ルート・シュミレーション
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この3D画像(カシミール3D)の作成は、国土地理院長の承認済。(承認番号 平25情使、第539号)
文室山山頂からの山座同定
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滋賀湖北北部にある文室山山頂北側の高圧鉄塔切開きからのパノラマ(200〜300°)。野坂山地の山々が望めます。この尾根は賤ヶ岳の戦時、柴田軍の軍用路でした。 2016.04.16(滋賀県余呉町)
大谷山
  ↓
野坂岳
  ↓
近江乗鞍岳
 ↓
東 山
 ↓

東ヶ谷山
  ↑
城 山
  ↑
日計山
大 峯
 ↓
※ この断面図はカシミール3Dを使用し作成しています
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)
および基盤地図情報を使用して作成しています。(承認番号 平25情使 第539号)
表示測地系:WGS84、経緯度線@10''(緯線:1間0.3km・経線:1間0.25km、斜め≒0.4km)
山行名 行市山・文室山
地  域 25nn:滋賀湖北-北部
地図区分 1/20万地勢図:岐阜/敦賀、1/25000地形図:木之本/北西S
山行年月日、(天候) 2016.04.16、(晴)
山名(よみかな) 中谷山
(なかたにやま)
行市山
(ぎょういちやま)
P509峰
(P509みね)
文室山
(ふむろやま)
別名(よみかな) 仮称:池原山
(いけはらやま)
高尾山
(たかおやま)
所在地Mapion 余呉町 余呉町/敦賀市 余呉町/西浅井 余呉町/西浅井
中心地緯度経度 35.567547,136.18401 35.548115,136.170688 35.552480,136.170301 35.548115,136.170666
標  高 368.4m 659.7m 659.7m 368.4m
三角点 四  等 三  等 標  高 四  等
点  名 新  堂 行市山 新  堂
展  望 山頂:なし 山頂:一方向 山頂:なし 山頂:なし
登山道 明確登山道 明確登山道 一部藪漕登山道 一部藪漕登山道
登山口 35.563879,136.192360 下山口 35.539874,136.179957
最高/最低=標高差 600m/150m=510m 純標高差 約1500m
踏破距離 約14.5km ポイント 59P
斜度:勾配 max29° 体力度 ★★★☆☆
所要/歩行時間 所要07:15/歩行05:40 ルート難度 ★★★☆☆
標準歩行時間 05:55+α(ルート難度) 技術度 ★★☆☆☆
山行目的 峰探訪/歴史 アクセス難度 ★☆☆☆☆
形態、山行人数 日帰り、1名 展望 ★★☆☆☆
アクセス時間 自家用車、01:20 景観・風情 ★★☆☆☆
駐車場 史跡:路傍空地 お薦め度 ★★☆☆☆
備  考 文室山尾根:藪漕ぎ道
ルート 毛受の森P(06:25)〜中谷山砦址〜行市山(08:30)〜文室山(10:00)
〜秋葉越三角点〜権現峠(11:25)〜文室山麓〜毛受の森P(13:40)
概要 行市山は、滋賀県北部の余呉町と福井県敦賀市との県境に位置し、文室山はその南尾根約2.2kmにあります。行市山は、賤ヶ岳の戦いの際、柴田軍が砦を築いた所です。南に賤ヶ岳、東に北国街道、西に塩津街道があり、頂上から見渡すと、小谷山方面まで相手方の様子が見え、戦略的に重要な位置であったことがうかがい知れます。一方文室山は、佐久間盛政の進撃路として駐屯部隊を配置した砦址でもあります。新堂地区の、毛受(めんじゅ)兄弟墓跡から登る行市山への登山ルートは、よく整備されていますが、行市山から文室山を経て、権現峠に至る南主尾根のルートは、ほぼ全域にわたり藪漕ぎや獣道・杣道で、快適な登山道ではありません。並行して林道が延びていますので、万が一の時はエスケープルートとして使用できますので安心して歩けます。こだわりのある方は、ぜひ尾根道を佐久間盛政の気持ちになって踏破してみてください。
文室山山頂南尾根にある高圧鉄塔切開きからの南東側展望
    眼下に余呉湖神秘的な水をたたえています
    余呉湖の左上には賤ヶ岳、左尾根には大岩山があります
    中央が150°方向で、御池岳が望めます
    佐久間盛政もこの景色を眺め、好機をうかがっていたことでしょう
この3D画像(カシミール3D)の作成は、国土地理院長の承認済。(承認番号 平25情使、第539号)