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滝悠遊-滋賀北鈴鹿
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の滝めぐり
いぬかみ/だいじゃのふち 特徴 渓流瀑
犬上/大蛇の淵 概要 車で走っていると、つい見落としがちですが、身近な所に思わぬ発見があるものです。大蛇の淵は、国道306号:犬上川上流へ約2km、大瀧神社の西側にある早瀬がそれです。素晴らしい渓流と、侵食された岩との競演。木々も、四季の移ろいの表情を淵に染めてゆきます。神代の昔に大蛇が棲んでいたという伝説から名づけられたそうですが、うねりくる川筋と豪快な白波は大蛇をほうふつとさせるにふさわしい川面です。
地  域 25zns:高宮/南西E
Mapion 滋賀県多賀町富之尾
山行日 2003.02.08、(晴)
リンク 旅悠遊:大瀧神社
岩と水が作り上げた芸術作品、この淵のハイライトゾーンです
ここまで自宅から30分、編集子の癒しのスポットです
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上流部、大蛇の頭に当たる所なのでしょうか躍動の始まりです
大蛇の尾っぽ、下流部
大雨のときは岩の上まで濁流で覆い尽くされ
渇水期になると貴婦人のような上品な流れに転じます、この水は雪解け水です
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下流左岸の谷筋から落ちる滝、落ち口に人工物があります
落差:5m(目測)、滝壺:なし
下流左岸の谷筋から落ちる沢水
大蛇の尾っぽ、淵
ハイライトゾーンを下流から
岩肌はなめらかです、大蛇の鱗もいっぱい
対岸にはヤマフジが咲いていました
ここら辺りが大蛇の鼻先
大蛇の頭付近
上流部
大滝神社境内より俯瞰
大滝神社境内に建つ案内板
案内板
2018.04.27 再訪
下流左岸の谷筋から落ちる沢水が気温の低さに凍ったものです(2003.02.01に撮影)
下流からこの淵のハイライトゾーンを見つめます、右上方向の白い塊は人工物の跡です
岩肌が磨き上げられたようにすべすべしています