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門紀行:建仁寺 方丈唐門
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右背面遠景
右背面
正面
標   題 建仁寺 方丈唐門
山 行 日 2006年04.月18日、(曇)
Mapion 京都市東山区小松町
間 口 一間一戸
特 徴 向唐門
リ ン ク 社寺探訪:建仁寺
概   要 建仁寺(けんにんじ)は、臨済宗建仁寺派大本山の寺院。山号を東山(とうざん)と号します。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は源頼家、開山は栄西です。京都五山の第3位に列せられています。俵屋宗達の「風神雷神図」、海北友松の襖絵などの文化財を豊富に伝えています。
方丈は、室町時代の建物で、もと広島の安国寺にあり、安国寺恵瓊が慶長4年(1599)に建仁寺に移築したものです。この門は、方丈を囲む築地塀に設けられています。造営当初は柿(こけら)葺きでしたが、その後瓦葺きとなり、重圧による桁折れ、また、経年劣化による木部の腐朽破損等が進んでいたため、平成21年(2009)に、木部修理及び屋根を銅板に葺き替えられました。