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この3D画像(カシミール3D)の作成は、国土地理院長の承認済。(承認番号 平25情使、第539号)
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この3D画像(カシミール3D)の作成は、国土地理院長の承認済。(承認番号 平25情使、第539号)
杣山山頂からの山座同定
金草岳
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部子山方面
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杣山東尾根からの東側展望です。岐阜県堺の峰々が望めます。この山は南北朝時代に城があった
所です。この東尾根は急な崖があり、天然の防御施設となっています (福井県南条町、2012.07.10)
この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)
数値地図25000(地名・公共施設)、数値地図250mメッシュ(標高)、数値地図50mメッシュ(標高)
および基盤地図情報を使用して作成しています。(承認番号 平25情使 第539号)
表示測地系:WGS84、経緯度線@10''(緯線:1間0.3km・経線:1間0.25km、斜め≒0.4km)
山行名 杣山1207
地  域 18n:福井越前
地図区分 1/20万地勢図:岐阜/今庄、1/25000地形図:今庄/北東S
山行年月日、(天候) 2012.07.10、(晴・曇)
山名(よみかな) 杣  山
(そまやま)
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別名(よみかな) ― ― ― ― ― ―
所在地Mapion 南条町 ― ― ― ― ― ―
中心地緯度経度 35.802185,136.219538 ― ― ― ― ― ―
標  高 492.1m ― ― ― ― ― ―
三角点 三  等 ― ― ― ― ― ―
点  名 杣  山 ― ― ― ― ― ―
展  望 頂上:樹間 ― ― ― ― ― ―
登山道 明確登山道 ― ― ― ― ― ―
登山口 35.808428,136.227649 下山口 35.811565,136.218508
最高/最低=標高差 492m/110m=382m 純標高差 約870m
踏破距離 約4.5km ポイント 27P
斜度:勾配 max36° 体力度 ★☆☆☆☆
所要/歩行時間 所要04:20/歩行02:25 ルート難度 ★★☆☆☆
標準歩行時間 02:40+α(ルート難度) 技術度 ★★☆☆☆
山行目的 城址/景観 アクセス難度 ★☆☆☆☆
形態、山行人数 日帰り、2名 展望 ★★☆☆☆
アクセス時間 自家用車、02:00 景観・風情 ★★☆☆☆
駐車場 一般道:公園無料駐車場 お薦め度 ★★☆☆☆
備  考 梯子場滑落注意
ルート 駐車場(09:50)〜東登山口〜尾根出合(11:05)〜頂上(12:15)〜西御殿跡
〜林道出合(13:05)〜文殊堂〜西登山口(13:45)〜駐車場(14:10)
概要 杣山は北、西、南の三方を川ではさまれ、頂上からは北陸道が見渡せるという立地にあり、南北朝期に杣山城が築かれて以来、戦略上重要な役割を果たしてきました。山麓には、花はす公園や温泉施設があり、登山道も整備されています。北陸道今庄ICにも近く、気軽に登れる山として多くのハイカーが訪れます。中世の城の多くは山城で、ご多分に漏れず、杣山城も急峻な山肌や地理的条件を満たした要害の地として、その役割を果たしてきたのでしょう。登山道は主要3コースがあり、それぞれに趣があります。ブナの木が多く、紅葉時期も見逃せません。頂上は、特に北方に開け、北陸道が日野山に飲み込まれていくのが眼下に見え、さらに嶺北の山々の重なりが延びています。山腹には、所々に岩肌が露出し、梯子場もあり、この山が要害だったことが想像できます。高度を上げるたびにそれを実感いたします。
杣山山麓の花はす公園から杣山山容をみつめます
    山頂にはその昔、杣山城があったところです
    岩肌が露出し急峻なことから、その要塞堅固なことが伺えます