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門紀行:籠神社 神門
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神門前面パノラマ
屋根に鰹木と千木がのる唯一神明造りの様式
※前後に4本の控え柱があり、四脚門の特殊型として分類しました
正面
標   題 籠神社 神門
山 行 日 2014年(平成26年)10月29日、(晴)
Mapion 京都府宮津市大垣
間 口 三間一戸
特 徴 四脚門特殊型
リ ン ク 山悠遊:籠神社
概   要 籠神社は、式内社(名神大社)、丹後国一宮。旧社格は国幣中社で、現在は神社本庁の別表神社。元伊勢の一社であり、「元伊勢籠神社」とも称します。また「元伊勢根本宮」、「内宮元宮」、「籠守大権現」、「籠宮大明神」とも称されます。丹後国総社は不詳ですが、当社が総社を兼ねたとする説があります。社伝によれば、現在伊勢神宮外宮に祀られている豊受大神は、神代は「真名井原」の地(現在の奥宮・真名井神社)に鎮座したといわれます。
この門は、切妻造り銅版葺。格子塀塀付き。唯一神明造りの様式