門紀行:松江武家屋敷 長屋門
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中元部屋
土庇
右背面
左背面
左正面
右正面
標   題 松江武家屋敷 長屋門
山 行 日 2013年09月25日、(曇/雨)
Mapion 島根県松江市北堀町
間 口 三間一戸
特 徴 長屋門
リ ン ク ハイク:松江城
概   要 塩見縄手(しおみなわて)には、かつて松江藩二百石から六百石取りの中老格の藩士の屋敷が並んでいました。 この武家屋敷も、約275年前の松江藩中級藩士が屋敷替えによって入れ替り住んだところです。 刀だんすやお歯黒道具をはじめ当時の家具調度品、生活用具などを展示しています。 玄関から座敷まわり、主人居間のあたりは立派な造りになっているのに対し、私生活部分は質素にするなど、公私のけじめをつけていた武家の暮らしぶりが偲ばれます。現在のこの屋敷は、1733年(享保18年)の大火で焼失後再建されたもので、約270年前の古い姿のままよく保存され、松江市の文化財に指定されています。
入口の長屋門(ながやもん)は、武家屋敷の特徴のひとつで、中間(ちゅうげん)(武家奉公人)の住居としても使われていました 。
この門は、切妻屋根桟瓦葺。両袖片1方扉付き。中元部屋付き。
正面
門正面を額縁にして