歩ッ歩ッ歩:山もゆる、一歩一歩の山あるき
じゅぶさんこうだいじ ルート 高台寺(15:10/境内散策/夜話の茶事/20:10)
鷲峰山高台寺
地  域 26:京都東北部/南西S 概要 高台(臺)寺は、山号:鷲峰山、宗旨:臨済宗、宗派:建仁寺派、本尊:釈迦如来、創建:慶長11年(1606)、開基:高台院、正式名:鷲峰山高台寿聖禅寺。豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が、秀吉の冥福を祈るため建立した寺院であり、寺号は北政所の落飾(仏門に入る)後の院号である「高台院」にちなみます。禅宗寺院であると共に、秀吉と北政所を祀る霊廟としての性格をもった寺院です。霊屋(おたまや)の堂内装飾には桃山様式の蒔絵が用いられ、これを「高台寺蒔絵」と呼ばれます。他に、北政所所持と伝えられる蒔絵調度類を多数蔵することから「蒔絵の寺」の通称があります。近世末期から数度の火災で仏殿、方丈などを焼失。創建時の建造物で現存しているのは、開山堂、霊屋、茶室の傘亭と時雨亭などです。境内東側には偃月池・臥龍池という2つの池をもつ庭園が広がります。
Mapion 京都府東山区下河原町
標  高 80m/67m=13m
距  離 約―km、斜度:max―゜
体力度 ―P、Θ
山行日 2004.03.13、(晴)
形  態 日帰り:3名
時  間 所要05:00/歩行00:30
アクセス 公共交通、01:40
備  考 特に支障なし
湖月庵、本日の「夜話の茶会」はここで行われます
湖月庵竹塀
湖月庵
方丈前庭
方丈前庭
傘亭(かさてい) 詳細はこちらから
臥龍廊(がりょうろう)
遺芳庵(いほうあん)
蔵、奥に湖月庵
方丈玄関
方丈脇の梅
時雨亭(しぐれてい) 詳細はこちらから
竹林
湖月庵露地蹲踞
湖月庵露地
傘亭・時雨亭への路
霊屋と平唐門
霊屋と平唐門
偃月池(えんげつち)
遺芳庵
豊臣秀吉が病死したのは 、慶長3年(1598)でした。秀吉の正室である北政所(ねね、出家後は高台院湖月心尼)は、秀吉の菩提を弔うための寺院の建立を発願し、当初は北政所の実母・朝日局が眠る康徳寺(京都の寺町にあった)をそれに充てようとしましたが、手狭であったため、東山の現在地に、新たな寺院を建立することになりました。秀吉没後の権力者となった徳川家康は、北政所を手厚く扱い、配下の武士たちを高台寺の普請担当に任命し、建設されました。高台寺は、当初曹洞宗の寺院でしたが、寛永元年(1624)、臨済宗に改宗しています。 また、江戸時代末期(幕末)の一時期、新選組から離脱した御陵衛士(高台寺党)の屯所となったこともあります。
高台寺からの京との街並み:北西方向(大雲院祇園閣方面)
臥龍廊(がりょうろう)、手前には臥龍池(がりょうち)
観月台(楼船楼:ろうせんろう)前の築山
拝観受付、境内の夜間照明もあり観光客も大勢
手前坐仕組み拝見
手前坐仕組み拝見
手前坐仕組み拝見
蝋燭立
床掛物一行
湖月庵露地蹲踞
湖月庵露地
湖月庵壁下差石
湖月庵露地
傘亭・時雨亭からの帰り路
臥龍廊と霊屋(おたまや)取り合い
臥龍廊(がりょうろう)見返り
臥龍廊(がりょうろう)
開山堂
観月台(楼船楼:ろうせんろう)まえの築山、奥に開山堂
観月台前築山
回廊
偃月池(えんげつち)
遺芳庵
高台寺墓苑
庫裏玄関
庫裏・参道
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山悠遊-京都中部