門紀行:東光寺 山門
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正面遠景
正面
標   題 東光寺 山門
地   域 25zc:百済寺/南西E
Mapion 滋賀県愛東町平尾
山 行 日 2008年11月26日、(晴)
間 口 一間一戸
特 徴 四脚門
リ ン ク DR・旅行:白鹿背山東光寺081126
概   要 東光寺(とうこうじ)は浄土宗寺院。聖徳太子の開創と伝えられていますが詳細は不詳です。慶長年間(1596〜1615)に天台宗から浄土宗に改宗しています。
東光寺は、湖東三山の南の寺で知られる百済寺と、紅葉の名所で有名な永源寺の中間部(百済寺寄り)にあります。秋、刈り取られた田んぼを通り、檜の植林帯の細い道を進むと、次第に辺りが赤く変わってきます。木々の紅葉がそうさせるのです。階段上に建つ山門に迎えられ、境内に導かれます。仰ぎ見る山門は、大寺院にひけをとらない立派なもので、石段を一段一段上がるたびに、開かれた扉の門を額縁にして、紅葉に包まれた堂宇が目に飛び込んできます。山岳寺院の特徴である、急傾斜の山腹のなかに開かれた境内は、以外に広く静寂の世界が広がっています。
この門は、切妻造り瓦葺。両袖築地塀潜戸付き。
扁額「白鹿背山」
右築地塀側面
右築地塀
門を額縁にして
右正面