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歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の滝めぐり
滝悠遊-三重伊勢
たきたにがわけいりゅう 特徴 渓流,、分岐瀑
青山高原-滝谷川渓流 概要 青山高原には布引の滝という名瀑がありますが、その滝の上流にも渓流は続いています。滝谷川は、川底の岩が水で浸食され、滑滝や小規模の斜瀑がみられます。また、多くはないのですが、甌穴(おうけつ:ポット ホール)も見られ、悠久の時間と水の力の偉大さを見せ付けられます。流域は広くないので、平常時の水流は非常に穏やかな雰囲気です。新緑の中に、岩を縫って滑り落ちる様は、詩情をかきたてます。
地  域 24:佐田/南西SE
Mapion 三重県白山町
山行日 2005.05.25、(晴)
リンク 山悠遊:青山高原
侵食された川底の岩は
ヤスリで磨かれたように滑らかです
水流の勢いも強いのでしょう
岩が溝のように彫られています
写真の奥にかかっている橋は
林道への迂回路で、滝見台につながっています
常、沢の右側沿いを歩くわけですが
水量が多いときは
水下にある布引の滝で渡渉できません
そこでこの橋が必要に・・・・
うっそうとした木々の間に、ぽっかりと光の筒が立ち上がります
スポットライトのように滝壺が照らされ
背景に描かれた大道具には、滝が描かれています
そんな状況の空間が演出されていました、まるで劇場の舞台を見ているようです
布引の滝だけにとどまらず
その上流にも、小さいながらもキラリとひかる水みちがありました
小滝