山行名 柳ヶ瀬山・行市山-縦走
地  域 25ns:滋賀湖北-北部
地図区分 1/20万地勢図:岐阜/敦賀、1/25000地形図:中河内/南西E
山行年月日、(天候) 2016.10.15、(晴)
山名(よみかな) 柳ヶ瀬山
(やながせやま)
柳ヶ瀬山最高点
(やながせやま―)
行市山
(ぎょういちやま)
別所山
(べっしょさん)
別名(よみかな) 中尾山
(なかおやま)
内中尾山
(うちなかおやま)
所在地Mapion 余呉町/敦賀市 余呉町/敦賀市 余呉町/敦賀市 余呉町
中心地緯度経度 35.594611,136.177479 35.598485,136.176814 35.568190,136.169261 35.563407,136.178659
標  高 439.1m 460m 659.7m 444m
三角点 四  等 等地形図読取 三  等 地形図標高
点  名 中尾山 行市山
展  望 山頂:なし 山頂:一方向 山頂:二方向 山頂:なし
登山道 明確登山道 明確登山道 一部不明登山道 明確登山道
登山口 35.587143,136.185526 下山口 35.567230,136.183594
最高/最低=標高差 660m/190m=470m 純標高差 約1390m
踏破距離 約13.0km ポイント 54P
斜度:勾配 max26° 体力度 ★★★☆☆
所要/歩行時間 所要05:45/歩行05:05 ルート難度 ★★★☆☆
標準歩行時間 05:25+α(ルート難度) 技術度 ★☆☆☆☆
山行目的 峰探訪/城址 アクセス難度 ★☆☆☆☆
形態、山行人数 日帰り、1名 展望 ★★☆☆☆
アクセス時間 自家用車、01:00 景観・風情 ★★★☆☆
駐車場 地区:無料駐車地 お薦め度 ★★☆☆☆
備  考 縦走路:一部藪漕ぎ
ルート 柳ヶ瀬駐車地(06:15)〜倉坂峠〜柳ヶ瀬山(07:15)〜玄蕃尾城址〜倉坂峠
〜行市山(09:40)〜別所山〜林道分岐(10:40)〜国道出合〜柳ヶ瀬P(12:00)
概要 柳ヶ瀬山と行市山は、賤ヶ岳の戦いにおける柴田方の陣所址です。柳ヶ瀬山(別名:中尾山)の頂上には、柴田軍の本陣が置かれたと伝えられる「玄蕃尾城(別名:内中尾山城)跡」があります。その遺構はよく残され、平成11年に国の史跡に指定され保存されています。一方、行市山は柴田軍の猛将:佐久間盛政が砦を築き陣していました。両山とも、登山口から整備された道が山頂まで延び、特段の難所もありません。今回は、この両山を結ぶ尾根を、柳ヶ瀬山から南下縦走いたします。往時は、連絡通報のためそれなりの通路巾を確保されていたものと推測されますが、そんな遺構は残っておらず、余呉トレイル名物:藪漕ぎとクモの巣払いの重労働が、待ち受けています。縦走路は展望もなく、峰探訪にこだわりのある方以外には非推奨です。柳ヶ瀬山と行市山の登山口が、約5kmありますので、藪漕ぎに痛めつけられた体には結構応えます。
ルート・シュミレーション
山聲-TOP
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新谷山
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柳ヶ瀬山最高点(内中尾山)山頂からの山座同定
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滋賀湖北にある行市山からのパノラマ(50〜160°)。平野部には、柴田勝家が整備した北国街道が通っています。賤ヶ岳の戦いで敗軍の将として皮肉な運命が・・・・  2016.10.15(滋賀県余呉町)
伊吹山
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己高山
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七々頭ヶ岳
横山岳
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墓谷山
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呉枯ノ峰
金糞岳/白倉岳
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涌谷山
深谷山
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※ この断面図はカシミール3Dを使用し作成しています
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)
および基盤地図情報を使用して作成しています。(承認番号 平25情使 第539号)
表示測地系:WGS84、経緯度線@10''(緯線:1間0.3km・経線:1間0.25km、斜め≒0.4km)
この3D画像(カシミール3D)の作成は、国土地理院長の承認済。(承認番号 平25情使、第539号)
柳ヶ瀬山最高点、玄蕃尾城(内中尾山城)址
    正面中央が主郭櫓台跡です
    周囲に土塁が設けられています
    国指定史跡で公園のように整備されています
    往時は眼下に北国街道が俯瞰できました、今は樹木で視界不良
この3D画像(カシミール3D)の作成は、国土地理院長の承認済。(承認番号 平25情使、第539号)