歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
みてら せんにゅうじ ルート 御寺泉涌寺(14:50/16:10)
御寺 泉涌寺
地  域 26:京都東南部/北西C 概要 泉涌寺は、真言宗泉涌寺派総本山の寺院。山号は東山(とうざん)または泉山(せんざん)。本尊は釈迦如来、阿弥陀如来、弥勒如来の三世仏。平安時代の草創と伝わりますが、実質的な開基(創立者)は鎌倉時代の月輪大師(がちりんだいし)。東山三十六峰の南端にあたる月輪山の山麓に広がる寺域内には、鎌倉時代の後堀河天皇、四条天皇、江戸時代の後水尾天皇以下幕末に至る歴代天皇の陵墓があり、皇室の菩提寺として「御寺(みてら)泉涌寺」と呼ばれています。開山の月輪大師は、若くして仏門に入り、宗にわたり仏法の奥義を極め、三蔵(経・律・戒)の内の律を基本に、天台・真言・禅・浄土の四宗建学の寺として隆盛させました。平安時代初期に草創された前身寺院が、平安時代後期には荒廃していたのを、鎌倉時代に再興されたものと推定されています。寺号の由緒は、寺地の一角より霊泉が湧いたので、寺号を泉涌寺とした伝わります。
Mapion 京都市東山区泉涌寺
標  高 71m/56m=15m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2016.02.17、(晴)
形  態 日帰り、2名
時  間 所要01:00/歩行00:30
アクセス 自家用車、01:30
備  考 特に問題なし
大門(重文) 詳細はこちら
楊貴妃観音堂
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楊貴妃観音堂参道
鐘楼
仏殿、本坊前広場見返り
仏殿前からの大門参道(かなりの勾配です)
浴室
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清少納言歌碑
清少納言歌碑
『 夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじ 』

夜のまだ明けないうちに、鶏の鳴き真似をして人をだまそうとしても
函谷関(かんこくかん)ならともかく
この逢坂の関は決して許しませんよ
(だまそうとしても、決して逢いませんよ)
という清少納言の有名な歌
清少納言は、中宮定子(一条天皇の皇后)が没した翌年に宮仕えを辞去し、
晩年は、鳥辺野近くのこの泉涌寺の辺りに隠棲し
定子の眠る鳥辺野の御陵を拝しながら生涯を終えた、と言い伝えられています
水屋形取水場
水屋形の結界
水屋形の表札と水流を表現した欄間
泉涌水屋形
泉涌水屋形と清少納言歌碑
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御座所庭園
庭園灯籠
庭園灯籠
庭園蹲踞(手水鉢) 詳細はこちら
結界石と飛び石
御座所庭園
御座所庭園
御座所庭園
御座所縁側庭園
本坊前庭園
御座所縁側から霊明殿入母屋見上げ
本坊玄関
本坊庫裏
本坊表門 詳細はこちら
本坊前にある上屋:井戸のようです
御座所勅使門 詳細はこちら
正面に舎利殿、右に霊明殿唐門
築地塀に沿って本坊へ・・・・
月輪陵唐門 詳細はこちら
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月輪陵墓尊名
霊明殿入母屋妻部見上げ
霊明殿南側
築地塀越しの霊明殿屋根
霊明殿正面
霊明殿唐門 詳細はこちら
舎利殿と右に霊明殿唐門
舎利殿入母屋妻部見上げ
舎利殿左正面遠景
舎利殿北側面
舎利殿南側面
「謡曲『舎利』」説明板
「舎利殿」説明板
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舎利殿
仏殿入母屋妻部見上げ
仏殿正面見上げ
仏殿正面
「仏殿」説明板
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仏殿(重文)
御座所庭園
大門から眺める仏殿
庭園結界石
月輪陵前広場への通用門
御座所縁側手水鉢 詳細はこちら
山内(境内)案内板
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楊貴妃観音堂扁額『楊貴妃観世音菩薩』
月輪陵通用門 詳細はこちら
仏殿左背面
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探訪記-京都東山