門紀行:岡山城 不明(あかずの)門
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階段を上がりきったところからの天守
背面
右正面遠景
右正面
背面額縁
正面額縁
標   題 岡山城 不明(あかずの)門
山 行 日 2014年(平成26年)04月07日、(晴)
Mapion 岡山県岡山市北区
間 口 一間一戸
特 徴 櫓門
リ ン ク 山悠遊:岡山城
概   要 岡山城は、南北朝時代の正平年間(1346-1369年)に、名和氏の一族上神高直が石山台(岡山)に城を築いたのが最初と伝えられています。戦国時代に、宇喜多氏が本拠として城郭の基礎が生まれ、その後小早川氏、池田氏により整備、拡張が行われました。城の縄張は基本的には梯郭式で、三段の城郭配置が西側の一方だけに広がる平山城です。
中の段から本段に上る正門です。本段には藩主が日常生活を営む御殿があり、入ることができるのは、特に限られた身分の人でした。このため、この門は閉ざされている事が多く、不明門=「あかずのもん」の名があります。門内すぐは階段があり、門上に上屋を架けた櫓門の型式で、軍備を高めていきました。実物は明治維新で取り壊されましたが、昭和41(1966)にRC造で再現されました。
この門は、入母屋造り本瓦葺。
右正面遠景
正面