山行名 敦賀鉢伏山-木ノ芽峠
地  域 18e:福井越前(福井嶺北)
地図区分 1/20万地勢図:岐阜/今庄、1/25000地形図:板取/北東W
山行年月日、(天候) 2015.05.17、(晴)
山名(よみかな) 鉢伏山
(はちぶせやま)
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別名(よみかな) ― ― ― ― ― ―
所在地Mapion 敦賀市 ― ― ― ― ― ―
中心地緯度経度 35.721291,136.133898 ― ― ― ― ― ―
標  高 761.8m ― ― ― ― ― ―
三角点 二  等 ― ― ― ― ― ―
点  名 鉢伏山 ― ― ― ― ― ―
展  望 山頂:一方向 ― ― ― ― ― ―
登山道 明確登山道 ― ― ― ― ― ―
登山口 35.706534,136.136709 下山口 登山口に同じ
最高/最低=標高差 762m/350m=412m 純標高差 約990m
踏破距離 約5.5km ポイント 31P
斜度:勾配 max26° 体力度 ★★☆☆☆
所要/歩行時間 所要05:40/歩行02:40 ルート難度 ★☆☆☆☆
標準歩行時間 03:10+α(ルート難度) 技術度 ★☆☆☆☆
山行目的 歴史、峰探訪 アクセス難度 ★☆☆☆☆
形態、山行人数 日帰り、2名 展望 ★★☆☆☆
アクセス時間 自家用車、01:30 景観・風情 ★★☆☆☆
駐車場 登山口:無料駐車場 お薦め度 ★★☆☆☆
備  考 峠古道:細い谷筋の道、湿潤時スリップ注意
ルート 新保登山口P(08:40)〜木ノ芽峠(10:10/10:40)〜鉢伏山(11:10/12:10)
〜古道出合(12:30)〜木ノ芽峠(12:55/13:25)〜新保登山口P(14:20)
概要 鉢伏山(全国各地にあるため、本hpでは敦賀を冠して表記)は、敦賀市新保と旧南条町板取との境にあり、古来の行政区分では、越前・若狭のうち越前に属し、地理的な区分としては嶺南(日本海南側)・嶺北(北側)が使われます。また「嶺」は、山中峠〜木ノ芽峠〜栃ノ木峠の稜線(分水嶺)を示し、その嶺を境に北側が嶺北、南側を嶺南と表現し、日常生活のレベルでは、「嶺北・嶺南」が使われているようです。なお、本hpでは、大野市や勝山市などの福井県東北部の地域を越前東部(奥越)及び嶺北東部と称し、資料整理をしています。木ノ芽峠は、律令制度が定められた頃より、北陸街道(越路)が敦賀から府中(旧武生)方面に通っていました。戦国時代に北国街道が今庄から東山道(中仙道)鳥居本まで整備されたことにより、呼称がまぎらわしいことから、近世では西近江路(北陸海道とも)と表現されるようです。世に知られる元亀の騒乱(1570)の「金ヶ崎の退き口」時、織田軍の先陣はこの峠を越していますから、この峠はまさしく歴史の証言者です。歴史古道の散策路を歩きます。
ルート・シュミレーション
山聲-TOP
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この3D画像(カシミール3D)の作成は、国土地理院長の承認済。(承認番号 平25情使、第539号)
鉢伏山山頂からの山座同定
福井越前の鉢伏山からのパノラマ(190〜300°)で、若狭の山々が望めます。眼下は敦賀湾です。元亀の騒乱(1570)の時代、木ノ芽峠城塞群があり覇権争いの舞台です。 2015.05.17(福井県敦賀市)
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岩籠山
 ↓
雲谷山
   ↓
野坂岳
 ↓
西方が岳
  ↓
栄螺が岳
  ↓
 
寺 山
天王山
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敦賀原発
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三内山
久須夜ヶ岳
※ この断面図はカシミール3Dを使用し作成しています
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)
および基盤地図情報を使用して作成しています。(承認番号 平25情使 第539号)
表示測地系:WGS84、経緯度線@10''(緯線:1間0.3km・経線:1間0.25km、斜め≒0.4km)
この3D画像(カシミール3D)の作成は、国土地理院長の承認済。(承認番号 平25情使、第539号)
鉢伏山山頂からの西側展望
    正面は西方が岳、右側峰続きに蠑螺が岳
    眼下は敦賀湾です
    鞍部の左側は寺山、さらにその左に三内山です
    鞍部の奥は若狭湾