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橋紀行:耶馬溪橋(通称:オランダ橋)
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耶馬渓橋上流の橋から小国川上流を見る
日本で唯一の8連石造アーチ橋で、日本最長の石造アーチ橋でもあり、日本百名橋。地元では「オランダ橋」という愛称で呼ばれるが
長崎県の石橋に多い水平な石積みを採用しているためとされる
                                          (wikipedia)
橋右岸の標柱「やばけいばし」
橋右岸詰めからの通路部分
上流右岸の道路からの橋全景
下流右岸から
橋の右岸下流袂から
橋の右岸袂から
上流右岸から
標   題 耶馬渓橋(通称:オランダ橋)
山 行 日 2010年(平成22年)03月25日(雨/曇)
地  域 44:耶馬渓東部/北西N
Mapion 大分県中津市本耶馬渓
撮影場所 右岸上流
リ ン ク 山悠々:競秀峰耶馬溪
概   要 本耶馬渓の代表的景勝地である青の洞門の北に、石造橋では日本一の長さといわれる耶馬渓橋(通称:オランダ橋)があります。景勝地「耶馬渓」の景色とあいまって、自然の中の構造物として独特の美しさを漂わせています。観光道路として架橋されましたが、当時の時代的背景から考えるに軍事面で、日出台演習場への要路の考慮もあったと言われています。また地元曽木地区の共有林を売却し、橋の建設費に当てたとも言われています。現在、国内にこれだけの規模の石橋はなく、8連、横長116mは共に日本一です。 この地は、山国川が溶岩地を浸食してつくり出した渓谷美で有名ですが、谷は浅く、川幅は広いので、全国的にも珍しく多連のアーチ橋が集中的に架けられています。少し上流には、三連のアーチ石造橋の「羅漢寺橋」、更に上流に五連の「馬溪橋」と三つの多連アーチがかけられています。
青の洞門の下流にかかる8連アーチ石橋で、その橋長は116m、アーチ長:12.8m、大正12年(1923)