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歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の滝めぐり
滝悠遊-三重伊勢
ぬのびきのたき 特徴 斜爆、連瀑
青山高原-布引の滝 概要 布引の滝は、青山高原のハイライトとでも申せましょう。この滝を見たさに、東青山駅からのルートを選びます。この滝は連瀑で、一番上が霧生滝、二番目が飛龍滝、三番目が大日滝という名称がつけられ、布引の滝はその総称です。山中の谷あいに、白い布を引いたような、光景が広がっています。新緑の中に岩を縫って滑り落ちる様は、詩情をかきたてます。四季折々の風情に包まれた滝は、ハイカーを魅了してやみません
地  域 24:佐田/南西S
Mapion 三重県白山町
山行日 2005.05.25、(晴)
リンク 山悠遊:青山高原
霧生滝の上から眺めてみました
樹間から、布引の滝の四段目が見えてきました
滝見台から約80m下ると渓流に出会います
楚々とした水流と音が、滝が近いことを知らしてくれます
滝見台からの景観(望遠)
滝見台からの景観
一番上の滝:霧生滝
落差10m程の末広がりの豪華な斜瀑です
前方の岩に阻まれ、正面の全景は捉えられませんでした
二段目の無名滝の滝上にやってきました
当然のことながら、滝壺は見えません
岩の際に名残のツツジが彩を添えていました
丸木橋を渡って、滝の左側に行き、二段目の無名滝を見上げました
崖にはばまれ、近づくことはできません

新緑と薫風と水音のハーモニー、時の流れを忘れてしまいます
三段目の飛龍滝です
三段目の飛龍滝です、桟橋の上に立ってみました
白い布を流したような斜瀑です、ゆらゆらと滑り落ちてきます
四段目の大日滝の上から見ました
四段目の大日滝の全景です、落差は約10mの分岐瀑
上に寄丸木の桟橋がかかっているのがみえます
最初の渓流瀑
がけ下5m程の位置にあり、容易には近づけません
滝見台からの景観です
水量が多いときは、四つの滝が見えるのですが
この時期は、水量が少なく、上の滝:霧生滝が見えませんでした
新緑に覆われた滝、紅葉に輝く滝
四季折々にハイカーを魅了してやみません

ここに行くには、東青山駅から約4.0km、約1時間30分の道のりです
この石碑は2段目の(無名滝:上滝)と3段目(飛龍滝:下滝)を眺めるところにたてられています
石碑は暗くて読めませんが、「三瀑宣傳者大倉翁碑」と彫られていました
布引の滝は、日本全国各地にあり、この地の滝は連瀑の総称です。