閑茶室妻壁扁額『什麼(しぇんも)』
歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
えんつうさんじこういん ルート 慈光院(14:00/15:10)
円通山慈光院
地  域 29:大和郡山/北西SW 概要 慈光院は、宗派:臨済宗大徳寺派、山号:円通山、本尊:釈迦如来、創建:寛文3年(1663)、開基:片桐石見守貞昌(石州、小泉藩主、石州流茶道の祖)、開山:玉庭、別称:茶の湯の寺。慈光院の名は、父・貞隆の法名から採られたものです。書院(重文)は、農家風の外観をもつ慈光院の中心的な建物で、入母屋造茅葺屋根に桟瓦の庇をめぐらし、十三畳の上の間と、中の間、下の間からなります。上の間には床・付書院を備えているものの、長押は省かれ、簡素で軽やかな意匠です。また全体に、天井や鴨居の高さを低くしており、座ったときに安らぎや落ち着きが出るよう熟慮されています。庭園(名勝・史跡)は、白砂の中にツツジなどの大刈込があり、この庭園を通して奈良盆地の眺望が素晴らしいことでも名高く、茶室(高林庵)(重文):片桐石州好みの二畳台目の席で、床(とこ)前を点前座とした亭主床の構えです。北側には三畳逆勝手の閑茶室(重文)があります。
Mapion 奈良県大和郡山市小泉
標  高 70m/65m=05m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2017.12.06、(晴)
形  態 前泊、3名
時  間 所要01:10/歩行00:10
アクセス 自家用車、02:30
備  考 特に支障なし
書院からの庭園(史跡・名勝)
書院『独座』手水鉢(重文)
90°
国見山
 ↓
高峰山
 ↓
城 山
 ↓
本堂縁からの閑茶室(重文)
書院からの庭園
書院からの庭園
書院からの庭園
名残の書院への石畳
庭園木戸門
庫裏客間からの庭園木戸門
閑茶室『女の字(めのじ)』手水鉢(重文)
閑茶室扁額『閑』
閑茶室(重文、三畳下座床)
本堂縁からの中庭と閑茶室
開版(かいぱん)受け肘木
開版(かいぱん、魚ぱん※(※木+邦、かいぱん)、魚鼓とも呼ばれます
本堂東側坪庭
庫裏・書院遠景
本堂(方丈)
本堂(方丈)前中庭
茨木門 詳細はこちらから
石畳参道
石畳参道
高林庵茶室(重文、二畳台目亭主床)
茶室扁額『高林庵』
高林庵茶室前『角ばらず』手水鉢(重文)
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客間の火鉢:きれいな筋灰です、これもおもてなしです
書院からの庭園(史跡・名勝)
書院(重文)、庭園小砂利敷
書院扁額『聚遠(じゅえん)』
書院12帖、床の間、掛け軸『十年如一日』
庭園小砂利敷
稲荷社
境内社
刈込越しの書院屋根
観音堂
書院からの庭園
書院玄関
書院(重文)
一之門 詳細はこちらから
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