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門紀行:長寿院 総門
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背面俯瞰
背面額縁
正面額縁
右側面
左側面
正面
甍越しの彦根城、撮影:2004.01.31
標   題 長寿院(大洞弁財天) 総門
地  域 25znw:彦根東部/南西NW
Mapion 滋賀県彦根市古沢町
山行日 2018.16.04、(晴)
間 口 一間一戸
特 徴 四脚門
リ ン ク 山悠遊:大洞山長寿院180604佐和山040131
概   要 彦根城の東北(表鬼門(きもん))の方角、大洞山(211m)の中腹にある真言宗醍醐(だいご)派の寺院。正式には長寿院(ちょうじゅいん)ですが、日本三大弁財天の一つといわれる弁財天坐像を安置していることから大洞弁財天(おおほらべんざいてん)と呼び親しまれ、商売繁盛を祈願する人々でにぎわっています。急な石段を上り、山門をくぐって振り返った風景は、山門を額縁に彦根城が美しく収まり、まるで一幅の絵を見るようです。日光東照宮建立の総奉行であった井伊直興(なおおき)が、厄除けと城を守る備えとして建立したもので、甲良大工によって建てられ、極彩色で欄間(らんま)に眠り猫や象の彫刻があることから、彦根日光とも呼ばれています。
の門は、石段参道の中間にあり、切妻造り桟瓦葺。
背面俯瞰
四脚部