)
山行図 山悠遊:みたらい渓谷 
ここから上流に向かって、約1.5km、往復1時間チョット
渓谷の入口は、別の渓谷との合流点にあたり
散策路が設けられているので、時間に応じてコース設定ができます

ここに紹介しますのは、ハイライトゾーンです
新緑・紅葉と四季折々に表情が変わります
私たちが訪れたときは、名残の紅葉となり、冬支度に掛りかけていました
土地の方の話だと、早い年は初雪が降るとのことです
いずれにしても、観光協会に事前に問合せをされますように
白い飛沫に蒼い滝壷
遊歩道の手摺があるから恐怖感はありません
でも、見つめていると吸い込まれそうです
岩の間から流れ落ちる白い帯
そして淵となる詩情あふれるシーンです
大きな岩が目の前に、水は何処へいったのでしょう
渓谷を少しあがりました
先ほどの吊橋が見えます
V字の谷が小雨にけむります
山肌から
白糸のような滝が生まれています
二本目の吊橋を渡った所からの下流
小雨そぼ降る幽玄の世界でした
吊橋から上流を眺める
右側にも吊橋がかかっている
渓谷の最初に迎えてくれる滝
雨の中でしたが
黄色く色づいた葉と、青い滝壷がとても印象的です
渓谷の入口の橋の上からの展望です、上部にかかるのは吊橋
見えている部分はほんのわずか、上部からの眺めは圧巻です